2017年10月20日(金)
El Diaは、PS4/PS Vita用ソフト『慟哭そして…』を2018年4月26日に発売します。
『慟哭そして…』は、1998年にセガサターンで発売された同名タイトルのリマスター版で、脱出ゲームや恋愛、サスペンス、謎解きといった要素がバランスよく融合されたアドベンチャーゲームです。
リマスター版は、グラフィックが高解像化されただけでなく、未使用イベントCGの追加や原作ライターによるシナリオの加筆などが行われます。また、初めてプレイする人向けに、ヒントモードが追加されるとのことです。
▲ヒントモードをONにすると、メニューの“考える”から問題を参照し、そのヒントを見られるようになります。 |
山のふもとにある高校に通う主人公は、通学帰りにバスの事故で気絶してしまう。そして目覚めると見知らぬ廃屋の一室に、1人で閉じ込められていた。
主人公を運んできたのは、いったい誰なのか。
バスに乗っていたクラスメイト、学校の先生、怪しげな老人はどうなったのか。
廃屋のなかには、他にも迷い込んできた人々がいる。大学生の男、旅行に来た少女たち、中年の男性、異国の少女、影のある女性……。
それぞれの理由があってきた彼らは、何者かの策略によって、殺人事件の犠牲者になっていく。
隠された死体、血だらけのメモ、裂かれた写真……。
廃屋にあるものは、いったい何を意味するのか。
巧妙に張られた罠を解き、主人公は廃屋にいる少女たちを助ける事が出来るだろうか?
本作には、トラップ・ディパージェント・ストーリー(TDS)というシステムが搭載されています。TDSとは、トラップを解くことによってストーリーが進行する場合、その解き方によってシナリオが分岐するシステムになります。
▲アイテムを使い、トラップを解くとストーリーが進行します。 |
▲同じ場所に別のアイテムを使うと、シナリオが分岐します。 |
▲さらに、解き方次第でイベントCGが見られることもあります。 |
16歳の高校2年生で、主人公のクラスメイト。性格は、おだやかで優しい。人見知りせず、どんな相手にも好意的に話しかけ、仲良くなってしまえるタイプ。
15歳、いつみと同じ高校に通う1年生。校則違反などしない優等生で、いつみの自由奔放さをうらやましく思っている。男子生徒にもよくモテるのだが、特定のボーイフレンドはいない。
15歳の高校1年生だが、主人公とは違う高校に通っている。掃除の時にホウキ野球をして窓を割ったり、推理小説を借りれば読まずに犯人の名前を落書きして返したり、明るい元気者。
17歳の高校2年生で、アメリカ生まれの留学生。大規模なグループ企業を経営する父親をもつ、お金持ちのお嬢様。日本語は関西弁で、好きな食べ物はたこやき。
20代に見えるが、実際の年齢は不明。以前からメイドをしており、とある人物に仕えている。ひかえめでおとなしい性格で、落ち着いている女性。
27歳、主人公の学校に勤める美人化学教師。担任ではないが、主人公や梨代のクラスも教えている。生徒には人気が高い。
20歳、大学1年生。頭はかなり切れ、成績優秀でまじめ。口数はすくない。きちんとした身なりをしており、どんな人ともあたりさわりなく接するが、どこか冷ややかな雰囲気を漂わせている。
68歳、金持ちらしいが、謎の多い老人。効果な宝石を身につけている。彼が、その財産をどうやって築いたのか、誰も知る者はいない。
31歳、職業は不明。気が弱くふだんはおどおどしているが、カッとなると人が変わったように相手をどなりつけたりする。人づきあいがヘタな性格。
(C)el dia / 横田守
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