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2017-10-08 15:15

河本啓佑さん、生田鷹司さんらが登場! 『モザチュン』お披露目ミニライブイベレポ&終了後インタビュー

文:嵯峨山

 7月15日、アニメイトAKIBAガールズステーションにて、『モザチュン』お披露目イベントが開催されました。『モザチュン』とは、女性向けコンテンツメーカーのリブレが発表したイケメンアイドルプロジェクト。魔法の力で昼は女の子になってしまった5人の男の子が、魔法の解ける夜に本当の自分を探りながらトップアイドルを目指していくというお話です。

モザチュン』お披露目ミニライブイベレポ&終了後インタビュー
▲左より、生田鷹司さん(明羽貴彦役)、根塚良さん(伏見勇利役)、齊藤智也さん(星名真幸役)、山本智哉さん(三咲なつめ役)、河本啓佑さん(高崎伊織役)

 そんな『モザチュン』のお披露目イベントには、キャラクターの声を担当する齊藤智也さん(星名真幸役)、根塚良さん(伏見勇利役)、山本智哉さん(三咲なつめ役)、河本啓佑さん(高崎伊織役)、生田鷹司さん(明羽貴彦役)ら全キャストが登壇しました。『モザチュン』企画やキャスト発表、さらにイベント開催の告知は前日の14日に突如されたにもかかわらず、会場にはたくさんのファンの姿が。

 たくさんのファンのみなさんが見守るなか、ついにキャスト陣が登壇! 最前列のファンの方との距離は1メートルもないほどではないでしょうか。かなり近いです!! この作品ではオーディションで選ばれた新人声優の齊藤さん、根塚さん、山本さんが参加しているのですが、イベント自体もはじめてとあって緊張している様子。会場からは「かわいい~!」との声援をもらって恥ずかしがりながらもうれしそうでした。一方、河本さんと生田さんは緊張を見せずノリノリで、後ろの方にも見えるようにジャンプしてあいさつしていました(笑)。さすが先輩組は気使いを忘れません!!

モザチュン』お披露目ミニライブイベレポ&終了後インタビュー
モザチュン』お披露目ミニライブイベレポ&終了後インタビュー

 まずはお披露目イベントということで、各キャラクターの紹介をしていくことに。生田さん演じる明羽貴彦は、とにかく男が嫌いで、気にくわない相手にはとりあえず「ギルティ。粛清するぞ」とキメ台詞のあるキャラなのだそうです。根塚さん演じる伏見勇利は、クールな性格で真幸のことが大好きだけど、明羽貴彦のことは大嫌いなキャラクター。齊藤さん演じる星名真幸は、見た目通りの元気でポジティブなキャラとのこと。山本さん演じる三咲なつめは、ぬいぐるみが大好きすぎるせいか「ぬい」と語尾をつける不思議な男の子。河本さん演じる高崎伊織は、ワイルド&ストイック担当でしっかり者なキャラのようです。

モザチュン』お披露目ミニライブイベレポ&終了後インタビュー
モザチュン』お披露目ミニライブイベレポ&終了後インタビュー
モザチュン』お披露目ミニライブイベレポ&終了後インタビュー

 ひと通りキャラクターのことがわかったところで、ここで新人キャスト3名による自己アピールをしようという流れに。制限時間は10秒! 会場から「がんばれ~!」とのエールも受け、トップバッターの齊藤さんは「取り柄は元気! フレッシュ! ポジティブ! まさに真幸です!!」と言葉通り元気よくアピール。ここからさらに、さわやかさもプラスしたいとおっしゃっていました!!

モザチュン』お披露目ミニライブイベレポ&終了後インタビュー

 続いては根塚さんの番ですが、「性格がマジメなので、勇利とはちょっと違うかもしれないですけど……」と、言いかけたところで河本さんストップが!! しっかり10秒数えていたようで強制ストップが入ります。時間はオーバーしてしまいましたが、けっこう器用なところが根塚さんのアピールポイントとのこと!! 最後の山本さんは、「性格は人懐っこいと、せわしないです! あわてふためきます……よろしくお願いします!」と初々しいアピール。3人のあいさつに会場からは「かわいい~」と声が上がっていました。

 ちなみに前日のYouTube Liveでの生配信番組“モザチュンCHANNEL”にて、後輩組キャスト3人の呼び名を募集したそうで、ここで呼び名が発表されました! 根塚さんは“良くん”、山本さんは“トモくん”、齊藤さんは“サイトウ”に決定したそうです!! 早速ファンのみなさまから声援を受けて、齊藤さんはうれしいような複雑な気持ちになっているようでした(笑)。今後、もしかしたら変わっていくかもしれないですね!!

 ここでモザチュンをプロデュースする社長からミッションが! マネージャー(ファンのみなさま)たちへの感謝の心を忘れないように、ありがとうの言葉をアドリブで伝えることになりました。評価をするのはマネージャーのみなさんです。それぞれキャラの言葉でみなさんに「ありがとう」を全力で伝えていました。

 新人3人が予想以上にいい感じこなしたため、河本さんと生田さんは若干ハードルが上がったと動揺する場面も(笑)。ですが、河本さんはキャラでしっかりとキスを送っていました!! 生田さんも上から目線でかっこよくキメて、お客さん……もといマネージャーを「きゃああああ」とわかせます。なお結果ですが、初イベントで優劣つけるのはよくないよね、ということで全員が優勝ということになりました!!

 そしてはいよいよミニライブへ!!  初イベントで、生歌で、ユニットソング「モザイク・スターズ」を披露してくれました。アイドルらしく、さわやかで元気のよい楽曲です。齊藤さん、根塚さん、山本さんのフレッシュさ、河本さん、生田さんのクールで大人な歌声がとてもかっこいいです。ファンのみなさんも手拍子をしながらノリノリで、初回なのにかけ声まで完璧です!! 初めてのライブにもかかわらず、大盛り上がり!!

モザチュン』お披露目ミニライブイベレポ&終了後インタビュー
モザチュン』お披露目ミニライブイベレポ&終了後インタビュー

 ライブ終了後は最後のあいさつをはさんで、来場したファンのみなさん全員にキャスト5人から名刺のお渡し会が行われました。みなさんひとりひとりに笑顔で、感謝の言葉をかけながら名刺を配っていましたよ。今後の活躍にも注目しましょう。

モザチュン』お披露目ミニライブイベレポ&終了後インタビュー
モザチュン』お披露目ミニライブイベレポ&終了後インタビュー
モザチュン』お披露目ミニライブイベレポ&終了後インタビュー
モザチュン』お披露目ミニライブイベレポ&終了後インタビュー

イベント終了後のキャスト陣に直撃!!

――イベントお疲れ様でした。無事イベントを終えた率直な感想教えてください。

河本:今回初の『モザチュン』のイベントだったのですが、ものすごいたくさんの方に来ていただきまして本当にうれしかったです。みなさまの応援があって、僕らも楽しくイベント、ライブを行うことができました。『モザチュン』のスタートとしてはすごく好発進だったんじゃないかなと思っております。本当にありがたいという感謝の気持ちでいっぱいです。とても楽しかったです! ありがとうございました!!

山本:初日に行った名刺配りのときにも感じたのですが、マネージャーの方々は温かいなと改めて思いました。まさかこんなに来ていただけるとは思わずに、最初は緊張でバクバクでしたが、お客様のレスポンスがうれしくて最後まで楽しくやれたと思います。これからも『モザチュン』をよろしくお願いします。

齊藤:自分のこれからの声優人生という意味でも、こんなにいいスタートを切らせていただけたのは、スタッフの方々、先輩方、あとオーディションで一緒に選ばれた後輩3人組がみんなで力をあわせたこと、そしてマネージャー(お客様)のみなさんあってこその華々しいデビューになったと思います。今日みなさまに会えてうれしかったですし、とても温かかったですし、何より感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました!

根塚:僕は今日に向けて、昨日から不安半分、楽しみ半分みたいな状態でした。ですが蓋を開けてみたら、不安していた自分がバカみたいに、本当に温かい空気で迎えてくださって……ほんっとうに楽しかったです!!

生田:イベント中はわーわーやっていたんですけど(笑)、こうやって作品の中でアイドル役として歌うことが今までになかったのでめちゃくちゃ緊張していたんです。僕自身普段はバンドをやっていて、バンド寄りの作品は経験があったのですが、本当にそういうのが一切関係ない場に出たとき僕はどうしたらいいんだろうと……。

 自分だけど違う自分になって、ステージ上でセリフをしゃべる、歌うというのはどうすればいいんだろうと思いました。それで悩んだりしていたのですが、いざ出てみたらみなさんすごく今日を楽しみに、ぎゅうぎゅうになるくらい来てくださっていて、だったら僕も楽しむしかないなって!! はじまってからは、あっという間に終わった感じですね。ずっと楽しい! わー! 終わった! わー! でした(笑)。こうやってとても楽しく終えられたのは、みんなのお陰だなと思いました。

――生田さんと河本さんは初めての名刺配りでしたが、いかがでしたか?

河本:お渡し会とかは経験があるんですけど、こうやってノルマが課せられた状況で配ることはあまりないので新鮮でした。後輩組は僕らの分は配ってくれていないようなので、すごく不安だなと(笑)。

山本:だってダメだって言われたんです……!

生田:そこよ! さっき名刺配るときに束の数が違ったもんね? みんな3つの束なのに、僕らだけ4つもあって!(笑)

河本:お前らこれ、自分で配るんだぞみたいな(笑)。

齊藤:それはもう僕ら、昨日からがんばってますから!

河本:自分たちだけ先に配り終わればいいやっていうこと!? そういうシステムじゃないでしょ?(笑)

生田:小学生か! そういうとこあるよな~(笑)。

河本:なんにせよ、直接こう名刺渡しで触れ合える機会をいうのはなかなかないことなので、せっかくならそこでマネージャーさんたちとの絆を築いていければいいなと思います。

生田:本当にすごく近い距離で、実際にお渡しさせていただきました。僕は「ありがとう」だけで終わらせたくなかったので、何か言いたいなあと思った結果、「ギルティ!!」って言って渡したんです(笑)。明羽貴彦としてみなさんに会うのもはじめてだったので。そしたらみんなよろこんでくれて、もうそこまで浸透してくれてるなと。これからもみんなのなかにキャラクターとしてもそうですし、存在的に1つ今日は何か残せたかなと思います。

――最後にメッセージをお願いします。

生田:今日来られなかった方もいらっしゃると思いますが、僕らはこのイベントを1回2回やったくらいで終わらす気なんてまったくありません! やっぱり見てくれて触れてくれて「よかったです。応援したいです」と言ってくださることがうれしかったですし、どんどん前に進んでいきたいし、もっともっと大きくなっていきたいです。ぜひみなさんに会いたいので、これからも応援してくださるとうれしいなと思います。よろしくお願いします!

根塚:今後の意気込みとしては、とにかくまず1万枚の名刺を配り切ることです。これは僕ら後輩組のミッションとして、絶対に達成しないといけないことです。次のイベントを大反省会には絶対したくありません! そんなことになったら僕たち、先輩2人にね……ちょっと裏来いよと呼び出されちゃうので(笑)。CD発売決定イベントにするために、僕ら後輩組3人組で先輩組の分まで頑張っていきたいと思っています。

齊藤:何よりもまず自分たちが楽しんで、見に来てくれるお客さん、マネージャーの方々に楽しんでいただく。これが1番だと思います。そしてこれからも、1人の役者としても『モザチュン』のグループとしても一歩ずつ成長していけるように努力をして、みんなを笑顔にしていきたいと思います!

山本:まず1番大切なのは楽しむ心であり、楽しませる心だなと思いました。こういうトークとかミニライブも、これからバンバン続けてできるように、メンバー全員でがんばっていきたいです。マネージャーさんたちに楽しんでもらえて、僕たちも楽しめるように、そういう環境を『モザチュン』メンバーだけでなく、マネージャーさんたちみんなと作っていきたいなという想いがあります。これからも、『モザチュン』の応援よろしくお願いいたします!

河本:この『モザチュン』というプロジェクトは、マネージャーのみなさまのお力にかかっている部分が大きいので、本当にこれから僕らも5人で一生懸命がんばって、みなさまの応援に応えられるようにもっともっとがんばります。昼は女の子のアイドル、夜は本当の自分という作品の内容は、じつは僕らの活動とちょっと似ているんですよ。僕らは声優なので、作品のなかのキャラクターの声を聞いていただきたいんですけど、それにはまずCDが出ないことにははじまりません(笑)。

 そのために僕らが、イベントとか名刺配りとかして、仕事に結び付けていくというところが、この作品とやっぱり似ている部分があるなあと思っています。そこは「俺らも売れてトップアイドルになるぜ!」というキャラクターの意思と同じように、僕らも声優として頑張っていくんだという気持ちでやっていきたいです。みなさんの応援頼みのところがあるので、どうかこれからも『モザチュン』5人をよろしくお願いします。

 彼らのことがもっと知りたい方は公式サイトをはじめ、無料で読めるWEBコミック誌『ゆるよん』にて漫画『真夜中アイドル!モザチュン―モザコミ―』(漫画:仁茂田あい氏)を連載中なので、チェックしてみてくださいね!

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