News

2017年9月23日(土)

ゲス顔ヒロインが登場するハイセンスアドベンチャーなどを紹介。インディーレポート第2回【TGS2017】

文:電撃PlayStation

 9月21日から4日間、千葉県の幕張メッセで開催されている日本最大のゲームイベント“東京ゲームショウ2017”前回の記事に引き続きライターまさんが、インディーゲームやVRコンテンツ専用のホールなどで見かけたインディーゲームを語っていきたいと思います。

『TGS2017』

 ちなみに、今年はインディーゲームコーナーだけではなく、DELLブースやフライハイワークスのブースなど、一般ブースにもインディータイトルが多く出展されていました。インディーゲーム目当てでいく人はHALL9だけではなく、HALL1~8ものぞいてみるといいでしょう。

日本語対応にも対応したハイセンスアドベンチャー『NECROBARISTA』

 1本目は、Route59が送る『NECROBARISTA』。テキストを読んでいくアドベンチャーなのですが、怪しげなバーの地下で賭けに興じるシーンから始まり、とにかく見せ方がうまいんですよ。映画的でダイナミックなカメラワークに、文章が出るタイミングまで計算されて作られている感じです。

『TGS2017』

 自分で移動できるシーンも途中で挟まるのですが、人物やオブジェクトを調べるとそのキャラクターの状況や心情を描いたテキストが拡大されて映ります。この演出がシビレますね。イチイチ、カッコいい。

『TGS2017』

 主人公らしき女性・マディの表情も注目。女性がしてはいけないゲス顔で相手を煽りまくり、知らない相手にもゲス顔で対応。素晴らしきゲス顔ヒロインです。3回ゲス顔って書いちゃうくらい表情豊かでステキ!

何があっても7拍子目だけボタンをたたく『RHYTHM DOCTOR』

 INDIE NOVAの『RHYTHM DOCTOR』は、タイトル名からわかるようにリズムに合わせてボタンをたたく音ゲーです。主人公はドクターとして患者を治療するのですが、その方法が音楽に合わせて7拍子目だけボタンをたたくというもの。心電図のようなノーツを見ながらリズムに合わせてたたくだけなので簡単……ではないのです!

『TGS2017』

 途中で突然曲の連打が挟まったり、5拍子目から1拍子目に戻ってしまったり、とにかく7拍子目をたたくための妨害が入ります。そこを切り抜けて7拍子目をターンとたたく。これが気持ちよいんですよ。

『TGS2017』

 会場にはボタンが1つだけついた専用コントローラーも用意してあって、コレをカチッと押すのがまたいい感じなのですよ。試しに遊んでみてはいかがでしょうか。

ただひたすらに強さを求め、1対1の決闘を繰り返す『修羅道』

 ハイクオリティなグラフィックを見て思わず足を止めたのが、ガンバリオンの『修羅道』。PCゲームなのかと思いきや、なんとスマホ向けのアクションです。モニターに映っていると見分けがつきませんよ。

『TGS2017』

 ゲームは、一本道をオートで移動したあと1対1で敵と戦うというもの。画面左側をホールドすると防御。右側をタップすると攻撃を加えることができます。ガキン、ガキンと重い一撃を繰り出しながら敵と斬りあう感覚が素晴らしい!

『TGS2017』

 1対1で戦っていく流れはPCで出ていた『カラテカ』のリメイク版に近い物がありますが、こちらは重量感のある武器でつばぜり合いをしながら戦う“重み”がたまりませんでした。キラリと光る良作です。

日本製のロボットゲームにしか見えないくらいの完成度『Garrison: Archangel』

 ラストは、シンガポールのデベロッパー・Indigo Gamingの『Garrison: Archangel』を紹介しましょう。itch.ioでもデモ版がダウンロードできるのですが、本当にカッコいい対戦型のロボットバトルアクションなんですよ。

『TGS2017』

 機体のセンスが日本のロボットアニメに影響を受けているのがわかります。カスタマイズで色や武器を変えられて、やりたいことがストレートに伝わってくるゲームです。ロボットで戦うのは男の……いえ、人類のロマンなんですよ!

『TGS2017』

 PLAYISMの『BreakArts 2』も展示されていましたが、近年はインディーゲームとして発表されるロボットゲームのクオリティが高くて驚きます。この調子でバンバン出してほしいです。

 さて、ここら辺で私の体力が尽きてきたので2日目のまとめに入りましょう。軽く回ってみたところ、今年は、派手なVR系のインディーがだいぶ鳴りを潜めているのが印象的でした。

 逆に、nintendo switchやPS4、PS Vitaといったコンシューマハードへ移植されるタイトルの展示が非常に多かったように見受けられます。PCで評価が高い作品が日本語化を果たしている物も多く、『VA-11 HALL-A』から『返校』『HOLLOW KNIGHT』『owlboy』などなど、盛りだくさん!

 これらが、日本語かつコンシューマハードで遊べる日が近いと思うと楽しみです。全体的に堅実な出来のゲームが多く目立ったインディーゲームコーナーでした。

『TGS2017』
『TGS2017』
▲『返校』に『HOLLOW KNIGHT』と名作の日本語版が出展! 自分もSteam版を持ってますが日本語化はやっぱりうれしいです。

関連サイト

電撃PlayStation

最新号紹介

  • 電撃PlayStation Vol.674

    電撃PlayStation Vol.674表紙画像

    [ 5月号 ] 2019年3月28日発売
    特別定価:880円+税

    【表紙&冊子付録】
     SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE
    【毎号付録】デンプレコミック #28
    【Visual Gallery】岸田メルの世界
    【特集企画】『戦国無双』シリーズ15周年
     クリエイターに聞く忘れられないPS4ゲーム
     歌広場淳×ふ~どの格闘ゲーマー座談会
    【POWER PUSH】イースⅨ / 閃の軌跡Ⅳ
     SAO FB / 勇者ネプテューヌ
    【電撃特報】
     ガレリアの地下迷宮と魔女ノ旅団
     殺人探偵ジャック・ザ・リッパー
    【MONTHLY DEEP】Days Gone
     EDF:IRON RAIN / ラングリッサーⅠ&Ⅱ
     スターリンク バトル・フォー・アトラス
     コール・オブ・クトゥルフ ほか
    【BRAND NEW】進撃の巨人2 -Final Battle-
     デート・ア・ライブ 蓮ディストピア
     アライアンス・アライブ / PixARK
     GRANBLUE FANTASY Versus
    【話題作】ルルアのアトリエ
     スパロボT / LoveR(ラヴアール)
    【Online Game】PSO2 / Anthem
     バトオペ2 / FFXIV / FFXI
    【コード付録】戦国無双シリーズ
     ルルアのアトリエ / LoveR(ラヴアール)
     エンゲージプリンセス / DDON / MHF-Z

    >> 詳細はこちら