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2017年11月26日(日)

『信長の野望・大志』真田幸村の志特性は決戦で強みを発揮。井伊直虎、今川義元らの志も紹介

文:電撃オンライン

 コーエーテクモゲームスは、PS4/Nintendo Switch/PC版を11月30日に発売する『信長の野望・大志』の新情報を公開しました。なお、スマートフォン版の配信時期が決定し、iOS版は12月下旬、Android版は2018年に配信開始予定となります。

『信長の野望・大志』

 『信長の野望・大志』は、歴史戦略シミュレーションゲーム『信長の野望』シリーズの15作目となるタイトルです。今作では、タイトル通り武将の“志”にスポットが当てられ、大名が“志”に基づいて行動することで、AIの行動に戦国時代を生きる武将の人間性が表現されています。

 本記事では、真田幸村や井伊直虎、今川義元らの“志”について紹介します。

真田幸村の志“日本一の兵”の特徴

『信長の野望・大志』

 真田幸村は、志として“日本一の兵”を有しており、“勇士絢爛(ゆうしけんらん)”と“不惜身命(ふしゃくしんみょう)”という2つの特性を持っています。

志“日本一の兵”の特性および効果

 特性:勇士絢爛

牢人の矜持足軽の俸給が安くなる。
真田忍軍領内に入った敵の兵糧消費が増える。
不退転大名潰走時に一度士気が全回復し、戦況が悪化しない。
根無し草拠点の兵糧収入が減る。

 特性:不惜身命

冥府渡士気自然回復量が増え、潰走した部隊の復帰が早くなる。
地の利領内で決戦すると、部隊の防御力が上がる。
真田丸籠城戦で強攻に対する反撃が強くなる。
乾坤一擲決戦に敗北すると、戦意が大きく下がる。

 “日本一の兵”は、大坂の陣にて勇猛果敢な働きを評された逸話から生まれた言葉ですが、その特性も総じて、決戦において効果を発揮するものが多いのが特徴です。

 部隊同士がぶつかり合う“決戦”では、個々の部隊に士気があり、決戦の長期化や部隊への損害などで士気は減少し、消失すると部隊は潰走してしまいます。そのため、士気を維持しながら采配していく必要があります。

 また、部隊を束ねる総大将の士気減少や潰走には特に注意が必要であり、自勢力の戦況にも大きな影響を与えます。そのような中でも幸村の部隊は、士気の自然回復や潰走部隊の戦線復帰も他勢力に比べ早いため、戦線の維持がしやすく、相手勢力よりも有利な戦運びができるでしょう。

 “不退転”には、幸村自身の部隊が潰走した場合、1度だけ部隊の士気が全回復するという一発逆転の効果もあるため、戦況の悪化を土壇場で防ぐことができます。しかし、幸村の“志”の特性効果の1つ“乾坤一擲”は、決戦に敗北すると戦意が大きく下がるというものであり、決戦での一度の敗北が、その後の戦で不利な状況を招きかねません。

『信長の野望・大志』
▲勇士絢爛の特性効果“不退転”により、大名潰走時に1度だけ士気が全回復します。

 また、敵勢力に侵攻された場合にも強さを発揮するのが幸村の特徴で、自領内で行軍してきた敵部隊の兵糧の減少を大きくする効果(真田忍軍)により、長期の行軍を防ぐことができます。

 さらに“地の利”の効果で、自領内で決戦が発生すると、幸村の部隊は総じて防御力が上昇します。“真田丸”の効果から、拠点が包囲された時も反撃のダメージが大きくなるなど、真田の血筋ならではの見事な防衛戦を展開できるでしょう。

『信長の野望・大志』
▲上田城築城の際に、縄張りについて語り合う昌幸と幸村です。

 ただし、幸村には“決戦に敗北すると戦意が大きく下がる”という欠点以外にも、“拠点の兵糧収入が減る”という内政面におけるマイナス要素があります。兵糧が少ないと戦を仕掛けることもままならないため、どのように兵糧を確保していくか、プレイヤーの戦略が問われます。

『信長の野望・大志』 『信長の野望・大志』
▲左側が本作『信長の野望・大志』の沼田城であり、右側が前作『創造』の沼田城です。本作では、地形の勾配や城の作りなどがより精細になり、丘城や崖城とも呼ばれた沼田城も美しく描かれます。

井伊直虎の志“井の国”の特徴

『信長の野望・大志』

 井伊直虎の志は“井の国”であり、“豪商援助”と“名将の養育者”という2つの特性が用意されています。

志“井の国”の特性および効果

 特性:豪商援助

龍潭寺の次郎法師寺のある拠点の兵糧収入が増える。
虎の守る谷拠点の人口が増えやすくなる。
徳政拒否領内の商圏の金銭収入が増える。
目付役自勢力より大きい相手との交渉が不利になる。

 特性:名将の養育者

竜宮小僧評定で大名自らが発言できる。
一粒種一門武将の成長が早くなる。
三河の庇護同盟勢力が実行済みの方策を獲得でき、方策実行に必要な施策力も減る。
繋ぎの領主決戦に敗北すると民忠が大きく下がる。

 特性効果として、内政面や外交面に秀でたものが多く、自勢力の地盤を固めるのが得意な大名といえるでしょう。

『信長の野望・大志』
▲井伊谷の全景です。井伊家の領内には、直虎が出家したとされる“龍潭寺”が見えます。

 内政では、まず拠点の人口が増えやすい、すなわち拠点で流民を獲得しやすいという特性効果“虎の守る谷”があります。本作では、流民は農民・農兵でも足軽でもない人口層を指しますが、彼らは農地が増えれば農民となり、金銭を毎月払えば足軽となるため、拠点の人口基盤の源となる存在です。

 流民が少ない拠点では、農民や足軽の数に限界があるため、領土の発展が滞ります。この点で、直虎は領内発展をさせやすいベースが整っている大名となります。

 また、農業では寺のある拠点での兵糧収入が増加する“龍潭寺の次郎法師”、商業では自領内の商圏での金銭収入が増加する“徳政拒否”が効果を発揮し、他大名よりも大きな収入が見込めます。

『信長の野望・大志』
▲領内にある商圏の収入が多くなる直虎は、他勢力から領地を切り取ることも収入面で有効な一手となるでしょう。

 外交では、特性効果“三河の庇護”によって同盟勢力が実行済みの方策を獲得でき、方策実行に必要な施策力も減少します。つまり、同盟勢力が多ければ多いほど有利になることを表します。

 しかし、直虎にもプラスの効果ばかりでなく、デメリットも存在します。まず外交においては、“目付役”の効果で自勢力より大きな勢力との交渉は基本不利になりやすく、援軍要請などにおける条件交渉で大きな要望を突きつけられる可能性が高まります。

『信長の野望・大志』
▲自勢力より大きな勢力との交渉は不利になる直虎。
『信長の野望・大志』
▲内政向きの志効果を持っているために、自ら他家に侵攻することは積極的でなく、時にはお家を守るため従属も選びます。

 また軍事面においては、決戦で敗北すると民忠が大きく下がってしまう特性効果“繋ぎの領主”がデメリットとなります。本作では合戦の長期化や拠点の兵糧収入の低下などで民忠が下がるため、内政面での強化を得意とする分、しっかり富国強兵を行わなければなりません。

 史実でも井伊家の当主となり、お家を守ったという逸話がありますが、どのように豊かな国を作り、そして守っていくかが直虎をプレイする際のポイントとなるでしょう。

今川義元の志“独立独歩”の特徴

『信長の野望・大志』

 今川義元は“独立独歩”という志をもっています。大兵力で戦うことを得意とする他大名と比べても珍しい特長があります。志特性は、“今川仮名目録”と“公家招致”です。

志“独立独歩”の特性および効果

 特性:今川仮名目録

寄親寄子制農兵の納める兵糧が増え、農兵の募兵速度が上がる。
海道一の弓取り敵より多い兵数で決戦すると、部隊の攻撃力が上がる。
守護不入の禁寺・神社のある拠点の兵糧収入が増える。
遠州錯乱決戦に敗北すると民忠が大きく下がる。

 特性:公家招致

朝廷外交朝廷からの使者が来訪しやすくなる。
滝口の武士朝廷の要求に応じると他勢力の心証が上がる。
公家下向拠点の人口が増えやすくなる。
輿の歩み決戦で部隊の移動速度が下がる。

 史実でも今川家が制定した分国法の名前に由来する、志特性“今川仮名目録”は、主に内政面において大兵力の調達を支援する働きがあります。効果の1つ“寄親寄子制”は農兵が納める兵糧を増加させ、農兵の募兵速度を上げることができます。

 さらに同じく“守護不入の禁”の効果により、寺が周辺にある拠点は、より兵糧収入が増加するため、兵だけでなく軍事活動の基盤そのものを整えてくれます。

 また一方の“公家招致”は、その名の通り朝廷との関係で効果を発揮します。“朝廷外交”の効果で、朝廷の使者の来訪頻度を高めるとともに、彼らの要求に応えることで“滝口の武士”の効果が働き、周辺大名の心証が改善されます。

『信長の野望・大志』
▲朝廷からの使者が来訪しやすくなる義元。使者に対価を支払うことで、官位を入手できます。

 そのため、他勢力の加勢や同盟での援軍を受けやすくな り、外からの兵力調達に繋げることができます。このように内と外から調達した兵力を決戦に投じることで、“海道一の弓取り”の効果である“敵より多い兵数で決戦すると部隊の攻撃力が上がる”という状態に結びつけることができ、戦争を有利に進めることができます。

 しかし、これら“志特性”のデメリットも決戦に表れてしまいます。決戦中は“輿の歩み”の効果により、部隊の進軍速度が遅くなるため、兵の展開が遅れてしまいます。また、決戦に一度敗退すると、各拠点の民忠は通常よりも大きく低下してしまいます。

 さらに、大兵数を率いることが持ち味の義元ですが、今回の合戦システム“行軍”での戦場選びにより、大兵数を収容しきれないような戦場での決戦に持ち込まれると、その持ち味も生かせないため、行軍時には注意が必要です。

『信長の野望・大志』
▲敵より多い兵数で決戦すると部隊の攻撃力が上がるため、広い戦場を選択するのが吉です。

 敵大名としての義元は、史実同様に上洛を目指し、まずは尾張を狙うでしょう。しかしシナリオ、または武田や北条との関係如何では、甲斐や相模など関東甲信の要衝をおさえに来る可能性もあります。

 史実では桶狭間にて死亡する義元ですが、もし史実ではない展開が起これば、東海最大の勢力として周辺勢力を飲み込むかもしれません。

『信長の野望・大志』
▲本作にも歴史イベント“桶狭間の戦い”は収録されます。
『信長の野望・大志』
▲敵大名としての義元は、東海道を通って近畿に向かい進軍します。そのため、上洛途中にある国々に侵攻する傾向があります。

小山P&木股Dによる新たな実況解説動画が公開

 小山宏行プロデューサーと木股浩司ディレクターが本作のゲームシステムをわかりやすく実況解説する動画の“外交編”および“決戦編”が新たに公開されました。

小山P&木股Dが実況解説!その3~外交編~

小山P&木股Dが実況解説!その4~決戦編~

描き下ろしグラフィックの武将を紹介

 今作での登場武将のうち、描き下ろしグラフィックの武将や姫たちも多く登場します。上に掲載している真田幸村、井伊直虎、今川義元の他に4名の武将の描き下ろしグラフィックが到着しているので掲載します。

『信長の野望・大志』
▲真田昌幸
『信長の野望・大志』
▲真田信幸
『信長の野望・大志』
▲井伊直政
『信長の野望・大志』
▲井伊直親

(C)コーエーテクモゲームス All rights reserved.

データ

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▼『信長の野望・大志(ダウンロード版)』
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■対応機種:Switch
■ジャンル:SLG
■配信日:2017年11月30日
■価格:8,800円+税
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■配信日:2017年12月下旬
■希望小売価格:3,800円(税込)※1シナリオのみプレイ可能
※追加シナリオ各360円(全9種予定)
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■対応機種:Android
■ジャンル:SLG
■配信日:2018年
■希望小売価格:3,800円(税込)※1シナリオのみプレイ可能
※追加シナリオ各360円(全9種予定)

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