2017年10月19日(木)
『SAO フェイタル・バレット』参戦キャラやワイヤーアクションを紹介。シノンたちの水着イベントCGも
バンダイナムコエンターテインメントは、PS4/Xbox One/PC用ソフト『ソードアート・オンライン フェイタル・バレット』の新情報を公開しました。
▲キリトと主人公が背中合わせに立つ新イメージビジュアルです。/原画:朝井聖子/仕上げ:森田都世/背景:長島孝幸(Bamboo)/フィニッシュワーク:脇顯太朗(旭プロダクション) |
本作は、川原礫先生が執筆する電撃文庫『ソードアート・オンライン』を原作にしたゲームシリーズの最新作です。
原作の《ファントム・バレット》篇に登場したVRMMOゲーム《ガンゲイル・オンライン(GGO)》が舞台となり、プレイヤーキャラクターを主人公とする物語が展開します。ジャンルは、TPSをベースにしたRPGになるとのことです。
なお発売日は、PS4/Xbox One版が2018年2月8日で、Steamで配信されるPC版は現在のところ未定です。
本記事では、登場キャラクターの情報やワイヤーアクションの詳細、賞金首やパーティに関するシステムの概要、イベントCGなどを紹介します。また、《死銃(デス・ガン)》に関連したカットシーンも掲載します。
ユウキとストレアが仲間に
本作では、キリト、アスナ、シノンたちの他にも、まだまだ仲間になるキャラクターたちがいます。
ユウキ(声優:悠木碧)
《ALO》ではデュエルにおいて圧倒的な戦績を持ち、“絶剣”の異名をとる凄腕の剣士です。銃が主流の《GGO》においても、剣士として戦う選択をしました。フォトンソードと拳銃を併せ持ち、キリトに似た戦闘スタイルで戦います。
ストレア(声優:三澤紗千香)
『インフィニティ・モーメント』から登場したキャラクターです。アインクラッド76層でキリトたちと出会いました。AIキャラクターですが、キリトたちに救われてからは一緒に行動しています。
明るく、誰にでもフラットに接しますが、時にその行動が大胆に見える大らかな性格です。《GGO》では、ロケットランチャーと光学ガトリングという2種の重火器を好んで使用します。
もうひとつの《GGO》からレン&ピトフーイが無料DLCで参戦
アニメ化が発表されているもう1つの《GGO》、『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン』より、レンとピトフーイが参戦します。
2人は、発売後の無料アップデートにて追加キャラクターとして参戦する形になります。無料アップデートの詳細および配信時期は、後日告知される予定です。
レン(声優:楠木ともり)
子どもと見紛うばかりの、小さな身体をしたアバターのプレイヤーです。銃までもペイントした全身ピンクの装束が目を引きます。可愛らしさ優先のコスチュームに思えますが、《GGO》の赤い太陽の下では迷彩になるというメリットがあるようです。
超人的な敏捷性を生かし、愛銃“ピーちゃん”とともに、戦場を縦横無尽に走り抜けて戦います。
ピトフーイ(声優:日笠陽子)
猛毒を持つ鳥の名を冠した、超凄腕のプレイヤーです。切れ長の目と長身、頬に入れた幾何学模様のタトゥーが印象的な容姿をしています。
彼女は、ゲームを初めて間もないレンと知り合い、銃の扱いやVRMMOについてレクチャーしました。また、《SAO》への強い憧れを持っています。
主人公だけが使えるワイヤーアクション“UFG”
ゲームを開始して《GGO》にログインすると、主人公(プレイヤーキャラクター)は、幸運にも貴重なサポートAIである“アファシス”のマスターとなります。アファシスはマスターへ1つだけ、最も見合った武器を与えると言い……主人公は、誰も使用したことのないアイテムを託されます。
それは“UFG(アルティメットファイバーガン)”という装備で、《GGO》には本来実装されていないはずのアイテムです。
▲ワイヤーアクションを可能にするUFG。 |
“UFG”はワイヤーを射出することで、マップ上の高い場所にも素早く移動でき、三次元での立ち回りを可能にします。
銃での戦いが基本の《GGO》で、迅速に優位な位置取りができるUFGは、圧倒的な強みになります。そのため、一介の新人に過ぎなかった主人公は、瞬く間に注目され、多くの期待と羨望を集める存在になっていくのです。
UFGで戦術の幅を広げる
UFGによるワイヤーアクションで素早く高所に移動すれば、有利な位置から敵を射撃できますし、直接ワイヤーをぶつけて飛行する敵を撃ち落とすのにも使えます。また、水平の目標にワイヤーを射出して、高速移動することも可能です。
▲立ち回りだけでなく、ワイヤーでドローンを攻撃するのにも使えます。 |
ワイヤーアクションの使い方次第で戦術の幅が広がるので、本作のバトルではどれだけUFGを使いこなせるかが、1つのポイントになってきます。
▲高所のギミックを起動させるのに、UFGを使うこともあります。 |
敵対プレイヤーや賞金首の存在
原作やアニメにおける《GGO》は、プレイヤー同士の戦い(PvP)が推奨されるハードな世界観です。本作では、その世界観を再現するのために、PvPを好むプレイヤーを表現したNPCがフィールドを徘徊し、“敵対プレイヤー”という形で主人公たちを襲ってきます。
▲フィールド上で、いきなり攻撃を仕掛けてくる敵対プレイヤー。 |
敵対プレイヤーは4人以上で徒党を組んで攻撃を仕掛けてくることがあり、しかも、さまざまな武器を使いこなすので、一般のエネミーと比べると手ごわい存在になっています。
▲数を頼みに襲ってくる敵対プレイヤーたち。それぞれに使用武器も違います。 |
▲敵対プレイヤーに出会ったら、油断せず全力で戦いましょう。 |
敵対プレイヤーの中でも、さらに強力な敵は“賞金首”として討伐クエストの対象になります。賞金首は、通常の敵対プレイヤーたちとは一線を画す強さを持っているので、苦戦する相手となるかもしれませんが、倒せば多くの報酬を得られます。
冒険は4人パーティで
本作は主人公を含め、最大4人のパーティでフィールドやダンジョンを冒険することが基本になります。仲間たちには、集中攻撃や待機など、簡単な指示をコマンドで出すことができます。
▲キリトやシノンなど、おなじみのキャラクターたちとパーティを組むことができます。 |
▲強敵に出会ったら、状況に合わせた指示を出して共闘しましょう。 |
冒険の思い出を彩るイベントCG
舞台を《GGO》に移してハードな世界観になった本作でも、仲間たちとのイベントシーンはしっかりと用意されており、場合によってはイベントCGを使った演出もあります。
▲シノンたち女性陣が水着で買い物をするシーン。どのようなシチュエーションで水着を着ることになったのでしょうか? |
▲リーファがトラップに引っ掛かってしまう恥ずかしいシーンもイベントCGに。 |
キリトが《死銃》と戦うシーンも
原作やアニメでキリトとシノンを苦しめた《死銃》も本作に登場し、キリトと激闘を繰り広げるようです。主人公もまた、この戦いに介入することになるのでしょうか?
▲《死銃》は、本作ではどのような形で物語に絡んでくるのでしょうか? |
電撃屋だけのオリジナルグッズが付属する『SAO FB』電撃スペシャルパックの予約を受付中
『ソードアート・オンライン フェイタル・バレット』(PS4版)の電撃スペシャルパックが登場。電撃屋だけのオリジナルグッズはabec先生の描き下ろしイラストを使用したB2タペストリーと、電撃スペシャルパックオリジナルプロダクトコードが付属します。
※情報は配信日現在のものです。発表後、予告なしに内容が変更されることがあります。
※画面は開発中のものです。
(C)2016 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/SAO MOVIE Project
(C)KEIICHI SIGSAWA/REKI KAWAHARA
(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
データ
- ▼『ソードアート・オンライン フェイタル・バレット(Steam版)』
- ■メーカー:バンダイナムコエンターテインメント
- ■対応機種:PC
- ■ジャンル:RPG
- ■配信日:未定
- ■価格:未定