2017年9月22日(金)

『龍が如く 極2』試遊版をレビュー。“ドラゴンエンジン”で生まれ変わったゲーム内容に迫る【TGS2017】

文:る~ぱ

 千葉・幕張メッセで開催されている東京ゲームショウ2017(TGS2017)で、PS4用ソフト『龍が如く 極2』をプレイしたのでレポートします。

 『龍が如く 極2』は、2006年にリリースされた『龍が如く2』をリメイクしたタイトル。本作では『龍が如く6 命の詩。』の“ドラゴンエンジン”が採用されており、グラフィックやアクション、演出など、あらゆる面が再構築されています。

『龍が如く 極2』

 プレイできたのは“桐生一馬”編、“真島吾郎”編、“クランクリエイター”の3つ。『龍が如く6 命の詩。』で注目された“シームレスな神室町”や“リアルな戦闘描写”はもちろん健在。『龍が如く2』の特徴であった“懐武器”システムが採用されており、『龍が如く6 命の詩。』とは一味違うバトルが体験できました。

『龍が如く 極2』
『龍が如く 極2』

 本作では真島吾郎の追加シナリオを収録。真島がプレイアブルキャラクターとなっており、初代『龍が如く』から『龍が如く2』の間の出来事が語られるシナリオは、本作の注目ポイントになっています。

 真島のアクションはドスを標準装備した特殊なバトルスタイル。回転しながら連続で斬りつける、バク転しながら蹴り上げるなど、正統派の桐生とは異なるアクションが楽しめました。

『龍が如く 極2』

 また、『龍が如く6 命の詩。』で登場した“クランクリエイター”も追加されており、遊びの幅も拡大。ほぼ新作と言っていいほどの出来になっており、『龍が如く2』を未プレイの人はもちろんのこと、プレイ済みの人もチェックしておくべきタイトルになっています。

■東京ゲームショウ2017 開催概要
【開催期間】
 ビジネスデイ……2017年9月21日~22日 各日10:00~17:00
 一般公開日……2017年9月23日~24日 各日10:00~17:00
【会場】幕張メッセ
【入場料】一般(中学生以上)1,200円(税込)/前売1,000円(税込)
※小学生以下は無料

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