2017年12月18日(月)
カプコンから、2018年1月26日に発売されるPS4用ソフト『モンスターハンター:ワールド』。本作のプレス体験会“Premium Party”が開催された。
会場では、本作のメインモンスターである“ネルギガンテ”のクエストに挑戦することができた。フィールドは“大蟻塚の荒地”。
以下で、イベントに参加したメンバーの感想をお届けする。
『モンスターハンター:ワールド』のメインモンスターとして登場するネルギガンテ。“滅尽龍”の名にふさわしい見た目であり、攻撃は非常に強力。背中や羽に生えているトゲが成長し、最大まで達した状態での突進攻撃はとにかく強力。体力のほとんどを持っていかれるほどのダメージを受けました。
また、古龍種ということもありシビレ罠などの罠も効きません。さらに、ネルギガンテのトゲを部位破壊できないと、トゲが白から黒になり攻撃力が高まってしまうため、討伐にはハンターごとの役割分担や連係が必要かもしれない。
今回の体験会では操虫棍でネルギガンテに挑みましたが、暴れまわることが多いうえに、初見だったためエキスの採取に時間がかかってしまいました。ただ、エキスを採取し、強化状態になってからは、背中や羽のトゲを攻撃しやすくなり、部位破壊を狙いやすい状態に。暴れまわるネルギガンテから素早くエキスを入手して、トゲの部位破壊を行えるかが重要になってくると感じました。
ネルギガンテは巨大にもかかわらず動きがすばしっこく、よく動くという印象。これまでのモンスターでいうとジンオウガやラージャンのようなイメージを受けました。見た目にも力強さが表れているので、対面した時は「こんな怖いモンスターに挑むのはイヤだな……」と及び腰になりました。
いくつかある攻撃の中でも危険度が高かったのは、前脚を使っての叩きつけや、少し後ろに飛んだ後の突進攻撃。あとは尻尾をブンブンと振っての攻撃も、張り付いて周りが見えない時には地味に厄介でした。
見た目の特徴でもあるトゲは、ネルギガンテを討伐するうえでもカギになります。トゲが白い色の時は攻撃が通りやすいのですが、放置しておくとトゲが成長し攻撃力がアップ。さらに黒く変色すると防御力まで上がってくるので、腰が引けている場合ではない! こちらの攻撃をしっかり当てていかないとますます追い込まれることに。
今回は太刀だったので攻撃の通りやすかった前脚と尻尾に狙いを絞って攻撃。他のメンバーと役割をわけて攻撃を加えていくのは、基本ながらも大切だと改めて感じました。乗りからの転倒やめまいなど、チャンスタイムにはしっかりと練気ゲージを強化して攻撃力を高めたいですね。
「でけぇ~、こえぇ~、食われたら痛そう~」がネルギガンテと対峙した時の第一印象。攻撃はデカイ身体を生かした豪快なものが多く、受けるダメージも凄まじかったので、常にスリリングな狩りでした。しかも、こんな図体をしていながら飛ぶんですよ。
ネルギガンテが巨体&4人マルチだったおかげもあり、段差や斜面からのジャンプ攻撃がスバスバ当たって気持ちよかったです。討伐するなら高低差のある場所のほうが有利かも!? ちなみに、見事めまいにした直後に、閃光羽虫による発光が重なり無駄になってしまったのは悲しかった。
メインモンスターらしく攻撃力は高いので、自分が狙われている時は回避を優先することは当然ながら、他のメンバーがピンチの時にはアイテムを使って回復するのは大事かと。
(C)CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
データ