『ARMS』Ver.4で新ファイター“ミサンゴ”参戦。精霊の力を借りる“憑依”で性能が変化

文：電撃オンライン

　任天堂は、Nintendo Switch用ソフト『ARMS（アームズ）』の“Ver.4アップデート”を配信しました。

　『ARMS』は、バネのようにのびるウデ“アーム”を持つキャラクターたちがパンチを繰り出し合って戦う格闘スポーツゲームです。

　“Ver.4アップデート”ではファイター“ミサンゴ”やステージ“ビョ・ビヨンポス”などが追加された他、ゲームバランス調整も行われています。詳細はトピックスページなどでご確認ください。

　なお、“ミサンゴ”とそのアーム、ステージ“ビョ・ビヨンポス”は、今後開催されるARMS JAPAN GRAND PRIX 2017福岡大会や全国決勝で使用できます。

仮面の精霊格闘家“ミサンゴ”

　ミサンゴは“ガードウォール”と“憑依”が特徴のファイターです。また、ミサンゴの動きを確認できる動画も公開されています。

ガードウォール

　ガードをすると精霊がミサンゴの前で壁をつくり、攻撃を防いでくれます。ミサンゴ自身がガードを解いてもしばらく残るので、うまく相手のアームを防ぐことができれば、カウンターが決めやすいかもしれません。

▲ミサンゴの周囲をフワフワ飛んでいる精霊。ガードをすると壁として守ってくれます。

憑依

　精霊の力を借りることにより、ミサンゴの性能が変化します。憑依はチャージを続けるか、ガードウォールに触れると発動します。憑依状態の性能は精霊の色によって異なっており、機動力特化の“青”、攻守に長けた“赤”、ラッシュ特化の“黄”の3種類が存在します。

　戦況に応じてうまく憑依状態を使い分けられれば対戦相手を圧倒できますが、精霊の色は気まぐれに変わるので注意が必要です。

▲精霊を憑依させると、ミサンゴの性能が変化。色によって違う性能を使い分けられます。

ミサンゴの標準アームは“毒”属性

　ミサンゴの標準アーム3つが新たに追加されます。追加されるアームは、3つともこれまでにない“毒”属性を持っています。

　“毒”属性のアームは、チャージ状態で相手にヒットするとしばらくの間少しずつダメージを与えます。さらに、重ねて使用することで3段階まで悪化し、じわじわと対戦相手をむしばみます。

スコルピオ

　先端にサソリが付いたアームです。相手のそばでサソリが分離し、カサカサと走り寄って飛びつきます。地を這う軌道が特徴です。

▲サソリがついた“スコルピオ”。

イルイル

　毒々しい紫色の重量アームです。“ゲルゲル”の毒バージョンと思えばイメージしやすいとのことです。

▲毒々しく弾む“イルイル”。

スカリー

　軽さと速さに特化したアームです。チャージ攻撃を当てて、毒を悪化させましょう。

▲とにかく速い“スカリー”。

新ステージ“ビョ・ビヨンポス”

　“ミサンゴ”のホームステージ“ビョ・ビヨンポス”が追加されます。本ステージは、ミサンゴの部族が神聖な闘いを繰り広げてきた由緒ある遺跡とのことです。緩やかな傾斜とたくさん並んだ柱が特徴です。

新モード“パーティジャック”

　Ver.4で新モード“パーティジャック”が追加されます。本モードは、特定の期間中に特別なルールのパーティマッチをプレイできるというオンライン専用のモードです。なお、初回の“パーティジャック”は、11月23日0：00～24日18：00に開催されます。

　“パーティジャック”開催期間中は戦績によってポイントが入手でき、一定のポイントを稼ぐと“ラボレベル”が上昇していきます。最終的に、レベルに応じたプレゼント（バッジとファイトマネー）が入手できます。

　ポイントの倍率が上がる“ボーナスファイター”や“ボーナスタイム”を活用すると、ポイントが大量に獲得できます。また、ラボレベルを上げると“パーティジャック”専用の特別デザインのバッジも配布されます。

▲ポイントをためやすいボーナスファイターがイベントごとに指定されます。

▲ボーナスタイムやボーナスファイターを活用すれば、ポイントが大量に手に入ります。

(C) 2017 Nintendo

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