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2017年9月21日(木)

『モンスターハンター:ワールド』レビュー。そこには遊びきれないボリュームの世界があった!【TGS2017】

文:ophion

 東京ゲームショウ2017に出展されているカプコンのPS4用ソフト『モンスターハンター:ワールド(モンハンワールド)』。大蟻塚の荒地をプレイした感想を中心に、レビューをお届けします。

『モンスターハンター:ワールド』
▲21日の開場からほんの10分程度でこの行列。『モンハンワールド』への期待の高さがうかがえます。

 ついにやってきました、東京ゲームショウ2017! なかでも大きな注目を浴びているのは、2018年1月26日に発売されるPS4用ソフト『モンハンワールド』で間違いないでしょう。実際開場前の列でも、周囲から「ワールドが……」とか「まずカプコン?」みたいな会話が聞こえてきました。

 そんな『モンハンワールド』をプレイした感想をお届けします。一般公開日にプレイする予定の人へのアドバイスも交えていますので、じっくり読んでください!

大蟻塚の荒地はとにかく広かった!

 今回の試遊でプレイできたのは、古代樹の森でドスジャグラスを狩猟するクエスト、大蟻塚の荒地でボルボロスを狩猟するクエスト、古代樹の森で未確認モンスターを狩猟するクエストの3つ。

 あとに挙げたものほど難易度が高いようです。なかでも今回の目玉といえるのは、全世界初のプレイアブルとなる大蟻塚の荒地。正直そわそわしながらクエストへと繰り出しました。

『モンスターハンター:ワールド』
▲プレイしたのは、ソロプレイ用の試遊台。オトモアイルーとともに狩りに向かいました。
『モンスターハンター:ワールド』
▲装備欄上から4つ目の“ミツムシ寄せのお香”は、クエスト中にオトモアイルーが使用して専用のアクションを繰り出すもの。いわばオトモアイルー用の装具ですね。

 この大蟻塚の荒地は、とにかく広さを感じられるのが特徴。『モンハンワールド』ではすべてのフィールドで歩ける面積にはほぼ差がないそうですが、古代樹の森と比べると上下に入り組んでいないためかより広大な大自然に降り立ったという印象が強かったですね。

 あっちへふらふらこっちへふらふらと、きっといろいろなエリアを訪れてみたくなると思いますよ。実際、“ボルボロス”を狩るという目的そっちのけでうろうろしていました(笑)。

『モンスターハンター:ワールド』
▲沼地に咲き誇る花畑があったり。
『モンスターハンター:ワールド』
▲入り組んだ地形があったり。
『モンスターハンター:ワールド』
▲うっそうとした森林地帯があったりと、場所によって大蟻塚の荒地はさまざまな表情を見せてくれます。

見どころ、遊びどころ満載の大型モンスター

 そんなプレイでも痕跡を集めながら導蟲を追いかけていればターゲットに出会えるのが『モンハンワールド』。いつしか、目の前にはボルボロスが。

『モンスターハンター:ワールド』
▲クエスト開始地点そばの痕跡。ボルボロスを狩猟する際は、まずこれを調べるのが大事です。
『モンスターハンター:ワールド』
▲蟻塚の立ち並ぶ広々とした場所で、ボルボロスと遭遇!

 狩猟してみた感想としては、これまでのシリーズのボルボロスを知っていれば問題なく立ち回れそうといったところ。ただ、まとった泥がものすごくリアルでしたね。

 例えるなら現実で泥道を歩いたあと、時間とともに乾いた泥。あの砂と泥の間のような雰囲気が丁寧に描かれていました。まといたての泥がどんな見た目なのかも気になりましたが、今回の限られた時間では確認できなかったのが少々残念です。

『モンスターハンター:ワールド』
『モンスターハンター:ワールド』
▲体の凹凸に合わせて泥の濃淡などが描かれているのがわかるかと思います。

 ボルボロス自体の動きよりも個人的に注目ポイントだったのが、他のモンスターや地形を利用したギミック。例えば立ち並んでいる蟻塚にボルボロスが攻撃を行うと、崩れた蟻塚にボルボロスが巻き込まれて長時間ダウンします。また、固まって身を守るアプケロスをボルボロスの攻撃の盾にするといったことも可能です。

『モンスターハンター:ワールド』
▲砥石や回復薬などのアイテムを使う際は、周囲にいるアプケロスの陰に逃げ込むとよさそうでした。

 と、散策してからボルボロスの狩猟に向かっているかのように書いてきましたが、実は散策中にもう1体大型モンスターに出会っているのですよ。それが新モンスターの泥魚竜ジュラトドス。

『モンスターハンター:ワールド』
▲自分がジュラトドスに遭遇したのは、エリア10付近。挑むぜ! という人はご参考に。

 ジュラトドスは大蟻塚の荒地にある泥沼をテリトリーとするモンスター。この泥沼に足を踏み入れていると、ハンターの移動が遅くなってしまうのですよ。そんなハンターにとって不利な環境のなか、ジュラトドスはやりたい放題。

 近くにいるとのたうり回りながら周囲に泥を飛ばしてきますし、かといって離れると巨大な体で突進を仕掛けてきます。ハンターの移動が遅いことと相まって、なかなか立ち回りにくいモンスターでしたね。最初は繰り出される攻撃に片っ端から当たりながら回復薬で耐えしのぐという状態でした。

 それでもなんとか立ち回れるようになってきたときに、泥沼の中にジュラトドスが飛ばした泥が固まった場所が。モンスターのトラップ的ななにかかな? と思いながら近づいてみると、なんと泥の上に乗れるんですよ。しかもしっかり固まった泥はハンターの足場して便利。この上では地上と変わらない感覚で動けましたね。

『モンスターハンター:ワールド』
▲こちらが足場として利用できた泥。

 フィールドの状況を変えるという、今までにない特徴を持つジュラトドス。この足場になる泥をいかに利用するかが、狩猟のカギになりそうです。

『モンスターハンター:ワールド』
▲足場の悪さに対処するなら、空中での立ち回りが得意で乗りを狙いやすい操蟲棍が便利かもしれません。

 さて、国内初のプレイアブル出展となる『モンハンワールド』。きっとなにをしても楽しいし、なにをするか迷うかと思います。ただ、製品版で何度も訪れる場所である以上古代樹の森も大蟻塚の荒地も1回の試遊で楽しみ尽くすのは不可能です。しかも、調べたくなる場所や試したいことが満載。

 一般公開日にプレイする人は受けたクエストを達成するのか、ターゲットではない手ごわいモンスターにもみくちゃにされるのか、それともフィールドを散策するのか。プレイ前にあらかじめ目的を決めておくのがオススメですよ。

『モンスターハンター:ワールド』
▲会場にはプレスカンファレンスで発表されたばかりの新モンスターのオブジェも。タイミングがよければハンターさんも含めての撮影もできます。

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データ

▼『モンスターハンター:ワールド』
■メーカー:カプコン
■対応機種:PS4
■ジャンル:アクション
■発売日:2018年1月26日
■希望小売価格:8,980円+税
▼『モンスターハンター:ワールド(ダウンロード版)』
■メーカー:カプコン
■対応機種:PS4
■ジャンル:アクション
■配信日:2018年1月26日
■価格:8,315円+税

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