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2017年12月15日(金)

“CEDEC 2018”が2018年8月22日~24日に開催。セッション形式が公開

文:電撃オンライン

 コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は、コンピュータエンターテインメント開発者向けカンファレンス“CEDEC 2018”を2018年8月22日~24日にパシフィコ横浜会議センターで開催します。

“CEDEC 2018”

 また、開催決定にあわせて“CEDEC 2018”セッション講演者の募集要項を公開しました。公募期間は、2018年2月1日~4月1日までとなっています。

 “CEDEC”ではコンピュータエンターテインメントの開発に直接かかわる技術に加えて、新たなエンターテインメントを生み出す芸術性の喚起や斬新な発想をも触発するさまざまな分野から、プロデュースやマーケティングなどのビジネス分野に至るまで、多彩なセッションが行われており、2018年で20回目という節目を迎えます。

 “CEDEC 2018”では、次世代に向けた新たな礎を築きあげるべく鋭意準備を進めていくとのことです。

“CEDEC Digital Library”で過去のセッション資料などが公開

 “CEDEC Digital Library(CEDiL/セディル)”で、過去の“CEDEC”で発表されたセッションの資料などが公開されています。“CEDiL”では、無料の会員登録を行うことでセッション資料がダウンロードできる他、セッション動画も閲覧できます。

CESAゲーム開発技術ロードマップ

 CEDEC運営委員会では、ゲーム開発にかかわるさまざまな技術における最新動向と、近い将来に活用される可能性のある技術などを編さんした“CESAゲーム開発技術ロードマップ”が2009年から毎年公開されています。

 CEDECでのセッションなどの傾向などから、近い将来のゲーム開発において重要と思われる技術テーマを選び出し、簡潔かつ判りやすく表現することで、概要をいち早く理解し、調査、研究、議論に活用できる内容となっています。なお、2017年度版は2018年1月に公開予定です。

“CEDEC 2018”セッション講演者 募集要項

 “CEDEC 2018”で行われるセッションの形式が公開されました。セッションへの応募は公式サイト上のWEB応募フォームより、必要な項目を記入して行います。

 なお、対象技術分野はエンジニアリング、プロダクション、ビジュアル・アーツ、サウンド、ゲームデザイン、ビジネス&プロデュース、アカデミック・基盤技術といった部門に関連した技術やアイデア、ノウハウなどです。

レギュラーセッション(60分)

 講演者が登壇して講演する形式です。

ショートセッション(25分)

 レギュラーセッションより短い時間で講演する形式です。

パネルディスカッション(60分)

 あるテーマについて数人の討論者が討議を行う形式です。

ラウンドテーブル(60分)

 テーブルを囲んでモデレーターと参加者が、あるテーマについて全員で討論します。

インタラクティブセッション

 会場内に展示スペースを設け、発表内容の掲示およびデモンストレーションを行う形式です。

ワークショップ

 参加者の作業する環境を整えて実施する参加型学習の形式です。

チュートリアル

 主に入門、初心者を対象に基礎的な部分から応用までを解説し、一通りの基本的な内容を学べる形式です。

CEDEC CHALLENGE

 決められたテーマや制限内で作成された成果物に対して、レビューやコンテストを実施する形式です。

■“CEDEC 2018”セッション講演者 募集要項
【応募受付】2018年2月1日~4月1日必着
【採択審査】応募内容をCEDEC運営委員会が審査し、講演者としての採択を決定。
【採択発表】2018年4月~6月ごろ、CEDEC事務局より応募者に直接連絡。
【特典(講演採択者)】
・CEDEC 2018受講パス無償進呈
・講演者同士の交流を目的としたパーティへの招待
【特典(応募者全員)】
・CEDEC 2018受講パスをCESA会員価格で提供
・CEDEC 2018基調講演への優先入場(要・別途受講者パス)
・CEDEC 2018ステッカー
※記載方法などの詳細は、順次CEDEC公式サイトで公開されます。
※必要に応じて、追加資料の提出が必要になる場合があります。
※応募した内容および個人情報は、CEDEC運営目的以外には使用されません。
※講演者募集に関しては、CEDEC事務局へ問い合わせください。

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