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2017-10-30 20:15

『プリステ』エピソード2をキャスト陣と振り返る、ファンイベントをレポート・前編

文:電撃オンライン

 2017年8月27日に4部作の全公演を上演し終えた舞台『プリンス・オブ・ストライド THE LIVE STAGE』(通称『プリステ』)。そんな『プリステ』でも屈指の“泣き”公演となったエピソード2(以下、Ep2)のBD&DVDの発売を記念し、舞台初となるファンイベント“プリンス・オブ・ストライド THE LIVE STAGE FAN MEETING 2017 -MEMORY OF SUMMER-”がシアター1010にて行われました。前編となる今回は、9月30日に行われた昼・夜2公演の内容をたっぷりレポートしていきます!

『プリステ』ファンイベントレポート・前編
『プリステ』ファンイベントレポート・前編

市場高校のメンバー全員集合! 9月30日の昼公演をお届け

 イベント1公演目となる9月30日の昼公演に登場したのは、方南学園から伊崎龍次郎さん(八神陸役)、熊谷魁人さん(小日向穂積役)、白石康介さん(門脇歩役)、鮎川太陽さん(久我恭介役)。

 市場高校から村上渉さん(伊泉忍役)、田口涼さん(戸丸寛助役)、岩瀬恒輝さん(益成一騎役)、新井雄也さん(碓氷光役)、大島崚さん(間瀬暁嗣役)、天野周平さん(相良潔役)。そしてイベントMCとしてDJストライド役の林修司さんを迎えた、計11名のキャスト陣。お客様の前に登場するのは久しぶりとなる市場高校のメンバーが全員揃った、Ep2ならではの布陣となりました。

『プリステ』ファンイベントレポート・前編

『プリステ』の思い出を語り合うオープニングトーク!

 まず最初は、『プリステ』での印象的な出来事や裏話などを語り合うトークコーナーへ。トークテーマ“Ep2は4部作中一番○○だった”では、白石さんが「門脇的には一番おいしかった公演でもあり、ランナーとして走る最後の公演」と話します。好きすぎて今でもできるシーンとして「怪我をした歩を恭介が見舞うシーン」を挙げると、鮎川さんと2人で再現することに。

 松葉杖をつく動きもセリフもしっかりこなした白石さんに対し、「俺はできるって言ってない(笑)」と鮎川さんが抗議する場面もありましたが、なんとかやりきったお2人。最後は「こんなにがんばってやったというのに、何も笑いがこないとは心外、だなっ!!!!!」と碓氷ポーズとともに白石さんが叫ぶと、会場は拍手喝采!! トークトップバッターの重責に耐えた白石さんの笑顔がまぶしかったです!

 熊谷さんは「一番泣くのを我慢した回」と回答。歩の怪我や恭介の復帰など、涙なくして観ることができないEp2でしたが、演出の松崎史也さんに、「魁人、泣くんじゃねえ! 男は我慢して我慢して我慢して、最後にぽろっと涙がこぼれるのがカッコいいんだよ」と言われとにかく泣くのを我慢したという話をされました。その熱い内容にMCの林さんも思わず、「いやー! いいトークになってきましたねえ!!」と大興奮です。

 続いては市場のみなさんに“一番印象に残っているシーン”を聞いていきます。岩瀬さんは部長の伊泉役を演じた村上さんのがんばりに触れ、「走る距離でいったら彼が絶対的に長かった」と、方南・対久我戦と一条館・対姫宮戦を走りきった部長をねぎらいます。

 しかし、初日では低い体制で止まってセリフを言っていたのに公演が進むにつれて疲労が溜まり、その姿勢を保てなくなっていったらしく、「最終的におじいちゃんになってた」とチームメンバーに暴露されていました。BD&DVDに収録された回はどうだったのか、みなさんもチェックしてみてくださいね!!

『プリステ』ファンイベントレポート・前編

 また方南vs市場戦の思い出話では、カンパニー内でも最強ランナーとの呼び声高い蒼木陣さん(藤原尊役)の速さが話題に上ります。「あの蒼木陣とずっと一緒に練習してきた龍次郎もすごいよね」と鮎川さんが振れば、伊崎さんも「スポ男4位ですよ!!」と先日のスポーツバラエティ番組で好成績を収めた蒼木さんを称え、客席は大盛り上がりに。

 田口さんは「こういうとき自分のシーン挙げたくないから、誰か言って」と、なぜかチームメンバーに自分のいいところを言わせようとします(笑)。投げられた新井さんは、「戸丸は全シーンよかったですけれど、やっぱり試合に負けて感情的になってしまうシーンはよかったですよね」と、方南戦ラストの寛助が泣き崩れるシーンを挙げます。すると、「『プリステ』屈指の名シーンですよね!」と田口さんも満足気。約5カ月経った今でもチームワーク抜群の市場のみなさんに拍手です!!

Ep2の映像を観ながらみんなで名シーンを振り返ろう!

 続いてのコーナーでは、発売されたばかりのEp2の映像を観ながら、キャストのみなさんと一緒に名シーンを振り返っていきます。と、ここで映像の操作を任せられたのは鮎川さん。「ねえねえみんな何観る!?」とテンションの高い鮎川さんにメンバー一同一抹の不安を抱きつつも、上映会スタートです(笑)。

『プリステ』ファンイベントレポート・前編

 まずはオープニング。方南、西星、一条館、市場の面々が舞台上に勢ぞろいし、Ep2にてお披露目となったテーマ曲「JUST THE WAY」に合わせ縦横無尽に走り抜ける映像が流れます。すると、客席のテンションは一気にヒートアップ! キャスト陣も「カッコいい!!」を連発します。途中、鮎川さんの独断でところどころ映像をストップしていくのですが、微妙(絶妙!)なシーンばかりのチョイスに、映像がストップするたび会場は爆笑の嵐に! 「止めることそこ!?」と突っ込まれながらも、鑑賞会は進みます。

 蒼木さんのコークスクリューに沸いたり、白石さんが必死の形相で走るシーンをみんなで真似したりしながら、オープニングを観終えた一同。続いては、一条館vs市場戦を鑑賞します。抜きつ抜かれつの熱い展開に、市場のメンバーからは「やった! 抜いた!!」「カッコいいな姫!」など観客としてレースシーンを観ているような感想が。

『プリステ』ファンイベントレポート・前編

 レースの裏話では、「ゴリ先輩が鷲見を引っ張り起こすシーン、どちらもすごい汗っかきなので、汗で手がすべらないように気をつけていた」(岩瀬)という話や、「しゃべりながら走ることが多かったので大変だった」(新井)、「伊泉はレース中ストップ(急停止)することが多かったので、今日は俺ちゃんと止まれてた!? と確認してた」(村上)など、苦労話が次々に飛び出します。

 また方南vs市場戦では、レース前の陸と相良のストレッチの動きがシンクロしていることに爆笑したり、支倉ヒース役の岸本卓也さんが、大阪公演でレースのスタンバイに遅れて出てこなかった話などを披露(遅れた岸本さんは苦し紛れに「よっしゃー!」と言いながら出てきたそう)。しかしあまりの熱戦に、途中からはキャスト全員映像にクギヅケに。会場も固唾を呑んでレースシーンを見守ります。

 方南ストライド部をあっさり捨てた恭介への怒りと複雑な想いを吐露する穂積、恭介への羨望と失望を叫ぶ伊泉――映像ではありますが、キャスト陣の熱演を目の当たりにし、また劇場で体感した生のストライドを思い出し、会場全体が涙に包まれます。

 レースシーンを観終わると、会場からは自然と拍手が……!! 「今見返すと、こうすればよかったと思うこともたくさんあるけれど、これがあのときの全力」という鮎川さんの言葉が、あの日あの瞬間にすべてを注いだキャストのみなさんの心情を代弁しているようでした。

最強のハイタッチマンは誰だ!? 手押し相撲で対決!!

 感動に包まれた上映会のあとは、キャスト陣が体を張ってがんばるゲームコーナーへ! 天の声(プロデューサーの辻さん)にMCをバトンタッチし、方南チーム(+林さん)と市場チームに分かれ、“最強ハイタッチマン決定戦!!”と題した手押し相撲対決を行うことに(市場チームは6人いるため、田口さんはリレーショナー・参謀役としてお休み)。5対5の直接対決、最強ハイタッチマンの栄光に輝くのはどちらのチームか……!?

『プリステ』ファンイベントレポート・前編

 「これ負けたことないっす!」と言っていた白石さんが初戦で早々に敗れたり、参謀役の田口さんが「相良先輩はカーブに強いから!」と言って横からカーブさせて押すようにとなかなか難易度の高い指示を出したりなど、試合は白熱! 結果は、

第1試合:白石さん(●)vs天野さん(○)
第2試合:熊谷さん(●)vs天野さん(○)
第3試合:林さん(○)vs天野さん(●)
第4試合:林さん(●)vs岩瀬さん(○)
第5試合:伊崎さん(○)vs岩瀬さん(●)
第6試合:伊崎さん(○)vs新井さん(●)
第7試合:伊崎さん(●)vs大島さん(○)
第8試合:鮎川さん(○)vs大島さん(●)
第9試合:鮎川さん(○)vs村上さん(●)

 ……ということで、方南学園の勝利!! 最後あっさり負けてしまった村上さんに、市場高校のメンバーからは「やっぱり市場は負ける運命なのかーーー!!」という悲痛な叫びが投げかけられていました。さらに、「先輩たちの最後のエンド・オブ・ハイタッチマンが……」と膝を付く田口さん(笑)。さすがです!! 

『プリステ』ファンイベントレポート・前編
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チーム一丸となって相手を撃破! 紙風船バトルロワイヤル!!

 続いてのゲームは、頭に乗せた紙風船をピコピコハンマーで潰し合う団体戦“紙風船バトルロワイヤル!!”(「次期部長はお前だ」ということで、市場メンバーは田口さんと村上さんがスイッチ)。両チーム入り乱れての激戦スタートです!

 碓氷ポーズを決めて意気揚々と向かうも早々に袋叩きにあう新井さん。そして、背が高い上に1人だけ大きなハンマーを装備し大概卑怯な鮎川さんに苦戦する市場メンバー。舞台上で10人が動き回るため、目が追いつかない……! となりましたが、結果はまたしても方南の勝利!!

 林さんの計らいで、負けっぱなしの市場高校に最後じゃんけんのチャンスが与えられるも、ここでも村上さんが鮎川さんに負け、最終決着(笑)。主役校の面目躍如ということで、2連戦を制した方南に温かい拍手が送られました。

『プリステ』ファンイベントレポート・前編
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西星学園の底力を見た! 9月30日の夜公演で腹筋崩壊!!

 イベント2公演目となる夜公演には、昼公演に続き方南学園の4人のメンバーと、西星学園から平牧仁さん(諏訪怜治役)、小林涼さん(黛静馬役)、仲田博喜さん(妹尾匡役)、田中尚輝さん(黛遊馬役)、三原大樹さん(奥村楓役)が登場! MCであるDJストライド役の林修司さんを加え、10名のキャスト陣でイベントをお届けです。方南と西星、よきライバル校同士のメンバーが集った夜公演、はたしてどうなる……!?

『プリステ』ファンイベントレポート・前編
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終わったばかりのEp4の感想も! オープニングトーク!!

 Ep1とEp2だけの出演だった平牧さんが、諏訪怜治としてお客様の前に立つのは久しぶり。ということで、トークはじめに「ようやく会えたね、アンドロメダ!」と挨拶し、会場中のアンドロメダたちを腰砕けにさせた平牧さん。しかし、「『プリステ』は自分にとってどんな舞台だった?」という質問に対して、三原さんが「何10個も上の仁くんがいたりとか……」と話し始めてしまったため、「何10個も上じゃない!!」と声を大にする場面も(笑)。

 「人生そのもの」と仲田さんが話すと、白石さんもそれに賛同。座長の伊崎さんも、「たくさんの舞台に立たせてもらいましたけど、僕にとっては別次元で特別な作品になりました」と語るなど、キャスト陣にとっても思い入れの深い舞台だったことを改めて感じさせてもらいました。

『プリステ』ファンイベントレポート・前編

 「感覚がバグる舞台」と評したのは小林さん。「みんなすごいことをしてるのに、それが普通になってきちゃう」とのこと。Ep4のエンディングでは、リレーショナー役でありながら誰より高いギミック越えを見せてくれましたが、あの場面は「“静馬の希望になりたい”という怜治に対し、希望になりたいんだったらさらに高く跳んでみせろ」という意味が込められていたそう。ただし、「それ本人(Ep4の怜治役・小早川俊輔さん)は知ってるの?」という問いに対しては、「う~ん?」と答え会場の笑いを誘っていました。

 また、「Ep1からEp4まで走り抜けた西星メンバーですが……」と話が振られるたびに平牧さんに注目が集まり、「そこ(客席)で観てたわ!!」と、またしても声を大にする平牧さん(笑)。その後もちょくちょくEp3、Ep4ネタが平牧さんに振られましたが、そのたびに突っ込んでいました。Ep3以降は、楽屋の冷蔵庫の上に平牧さんの写真を飾ってプロテインをお供えしていたという西星メンバー。これも仲のよいみなさんだからこそのエピソードですね!!

『プリステ』ファンイベントレポート・前編

 Ep4「You’re My Courage」のライブシーンでは、ダンスの合間に芝居が入るという演出だったため、カウントを取りながらのセリフがかなり難しかったというみなさん。特に最後までダンスを続け、怜治とのシーンを魅せなければいけない静馬役の小林さんは大変だったそう。

 そんな西星の想いを背負って花京院と戦った方南メンバーですが、鮎川さんは、Ep4よりEp3の花京院戦の方が印象的だったと話します。恭介が帰ってきたのに勝てない、という試合にうっぷんもあったようで「巴が止まってるときに走っちゃえばよかったのにね。それに対する後悔があります(笑)」と、ストーリーを覆しかねない発言も。

 さらに伊崎さんへは、Ep4の最後の試合で兄・巴と対戦したレースシーンへの質問が。かなりこだわって作り上げられたシーンとのことで、「(巴役の北村)健人とバチバチぶつかってできあがった」と話します。Ep1からどんどん増えていったギミックをすべて取っ払い、舞台上に2人だけになるという演出は、演出家・松崎さんの想いが詰め込まれたもの。「なるほど、最後は心のギミックを越えたということだね」(仲田)という合いの手には、「え?(真顔)」と答えた伊崎さんでした(笑)。

 “Ep2は4部作中一番○○だった”というトークテーマに、「静馬はウィッグ芸しています」と答えた小林さん。温泉のシーンでおさげにしていた静馬は、1分以内にウィッグの付け替えをしなければいけなかったらしく、「ウィッグを留めるピンを2、3本しか付けていなかったので、下手すれば(ウィッグが)ずるっといく可能性があった。それを感じさせないようにしていた」という裏話を披露してくれました。小林さんのその努力は、映像を観ながら検証していくことに!

西星の魅力爆発! Ep2の名シーンを映像で振り返ろう!!

 ということで、昼公演に続き鮎川さんのリモコン操作でEp2の映像を鑑賞していくことに! まずは西星と方南のレースシーン。静馬がヘッドセットを押さえているシーンでさっそく映像をストップし、「ここはウィッグを押さえているわけですね」と解説し始める鮎川さん。「はい、必死で押さえてます」と小林さん。ここから何度か、鮎川&小林のウィッグ確認が入ります(笑)。

 オープニング後すぐにレースが始まるこちらのシーン。ファーストランナーの伊崎さんは舞台袖で、同じくファーストランナーの平牧さんから緊張をほぐす方法を教えてもらったと話します。ライバル校同士ではありますが、よいものを作り上げるため力を合わせるキャストのみなさんの裏話にほっこり。

 また、「めーちゃん(楓)はさ、万太郎とタッチする時なんて言ってるの?」と平牧さんから質問された三原さん。「承りです!」と言っていたのですが、タイミング的にすごくタイトだったため公演によっては「ドルルルルルですっ!(ほぼほぼこう聞こえる)」になっていたそう。生ものである舞台ならではのお話ですね!

『プリステ』ファンイベントレポート・前編
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 オープニングを鑑賞したあとは、方南との卓球のシーンへ。楓と奈々が会話をしている後ろで、メンバーが卓球の試合を繰り広げているのですが、ここではアクシデント含めさまざまなできごとが話題に!

 匡にドツかれスリッパが脱げてしまう遊馬、楓と奈々が仲よく会話する姿に大嫉妬の陸の表情、そしてなんと言っても万太郎役の松本ひなたさんが付けていた鼻眼鏡! 卓球が終わっても付けっぱなしだったため、画面に見切れるたびに客席からは笑いが(笑)。結局、シーンが終わり舞台袖に捌けるまで鼻眼鏡を外さない松本さんなのでした。

 続いてはライブパートへ。ギャラクシー・スタンダード屈指の人気曲「Be My Steady」を華麗にキュートにカッコよく魅せた西星メンバー。映像を観ている最中2年&1年の3人は、手の振りを確認しながら鑑賞。懐かしむのと同時に、ダンスシーンを楽しんでいるその様に、アンドロメダもキュン☆ それとは逆に、真剣な眼差しで映像を見つめる3年生2人の姿も印象的でした。

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爆笑必至! ジェスチャー伝言ゲーム!!

 次の企画は、みんなで体を動かすゲームコーナー! 方南学園(+林さん)vs西星学園で、互いの絆の強さを競い合う2つのゲームにチャレンジしていきます。まず1つ目は「ジェスチャー伝言ゲーム!!」。こちらのゲーム、あるお題をジェスチャーと、そのお題を「あ行しばり」「か行しばり」などで変換した言葉のみで伝えていくゲームになります(例:「さ行しばり」でおにぎりは「そししし」)。

『プリステ』ファンイベントレポート・前編

 最初にチャレンジするのは、方南チーム。1番手の白石さんのみお題を確認し、ゲームスタートです! 1問目は「インスタ」の「バ行しばり」である「ビンブバ」という言葉と、ジェスチャーでお題を伝えていきます。1分という制限時間内で、必死に写真を撮るジェスチャーをする白石さん。しかし、熱演むなしく2人目以降なかなか伝わりません。結局、誰にも伝わらずに0点!! 

 続いて西星チームの挑戦。お題は「流れ星」の「ざ行しばり」です。1番手の小林さんが、「あ! ざざぜぞじ!!」と空を見上げ流れ星を追いかけるジェスチャーをしますが、こちらもまた2番手の仲田さんにうまく伝わりません。

 ところがここで小林さんが反則ギリギリの手段に出ます。西星ユニフォームの背中にプリントされた星マークを使って流れ星を表現したのです。これには天の声さんや方南チームからは不満の声が(笑)。仲田さんには伝わったのですが3番手の田中さん以降には伝わらず、結局0点!! お題が伝わらないまま「ざざぜぞじ!!」を連呼する西星メンバーにお客様は大爆笑です。(平牧さん:諏訪怜治、三原さん:かたつむり、田中さん:エクスタシーという回答でした)

 方南への2問目のお題は「打ち上げ」の「な行しばり」。鮎川さんの乾杯のジェスチャーにすぐにピンときた伊崎さん。「ヌニナネー!!」と元気よくグラスを合わせるジェスチャーで答えが熊谷さんまで伝わり、2点獲得! 打ち上げ前の、カーテンコールでの出捌けまでを熱演した熊谷さんに拍手です!!

『プリステ』ファンイベントレポート・前編

 西星への2問目のお題は「ナマケモノ」の「た行しばり」。1番手は田中さんだったのですが、ここでハプニングが! 田中さんがジェスチャーの冒頭でお題の「タタテトト」という言葉を忘れてしまったのです。「タタテ……」まで言って止まってしまった田中さんを見て、方南メンバーも「こりゃヤバいな(笑)」と苦笑い。

 ただ途中で思い出したらしく、椅子を持ってきてしがみつく振りをしたり、のっそり四足歩行をしたり、床に転がってゴロゴロしたりと、アイドルらしからぬ醜態を披露!! 2番手の仲田さんも田中さんのジェスチャーを忠実に再現し、ギャラスタが床で転げまわるという前代未聞の状況が続きます。これには、会場中が涙を流して拍手&爆笑!! 結局誰にもお題は伝わらず0点となってしまいましたが、みなさんの貴重な姿に大満足の2公演目となりました!

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