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2017年10月9日(月)

キャスト陣も登壇した『Fate/stay night HF』×『FGO』ステージをレポート

文:イトヤン

 徳島県徳島市で9月23日~10月9日に開催された“マチ★アソビ vol.19”。ここでは10月8日に眉山森林ステージで行われた“Fate スペシャルコラボステージ 劇場版『Fate/stay night[Heaven’s Feel]』×『Fate/Grand Order』”の模様をお届けします。

Fate スペシャルコラボステージ

 マチ★アソビではすっかりおなじみとなっている『Fate』関連のステージ。今回は、10月14日に劇場版第一章[I.presage flower]が公開される『Fate/stay night[Heaven’s Feel]』(以下、『Fate[HF]』)と、iOS/Android用アプリ『Fate/Grand Order』(以下、『FGO』)とのスペシャルコラボステージという形になっていました。

 大勢の観客で埋め尽くされた眉山山頂ステージには、衛宮士郎役の杉山紀彰さん、間桐桜役の下屋則子さん、セイバー役の川澄綾子さん、言峰綺礼役の中田譲治さんが登場。さらに、ufotable制作プロデューサーの近藤光さんと、アニプレックス制作担当の高橋祐馬さんも登壇しました。

Fate スペシャルコラボステージ
▲写真左から杉山紀彰さん、下屋則子さん、川澄綾子さん、中田譲治さん、近藤光さん、高橋祐馬さん。

 2014年7月に開催された“Fate Project 最新情報発表会”で、『Fate/stay night』の第3ルート、通称・桜ルートと呼ばれる[Heaven’s Feel]の劇場アニメ化が発表されて以来、3年をかけてついに第一章が完成したとのことで、キャストやスタッフの皆さんも感慨深い様子でした。

 なかでも中田譲治さんは、劇場アニメ化を発表した際に桜役の下屋さんが登場すると、イベントに詰めかけた観客が大歓声で迎えたのをよく覚えていると振り返っていました。

劇場版『Fate[HF]』の試写を見終わった人たちが、「今すぐもう一回見たい」と言ってくれる作品になった

 じつはこのステージの前日に関係者の試写が行われて、登壇者の皆さんは完成した劇場版をひと足お先に見ているとのこと。そのためキャストの皆さんは、ステージ上でもまだ興奮が冷めやらないようで、劇場版で印象に残ったシーンを口々に語ってくれました。

 なかでも桜役の下屋さんと、セイバー役の川澄さんは、深く作品に入り込んでいる様子。映画を見た後は作品に圧倒されて、その感想をうまく表現する言葉が出てこなくなり、2人で顔を見合わせるたびにため息をついていたそうです。

Fate スペシャルコラボステージ

 特に川澄さんは試写を見た日の夜、『Fate[HF]』に登場する蟲に襲われる夢を見て、翌朝は悲鳴とともに目覚めたそうです(笑)。

 また近藤プロデューサーは、試写を見た関係者のほぼ全員から「今すぐもう一回見たい」という感想をもらったとのエピソードを披露。作り手として最高にうれしかった、と語っていました。

 ここからは、場面カットを見ながら『Fate[HF]』について語り合う、“先出しHeaven’s Feel”のコーナーとなりました。

 川澄さんは、自身が演じるセイバーについて話を振られても、それに構わず士郎と桜の話をしてしまうというハマりっぷりを披露。桜と士郎のあいだで繰り広げられている日常の関係が、とても丁寧に描かれていて、それが2人にとってかけがえのないものになっていると、壇上でも感極まっていたようでした。

Fate スペシャルコラボステージ

 続いては、ライダーやセイバーが登場するアクションシーンについてです。

 杉山さんと中田さんはライダーについて語ってくれました。お2人によるとライダーのアクションは、カッコよさの中にもライダーらしい色気や美しさがあるのだそうです。

 場面の話から背景美術の美しさに話題が及ぶと、近藤プロデューサーがufotableにおける美術へのこだわりを語ってくれました。

 そのうえで近藤プロデューサーは、今回の作品では予告編にも出てくる冬木市の遠景で、遠くの橋の上を車がゆっくり走っているカットが、“この街で戦うんだ”という感じがしてすごく好きだ、と話します。

 劇場版『Fate[HF]』のステージは残念ながらここまでということで、近藤プロデューサーと高橋さんは降壇することに。2人はアツい思いを語りつつ、劇場版を楽しみにしてほしいとコメント。

Fate スペシャルコラボステージ

『FGO』から劇場版を盛り上げるために、新サーヴァントや限定企画を一挙に投入!

 さて、ここからは『FGO』のトークパートとなりました。『FGO』のトークイベントといえば……ということで、『FGO』クリエイティブディレクターの塩川洋介さんが新たに登壇。塩川さんが大歓声で迎えられる様子を見て、キャストの皆さんもその人気ぶりに驚いていました。

Fate スペシャルコラボステージ
▲『FGO』クリエイティブディレクターの塩川洋介さん(写真右端)。

 『FGO』のトークパートでは、すでに別記事で報じられているとおり、劇場版『Fate[HF]』公開記念キャンペーンや、『FGO』1.5部となる『Fate/Grand Order -Epic of Remnant-(エピック オブ レムナント)』第3章目の最新情報が発表されました。

 発表を聞いた観客の皆さんは、新サーヴァントであるパールヴァティーのピックアップ召喚や、新規魔術礼装“2004年の断片”の期間限定獲得クエスト、そして呪腕のハサンのバトルモーション&宝具演出リニューアルといった、公開記念キャンペーンの数多くの新要素がこのステージ終了直後の10月8日13時から実装されると聞いて、驚きの声を上げていました。

Fate スペシャルコラボステージ
Fate スペシャルコラボステージ
Fate スペシャルコラボステージ

 ちなみにパールヴァティーのCVは、このステージに登壇している下屋則子さんが担当しています。下屋さんによるとパールヴァティーは、“よく似ているキャラ”が大人になったような、しっとりとした雰囲気で演じているのだそうです。

Fate スペシャルコラボステージ
Fate スペシャルコラボステージ
Fate スペシャルコラボステージ

 また、劇場版『Fate[HF]』の来場記念特典である概念礼装の限定配布では、『FGO』にGPSを使ったエリアチェック機能が新たに追加されるという新情報が、さりげなく紹介されていました。この点については『FGO』の熱心なプレイヤーとして知られる川澄さんも、思わずツッコミを入れていました(笑)。

Fate スペシャルコラボステージ

 キャストの皆さんが「いったん落ち着いて情報を整理したい」と語るなか、さらに明かされたのが、“亜種特異点III 屍山血河舞台 下総国 英霊剣豪七番勝負”の最新情報です。

Fate スペシャルコラボステージ
Fate スペシャルコラボステージ

 このステージ限定で“英霊剣豪七番勝負”に登場するサーヴァントたちのシルエットが公開されました。

Fate スペシャルコラボステージ

 さらにその中から、1騎のイラストが初公開されました。このサーヴァントの真名は秘密ですが、名称は“アサシン・パライソ”となっています。ちなみに塩川さんによると、これまでの亜種特異点に出てきたサーヴァントのように“○○のアサシン”ではなく、アサシン・パライソが正式な表記とのこと。

Fate スペシャルコラボステージ

 ファンにはすっかりおなじみとなったオンライン生放送の“カルデア放送局Vol.7”では、“英霊剣豪七番勝負”のさらに詳しい情報が明かされます。なお、この生放送は劇場版『Fate[HF]』第一章の公開初日に行われるため、川澄さんは舞台挨拶を終えてから急いで駆けつける予定なのだとか。

Fate スペシャルコラボステージ

 盛りだくさんの内容となったこのステージも、いよいよ終了の時間となりました。

Fate スペシャルコラボステージ

 中田さんによる重厚な声の演技で、「令呪を以て命ずる。来週からの劇場版『Fate[HF]』の公開劇場に足を運ぶように!」との命令が発せられると、会場が大きな拍手に包まれて、好評のうちにステージは幕を閉じました。

(C)TYPE-MOON・ufotable・FSNPC
(C)TYPE-MOON / FGO PROJECT

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