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2017年12月1日(金)

『グラフィティスマッシュ』初心者ガイド! ゲームの基本や序盤の攻略ポイントを伝授

文:ユート

 バンダイナムコオンラインから配信中の、iOS/Android用アプリ『グラフィティスマッシュ(グラスマ)』。本作の遊び方や基礎知識などを、2回にわけて解説します。今回は、本作のゲームサイクルや、戦闘での基本的な立ち回り方などをお届け!

『グラフィティスマッシュ』

ゲームサイクル:“ストーリー”を進めつつ“イベント”の開催時間をチェック

 ゲームプレイの軸となる“ダンジョン”には“ストーリー”、“イベント”、“地図”の3種が存在します。

 “ストーリー”では、ハンターたちが織り成す『グラスマ』の物語が描かれるとともに、進行度に応じて新たな機能などが解放されていきます。

 “イベント”にはハンターの覚醒素材や武器、マテリアなど、さまざまなアイテムを入手するためのダンジョンの他、ハンターを効率よく強化するためのダンジョンや、期間限定で特定のハンターが入手できるダンジョンなどが存在。

 “地図”は、“遠征”で手に入れた地図を消費してボーナスダンジョンのようなものに挑む場所になります。

『グラフィティスマッシュ』

 ゲームを始めてすぐのうちは“ストーリー”を進めつつ、ハンターに大量の経験値を与えられる“〇の戦闘訓練(〇には火や水などの属性が入る)”や、大量のレガド(ゲーム内通貨)が得られる“レガドラッシュ”といったイベントダンジョンに挑むのがおすすめ。

 “イベント”の各ダンジョンは開催時間が決まっているので、スケジュールをチェックして発生を逃さないようにしたいところです。ゲーム内の“イベントカレンダー”から、ダンジョンが出現すると通知してくれる“予約”が行えるので、活用するといいですよ!

『グラフィティスマッシュ』
▲イベントダンジョンの開催時間はかなり細かく決まっているので、しっかりと確認を。
『グラフィティスマッシュ』
▲画面右上の“イベントカレンダー”をタップすると、この画面に。各ダンジョンにある“予約”部分をタッチすれば、予約完了です。

 “イベント”で挑むダンジョンは最初は“初級”、余裕が出てきたら“中級”と、パーティの状況に応じて難易度を選ぶことが大切です。

 覚醒素材や武器などが得られるダンジョンは難易度が高めなので、パーティがある程度育ってから挑戦するのを推奨します。

 ちなみに、遠征中のハンターもダンジョンへの挑戦が可能なので、ゲームプレイ中はもちろん、プレイをやめる前にも“遠征所”から“遠征”に出しておくといいです。

 “遠征”にも、編成したハンターのパラメータに応じて成果が変化するなどの要素がありますが、最初のうちは気にせず、強いハンターを優先的に編成しておけばOK。

『グラフィティスマッシュ』
▲黒いもやがかかった部分にパーティを派遣し、いける範囲を広げていきます。レアなアイテムが出やすい“!”アイコンを目指して進むといいでしょう。

 まとめると、適時“遠征”に出しつつ“ストーリー”を進め、時間が合ったタイミングで“イベント”に挑戦。“遠征”で地図を入手した場合は、好きなタイミングで“地図”ダンジョンに行く。これが、本作の基本的なゲームサイクルになります。

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▲ゲームに慣れてきたら、対人戦の“ランクマッチ”にも挑んでみましょう。

戦闘の基礎:2種のタイプの特性と“リンクコンボ”を意識

 ハンターには“反射”と“貫通”の2タイプがあります。まずは、『グラスマ』の戦闘において大前提の知識となる、この2タイプの特徴についてチェックしましょう。

●反射タイプ

 敵にぶつかると反射し、別の方向に跳ぶタイプ。跳ねるのを計算に入れた軌道選択が重要で、大ダメージを狙う際は“敵と敵”や“敵と障害物”の間を狙うのがポイントになります。

『グラフィティスマッシュ』
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▲大ダメージを狙う際の一例。上下の敵で反射させられる軌道で発射!

●貫通タイプ

 軌道上にいる敵を貫通して進むタイプ。目的の軌道に沿って跳んでくれるので計算ミスが起こりにくく、複数の敵を攻撃しやすかったり、攻撃したい敵をしっかり狙ったりできるのが利点です。

『グラフィティスマッシュ』
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▲上下、左右など、並んでいる敵にまとめてダメージを与えられます。

 攻撃の威力や飛ぶ距離は、ハンターのパラメータが影響します。パラメータの詳細は以下の通りです。

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▲パワーは攻撃力、スピードは移動距離、HPは戦闘で受けられるダメージに影響。ダンジョンではパーティメンバー全員のHPが合算され、0になると攻略失敗です。
『グラフィティスマッシュ』
▲レベルの横にある数字は左からガッツ、ラック、絆を表しています。
ガッツ戦闘における敵モンスターの弱点露出や“遠征”で得られる報酬、“対戦”時のハンタースキル発動に影響します。
ラックダンジョンクリア時や“遠征”で得られるアイテムなどに影響します。
星5に覚醒できるハンターのみのパラメータで、上がると“ハンターストーリー”や“ボイス”が解放されます。

 以上を踏まえて、ここからは本作の戦闘のポイントを解説していきます。

【ポイント1】フィールドを塗ってさまざまな恩恵を得る

 戦闘では、飛ばしたハンターの軌道がオレンジ色に塗られ、塗った領域に応じてダメージアップやフィールドアイテム出現率アップなどの恩恵が得られます。フィールドアイテムのHP回復のおかげでピンチを脱せられるなど、塗ったからこそ攻略できる場面も多く存在するので、敵を倒すだけでなく、塗ることも意識して軌道を決めていくといいでしょう。

『グラフィティスマッシュ』
▲フィールドを大きく動かせるような軌道で跳ばすのがポイント。スピードが高いハンターの強みを生かせる場面でもあります。

【ポイント2】“リンクコンボ”を積極的に狙う

 跳ばしたハンターが味方にぶつかると、ハンター固有の“リンクコンボ”が発動。“リンクコンボ”の攻撃範囲に多くの敵がいるなど、状況によっては“リンクコンボ”の発動を狙ったほうが効率よく敵にダメージを与えられたり、フィールド塗れたりすることもあります。

 敵を狙う際にも、なるべく多くの味方にぶつけられる軌道を考えられるようになるとベストです。

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▲貫通タイプは“リンクコンボ”を狙いやすい点も魅力。また、同じダンジョンを周回する際は、敵の出現位置に合わせて“リンクコンボ”を発動させたいハンターを配置できるようになれば完ぺきです。

【ポイント3】大型モンスターは弱点を狙う

 ダンジョンのラストに出現するボスなどの大型モンスターは、一定量のダメージを与えたり、複数回攻撃をヒットさせたりすることで弱点が出現します。弱点部分に攻撃を当てるとダメージが増すので、大型モンスターと戦うときは弱点を狙ってハンターをぶつけていきましょう。

『グラフィティスマッシュ』
▲“ハンタースキル”や“グラフィティ”も、弱点部分を狙って使うと効果的です。

【ポイント4】ハンターの“アビリティ”でギミック対策

 敵の中には、ギミックの設置や状態異常の付与といったやっかいな行動をするものも存在しています。まずは、ハンターの“アビリティ”で対策可能な4種を紹介します。

『グラフィティスマッシュ』
▲触れるとダメージを受けるスパイク(画面左のトゲ)。
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▲触れると爆発し、ダメージを受けるボム(画面中央の地雷)。
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▲触れると減速してしまうヘヴィ(左上の水色に塗られた部分)。
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▲触れると他の場所に移動するワープ(5つある青色の光)。

 これら4種のギミックは、ハンターが持つ“アビリティ”で無効化が可能です。スパイクなら“レジスパイク”、ボムなら“レジボム”と、“レジ○○”の○○部分が対応するギミックです。

 スパイクは“レジスパイク”、ボムは“レジボム”を持つハンターで触れることで破壊できます。ヘヴィは“レジヘヴィ”を持つハンターで通過することで、オレンジ色に塗り返せます。ワープは“レジワープ”で無効化できますが、破壊は不可です。

 中でもスパイクとボムはダメージにかかわるため、対応する“アビリティ”を持つハンターで早めに破壊しておきたいところ。ギミックを設置するモンスターが多く出現するダンジョンに挑む際は、“アビリティ”も考慮してパーティを編成しましょう。

 なお、毒や汚染、封印などの状態異常は“アビリティ”では防げないため、付与してくるモンスターを先に倒す、フィールドアイテムを取って回復させるなどの対策が必要に。基本的に“ストーリー”の進行に応じてヘルプが表示されるので、ゲームに慣れつつ学んでいくといいでしょう。

『グラフィティスマッシュ』
▲最優先で倒しておきたいモンスターは、画面中央にいる思念種などの蘇生を行うモンスター。一定ターンごとに倒した敵を復活させるので、集中攻撃して素早く撃破しましょう。

【ポイント5】武器を装備させてハンターをパワーアップ

 ハンターには、自身と同じ属性の武器を装備させられます。装備した武器に応じてパワーとスピードが増す他、武器種固有の“ウェポンアーツ”も発動できるようになるので、武器を手に入れたら忘れずに装備させておきましょう。ウェポンアーツは武器を装備したハンターが塗られたフィールド上にいることで発動できます。

『グラフィティスマッシュ』
▲“重さ”はハンターの移動距離に影響。基本的には、軽くてスピードも大きく増す爪が使いやすいです。ウェポンアーツが優秀な剣もオススメ。また、あえて斧などの重い武器を装備させ、“リンクコンボ”のための配置を行いやすくするといった考え方もあります。

【ポイント6】属性の相性を考慮してパーティを編成

 本作には火、水、風、光、闇の5属性が存在し、それぞれに相性があります。相性がいい属性で挑むとダメージが増し、被ダメージが下がるので、戦闘を優位に運べます。特に各属性の戦闘訓練など出現する敵の属性が固まっている場合は、相性をしっかりとチェックしてパーティを編成しましょう。

『グラフィティスマッシュ』
▲相性の関係は画像の通り。光と闇は、互いにダメージアップのみの関係です。

使用時に強く感じたおすすめハンターはこちら!

 最後に、自身の手持ちから使い勝手がよく感じたハンターを紹介します。最初に入手を目指すハンターの参考として役立ててもらえると幸いです。ちなみに、パラメータの高さはもちろん、覚醒時に“アビリティ”が増えることなどから、主力として揃えたいのは初期星4のハンター。“ガシャ”をする際には、こちらを意識しておきましょう。

アリス

『グラフィティスマッシュ』

 周囲に爆弾を投げてダメージを与え、さらにオレンジ色に塗ってくれる“リンクコンボ”が優秀。敵が密集している場所や、大型モンスターの近くに配置したときの活躍っぷりは素晴らしいです。

クレア

『グラフィティスマッシュ』

 “ハンタースキル”の威力が高く、ボス戦で弱点部位に叩き込むとすさまじいダメージに! 威力が高い“リンクコンボ”に助けられた場面も結構ありました。

リリン

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 育成途中ですが、多くの敵にダメージを与えてくれる“リンクコンボ”が便利です。ピンチ時にはHPが回復できる“ハンタースキル”も輝きます。

 また、サポーター(1人だけ連れていける他のプレイヤーのハンター)では、ヒナやラメールも使い勝手がよく感じました。

『グラフィティスマッシュ』
▲ヒナはHPが低いもののスピードがずば抜けて高く、攻撃と塗りの両面で活躍してくれました。
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▲“リンクコンボ”で触れたハンターをスピードアップし、移動距離を伸ばしてくれるのがポイントのラメール。

 次回はハンターの潜在解放やマテリアの入手、“グラフィティ”の性能など、より強くなるための知識を解説予定です。『グラスマ』を遊びつつ、楽しみにお待ちください!

(C)BANDAI NAMCO Online Inc.

データ

▼『グラフィティスマッシュ』
■メーカー:バンダイナムコオンライン
■対応機種:iOS
■ジャンル:ACT
■配信日:2017年10月26日
■価格:基本無料/アイテム課金
▼『グラフィティスマッシュ』
■メーカー:バンダイナムコオンライン
■対応機種:Android
■ジャンル:ACT
■配信日:2017年10月26日
■価格:基本無料/アイテム課金

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