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2017年10月27日(金)

竹達彩奈さんがヒロインを演じる3DアクションRPG『R.E.D』先行レビュー

文:下平 正憲

 コンゾンが今秋配信予定のiOS/Android向け新作アプリ『R.E.D(レッド)』。配信に先駆けて行われたクローズドベータテストに参加したので、そのレビューをお届けします。

『R.E.D(レッド)』

 『R.E.D』はアジアでの販売部数が300万部を超える大ヒット小説『墨香』が原作になっており、スマホゲームでは珍しい重厚なシナリオが大きな特徴です。

 筆者は原作の『墨香』を読んだことはありませんが、美麗なグラフィックやド派手なアクションバトル、個性的な召喚キャラなど見どころが満載で、原作を知らなくても楽しめそうです。

『R.E.D(レッド)』
▲ヒロインの香香(しゃんしゃん)を竹達彩奈さんが演じています。他にも小西克幸さんや諏訪彩花さんら人気声優陣が参加。
『R.E.D(レッド)』
▲多彩なアクションで大勢の敵を吹き飛ばす爽快感が気持ちいい!
『R.E.D(レッド)』
▲ボス戦ではトドメを刺すときに、カメラアングルがズームインするなど演出面も凝っています。
『R.E.D(レッド)』
▲プレイヤーと一緒に戦ってくれる召喚キャラの育成も可能。それぞれバトルスタイルが異なり、非常に個性的です。

『R.E.D』をプレイしたくなる3つの注目ポイント

 プレイヤーは正義の武術集団“墨門(ぼくもん)”の執事となり、何者かに盗まれた皇帝の秘宝“伝国璽(でんこくじ)”を取り戻すべく、行く手を阻む謎の組織と戦います。

 ここでは、本作の目玉である装備する武器ごとに異なるアクションやプレイヤーをサポートする召喚キャラ、対人戦など、3つの注目ポイントを紹介します。

『R.E.D(レッド)』
『R.E.D(レッド)』
▲各クエストの冒頭や末尾の会話シーンが挿入され、ストーリーをドラマチックに盛り上げます。たまに、読み方がわからない漢字の名称がありましたが、ストーリーはサクサク進みます。

注目1:多彩な装備品や必殺技を駆使して敵をなぎ倒すアクションバトル

 ゲーム開始後、プレイヤーキャラを作成。性別や顔、髪型をパターンの中から組み合わせて自分好みにカスタマイズすることが可能です。

『R.E.D』

 次に装備するメイン武器とサブ武器を刀、槍、剣、弓、拳、暗器の6種類の中から選択。戦闘中はメインとサブを切り替えながら戦うことになります。

『R.E.D』
▲各武器を装備して動く姿が確認できるので、見た目を重視する方はじっくり検討しよう。

 連続攻撃ができる近距離戦の拳、射程が長い遠距離武器の弓といった具合に、それぞれ攻撃範囲や習得可能な必殺技(スキル)などの特徴が異なります。自分のプレイスタイルにあった武器を選択するのがよさそうです。

 スキルの発動や武器の切り替えはワンボタンで行えるので、アクションゲームがあまり得意でない筆者でも、簡単に大勢の敵を吹き飛ばす爽快感を味わうことができました。

『R.E.D(レッド)』
▲刀スキルのひとつが旋風斬は、竜巻で敵を斬り刻みます。スキルはクールタイム後に再び使用可能。

 プレイヤーキャラのレベルが上がるにつれ、新しいスキルが習得可能になり、スキルレベルを上げることで性能がアップします。このへんのシステムは、スマホゲームをプレイされている方は親しみやすいですね。

『R.E.D(レッド)』
▲新しいスキルが解放されたら、勾玉を消費して習得します。
『R.E.D(レッド)』
▲スキルポイントと銅銭を使用してスキルのレベルアップも可能。

 各クエストのプレイ時間は1~2分で、オートプレイ機能も可能なので、周回して経験値や銅銭(お金)、アイテムを集めるのがラクでした。

 防具は体の8部位に装備可能で、防御力や生命力などのステータスがアップします。ただ、武器と違いグラフィックは変化しません。そのかわりに、“服装”を着替えることでキャラの見た目が変化します。服装は、防具と同時に装備可能なうえ、ステータスアップの効果も付いているスグレモノなので、ゲットしたくなります。服装はレベルなどの条件を満たすと入手可能になります。

『R.E.D』
▲武器も防具も強化石や銅銭などを使用して強化することができます。
『R.E.D(レッド)』
▲羽装備もあります。装着すると見た目が一気に豪華に!

注目2:召喚キャラの育成や専用武具の収集にハマる

 プレイヤーと一緒に戦ってくれる心強い召喚キャラは、ストーリー上のボスキャラとして登場。倒すことができれば、そのキャラの“欠片”を入手可能で、これを所定の数集めることで召喚可能になります。それ以外にも、勾玉や銅銭を消費して行うガチャで入手できる召喚キャラも登場します。

 ここでは、60人以上登場する召喚キャラの中から6人をピックアップして紹介します。

●管離(かんり)/ 声:畠中祐
「食らえ我が一刀」

『R.E.D(レッド)』
▲武術の才能を見込まれ墨門に拾われたのち、墨門のリーダー候補となるまで成長する。しかし、墨門を裏切って伝国璽事件を起こした。

●唐有独(とうゆうどく)/ 声:福島潤
「ここだよ!捕まえてみな!」

『R.E.D』
▲管離と共にストーリーの中心となる謎の男。伝国璽事件の裏で暗躍する。

●無心(ぶしん)/ 声:諏訪彩花
「私に続け!!」

『R.E.D(レッド)』
▲皇帝が自らの配下として率いる警察機構“帝国警官”のリーダーを務める少女。

●邪刀(じゃとう)/ 声:山本希望
「踊れ魂よ」

『R.E.D』
▲墨門とは別の武術集団“冥門”の一員で、邪悪な術を使う暗殺者。

●冷雪(れいせつ)/ 声:田辺留依
「貴様、殺されたいのか?」

『R.E.D(レッド)』
▲警察機構“帝国警官”のNo.4。メンバーの中で最も年が若いが、剣の達人である。

●曲菲烟(きょくひえん)/ 声:近藤玲奈
「百発百中! 私に当てられないものはないわ」

『R.E.D(レッド)』
▲かわいらしい見た目に反して豪快な性格の少女。幼い頃から馬に乗って弓の訓練を重ねており、山賊の砦を攻め落としたことで有名人になる。

 召喚キャラはバトル中にオートで戦ってくれるだけでなく、プレイヤーの戦闘力を大幅に増加してくれます。それぞれが独自のスキルを持っているので敵の強さや能力に応じて、召喚キャラを選択することが勝利の鍵となります。

『R.E.D(レッド)』
▲イケメンや美女には飽きたという方のために(!?)、モンスターみたいなゴツイ召喚キャラも使用可能。
『R.E.D(レッド)』
『R.E.D(レッド)』
▲バトル中は召喚キャラを自分の好きなタイミングで呼び出すことが可能。ただし一定時間を過ぎると退場するので、呼ぶタイミングが重要です。

 バトルやガチャなどでさまざまな武器や防具を入手できますが、その中には召喚キャラ専用の装備品もあります。それらを召喚キャラに装備することでパワーアップさせることが可能です。

『R.E.D(レッド)』
▲好みのビジュアルの召喚キャラを育ててお供させるのも楽しみ方のひとつ。

注目3:プレイヤー同士の対戦やギルド戦も楽しめる!

 1人用のストーリーモード以外にも、他プレイヤーと対戦したり、気の合う仲間とギルドを結成をすることも可能です。

 まず対戦モードの“演武賽”では、プレイヤーキャラではなく召喚キャラを使用して戦います。バトルはオートで進行し、勝利するとキャラの育成アイテムや競技幣などの報酬を獲得。ランキング上位のプレイヤーに挑んで勝利すると順位が入れ替わり、さらに追加報酬を入手できます。

『R.E.D』
▲育成した自慢の召喚キャラを投入して戦います。
『R.E.D』
▲勝利者は、相手が持っている素材の欠片を奪うことができ、レベル差に応じた銅銭も入手。

 また、ギルドに加入すると他のギルドと対戦したり、お宝を探す“蔵宝閣”などに参加することができます。これらのイベントではレア度の高い装備品やアイテム、門派経験値を獲得することができます。門派レベルが上がり、より多くの門派イベントが解放されます。

『R.E.D(レッド)』
▲蔵宝閣はすごろく形式の宝探し。ギルドメンバーが獲得したお宝の累計によって全員にゲームプレイを有利にする効果が与えられます。
『R.E.D(レッド)』
▲プレイヤーレベルが一定値になると、対戦や強奪といったゲームモードが解放されます。
『R.E.D』
▲友だちとチャットやバトルなどもできます。

 以上で『R.E.D』の3つの注目ポイントをご紹介してきましたが、他にも仲間と一緒に強敵を討伐するレイドボス戦やリアルタイムで行う対人戦、釣り(?)なども実装が予定されており、長く遊ぶことができそうです。

『R.E.D(レッド)』

 3DアクションRPG『R.E.D』は11月上旬にサービス開始予定。今なら予約トップ10で、豪華特典が当たる事前予約先行ガチャを開催中です。開催期間は11月9日23:59まで。

『R.E.D(レッド)』
▲事前予約先行ガチャでは、★4召喚キャラ“火魅赤練”など豪華特典が当たります。

 興味がわいた方は事前登録をすませて、もうちょっとだけお待ちください。

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