2017年11月28日(火)
コロプラは、カプコンと特許クロスライセンス契約を締結しました。
クロスライセンスする特許の対象は、オンラインのゲームプレイヤー同士がフィールド上で同時に行動する“マルチプレイ”に関する分野となります。
両社が保有する特許を積極的に活用し合うことで、開発の自由度が飛躍的に向上するため、これまでには実現しえなかった魅力的なコンテンツづくりが可能となります。
本契約締結に関して、各代表者のコメントが公開されています。
特許に関する他社との言わば“本格的協業”は、今回が初めてとなります。そして、その最初のパートナーがカプコン様であることを大変うれしく光栄に思っております。
今回の取り組みは、コロプラが推進するIP(広義の知的財産)活用戦略の一環であり、我々にとって新たなTRYです。
知的財産の相互利用は、お互いのクリエイターがより画期的なものづくりに挑戦できる大きなきっかけとなるはずです。こうした動きを広げることで、微力ながらエンターテインメント業界の活性化を後押ししていきたいと考えています。
カプコンは、新たにコロプラ様とこの特許クロスライセンス契約を締結することになりました。これにより、それぞれが保有するマルチプレイに関する分野の特許権を相互に利用することができようになり、自由度が高くクリエイティブなゲームの開発に注力することができます。
また、カプコンは特許権のオープン化を進めており、今後もユーザーに満足いただけるゲーム開発の実現に重要な役割を果たし、業界全体の成長にも貢献していきたいと考えています。
※画像はキャプチャしたもの。
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