2017年10月31日(火)
コーエーテクモゲームスはPS4/Nintendo Switch/PC版が11月30日発売、iOS/Android版が配信日未定の『信長の野望・大志』の公式サイトで実施された“武将調査アンケート”の結果を発表しました。
本作は、歴史シミュレーションゲーム『信長の野望』シリーズの15作目となるタイトルです。30年以上にわたりつちかわれてきたシリーズの伝統を引き継ぎつつ、“さらなる進化と新たなる挑戦”というテーマが掲げられています。
“武将調査アンケート”は、8月に一般ユーザーを対象に実施されたもので、アンケートの中で中部地方(愛知県・石川県・岐阜県・静岡県・富山県・長野県・新潟県・福井県・山梨県 ※五十音順)に住んでいる人に焦点を当て、人気武将ランキングが作成されました。
その結果として、地域全体での総合ランキングと各県での人気ナンバーワン武将が発表されています。
“武将調査アンケート”調査概要
募集期間:8月4日~21日
回答者属性:9~99歳の男女
※本アンケートにおいては中部地方在住者を対象にしています。
有効回答数:806(総応募数5,071)
募集方法:『信長の野望・大志』公式サイトのアンケートフォームより
中部地方で選ばれた人気武将ナンバーワンは“織田信長”となりました。地域別にみると、お膝元である愛知県の他4つの地域で第1位を獲得しています。
▲第1位(146票)“天下布武”織田信長。 |
また、ランキングでは、第2位に“真田昌幸”、第4位に“武田信玄”、第5位に“上杉謙信”が入るなど、中部地方で活躍した武将の名前が多く見られました。
※画像は最新作『信長の野望・大志』のものです。
中部地方人気武将ランキングTOP10 |
1位(146票):織田信長 |
2位(120票):真田昌幸 |
3位(102票):真田幸村 |
4位(101票):武田信玄 |
5位(93票):上杉謙信 |
6位(65票):黒田官兵衛 |
7位(60票):伊達政宗 |
8位(57票):竹中半兵衛 |
9位(54票):大谷吉継 |
10位(52票):山県昌景 |
新潟県民に選ばれた人気武将第1位は“上杉謙信”でした。票数では、第2位の“真田昌幸”の3倍を獲得するなど圧倒的な人気で、まさに“軍神”の如き強さをみせました。
また、謙信の宿敵である“武田信玄”が第3位にランクイン。“上杉謙信”の好敵手として新潟在住の人に密かに支持されているのかもしれません。
※画像は最新作『信長の野望・大志』のものです。
山梨県では、甲斐の虎“武田信玄”が第1位に輝きました。また、第2位には武田軍最強と称される“山県昌景”がランクインし、その他“武田信繁”や“馬場信春”、信玄の子“武田勝頼”などトップ10のうち8人を武田家関連の武将が占め、山梨での武田家の絶大な人気が明らかになりました。
※画像は最新作『信長の野望・大志』のものです。
長野県の第1位は“真田幸村”でした。また、第2位にはわずか2票差で父である“真田昌幸”がランクイン。幸村の兄である“真田信幸”も第4位に食い込み、上田城など真田家ゆかりの名所が数多く存在する長野でその人気の高さを証明しました。
※画像は『信長の野望・創造』のものです。
石川県のナンバーワンは、加賀百万石の礎を築いた“前田利家”でした。現在でも、利家公の偉業をしのんだお祭りが毎年行われるなど石川の多くの人々に愛されているようです。この他、同じ豊臣家の家臣として活躍した“竹中半兵衛”もランクインしました。
※画像は『信長の野望・創造』のものです。
越前の戦国大名“朝倉宗滴”が福井県の第1位になりました。そして、同率の3位に“織田信長”と並んで“朝倉義景”、“朝倉孝景”が入り、地元福井での朝倉家の人気の高さがうかがえます。
※画像は『信長の野望・創造』のものです。
尾張のうつけと呼ばれた“織田信長”が地元愛知で堂々の第1位となりました。第2位、第3位には“真田幸村”、“真田昌幸”が入る一方で、三河で生まれ、江戸幕府を開いた“徳川家康”も第4位になりましたが、因縁の敵である真田に地元で敗れる形になりました。
岐阜県の第1位も“織田信長”でした。また、この他斎藤家や織田家に仕え“今孔明”と謳われた“竹中半兵衛”や本能寺の変で信長に謀反を起こすも“羽柴秀吉”に山崎の戦いにて敗れた“明智光秀”など岐阜にゆかりのある武将の名前もありました。
地元駿河の大名である“今川義元”を第2位に抑えて、トップとなったのは桶狭間の戦いにて義元を破った“織田信長”です。なお、浜松城主を務めたのち天下統一を成し遂げた“徳川家康”が第4位に入り、徳川四天王である“本多忠勝”や“井伊直政”もトップ10に食い込みました。
“織田信長”が富山県でも第1位を獲得し、その人気の高さを証明しました。一方で、真冬の立山連峰を踏破して、家康らの説得を試みたという逸話が残る“さらさら越え”で有名な越中の大名である“佐々成政”が“武田信玄”や“上杉謙信”など人気の武将たちの中で奮闘し、第4位にランクインしました。
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