2017年12月10日(日)
アメリカのアナハイムにて開催中の“PlayStation Experience 2017”。イベントに先駆けて行われた“PlayStation Presents”でPS4版のアナウンスがされた『DONUT COUNTY』ですが、アライグマのほのぼのとした雰囲気に気になった人も多いのではないでしょうか。Annapurnaブースではプレイアブル出展がされていたので、早速プレイしてきました!
デモは会話パートと穴パートで構成されており、会話パートでストーリーを追いつつ、穴パートでステージに置かれたモノを吸い込んでクリアを目指す流れになっています。
会話パートを除けば、操作は左スティックで穴の移動のみと非常にカンタン。グラフィックのタッチがカワイイこともあり、子どもからの人気も出そうなタイトルです。
▲会話パートの一部。メッセンジャーアプリのようなものでアライグマの“BK”と連絡を取り合う“Mira”。 |
▲アヒル(?)のスタンプを押すとBKも返してくれましたが、話が進まないのでほどほどに。 |
会話パートを終えると、穴パートへ。最初は穴が小さくて吸い込めるものも限られていますが、モノを吸い込む度に段々と拡張され、最終的には大型のモノも吸い込めるようになります。
ただし、適当になんでも吸い込めるわけではなく、吸い込む順番や吸い込むものを考える必要があるちょっとしたパズル要素も。ここでは1ステージの流れを写真で解説!
▲デモ版ステージの1つPotter’s Rock。 |
▲最初は手前のエリアからスタート。明らかに吸い込めない大きさの箱の上にあるカップをどうやって吸い込むか試行錯誤。 |
▲今度は玄関付近へ。家の中から住民に監視されながら植木などを片っ端から吸い込む! |
▲ろくろを回して陶芸に勤しむキツネの“Potter”も吸い込んでいきます。すべては穴を広げるために。 |
▲このあたりまで来ると穴がかなり大きくなったのもわかりますね。 |
▲陶芸用の釜を吸い込むと穴から熱気が吹き出すようになり、気球を飛ばすことができました。 |
▲穴はまだまだ広がり続けて、いろいろとあったステージも最終的に完全な更地に……。 |
▲すべて吸い込むとミッションクリア。リザルト画面では吸い込んだモノの解説も見られます。 |
▲そして次の会話パートへ続き、更なる穴パートへ……。 |
ゲームとしてはシンプルで淡々と進むのですが、随所から感じられる独特のゆるさに癒され、気をはらずにまったりと楽しめる作品でした。すべてを吸い込めたときのすっきり感もクセになりそう!
今回はデモということもありパズル要素もわかりやすかったですが、PVではモノを吸い込むだけでなく、吐き出すようなギミックも確認することができ、この先どんなステージが待っているのか想像するだけでワクワクしますね。
この得も言われぬゆるさをみなさんにも体験してもらいたいので、日本での発売も期待したいところです。
“PlayStation Experience 2017”会場で入手したグッズをプレゼントする企画を実施中です。
応募の方法は、見出しに【PSX2017】が入っている電撃オンライン記事のツイート(電撃オンライン、電撃PlayStation公式ツイッター)をリツイートするだけ。リツイートしてくださった方の中から抽選でお贈りします。(※当選者の方には電撃PSツイッターよりDMさせていただきます。当選者の発表はDM送付に代えさせていただきます)
なお、それぞれの記事でグッズの種類は異なりますので、要チェックです。本記事のプレゼントは『人喰いの大鷲トリコ』ぬいぐるみを1名さまにお贈りします。しめ切りは【12月17日23時59分】まで。ぜひ、ご参加ください。