2018年2月2日(金)
本日開催された“ガンダムビルドシリーズ新作発表会”で、新たなTVアニメ『ガンダムビルドダイバーズ』が発表されました。
本作は、『ガンダムビルドファイターズ』と『ガンダムビルドファイターズトライ』の2作品を展開した『ガンダムビルドシリーズ』の最新作で、幅広い年齢の『ガンダム』ファンに好評を博した“ガンプラバトル”を、今までとは異なる世界観で繰り広げる作品です。
ストーリー
電脳仮想空間(ディメンション)内で、ガンプラを使用したさまざまなミッションを楽しめる最新ネットワークゲーム“ガンプラバトル・ネクサスオンライン(GBN)”。
中学生のミカミ・リクと親友のヒダカ・ユキオは同級生のヤシロ・モモカを巻き込んで、その広大な世界へと飛び込んだ。
GBN内の住人“ダイバー”となった彼らは、ガンプラに対する不思議な感性を持つ少女サラと出会い、彼女とともに行動することになるが……。
リクにとってあこがれのチャンピオン“クジョウ・キョウヤ”を始めとした有名ダイバーの存在。
複数のダイバーで構成された部隊システム“フォース”の結成。
非公式ツール、ブレイクデカールをあつかう“マスダイバー”たちによる妨害。
多くの出会いと経験を経て、リクたちはガンプラだけでなく、自らの冒険をビルドしていく。
臨海都市の中学校に通う14歳の少年。運動神経がよく、何ごともそつなくこなす器用さが持ち味。しかしその反面、心から熱中できるものを探していた。クジョウ・キョウヤのガンプラバトルを目の当たりにし、自分を熱くさせてくれたGBNの世界へ飛び込むことを決意する。
リクの同級生で一番の親友。ガンダムシリーズのアニメが大好きで、その知識量は大人顔負けのレベル。普段はちょっと地味な少年だが、ガンプラビルダーとしての技術力も確かであり、GBNではリクにとって、頼りがいのあるダイバーとして活躍する。
リクとユキオの同級生で、女子サッカー部に所属。性格はとても積極的で、リクをサッカー部に入部させようと勧誘するが、その最中でガンプラやGBNの楽しさに気付き、リク達と一緒にプレイするようになる。かわいいものこそが正義、という女の子らしさもしっかりと備えている。
リクたちがGBN内で出会った少女。手がけたビルダー以外は知りようがない、ガンプラへ込められた特別な想いを理解するという不思議な感覚を持つ。
現GBNにおける最強ダイバーで、チャンピオンの称号を持つ。紳士的で温和な印象だが、ガンプラバトルとなれば秘められた情熱を誰よりも激しく燃やす。リクの憧れ、目標となる存在である。
フォース“第七機甲師団”を率いる実力者。智将と呼ばれるほどの戦略家であり、きわめてハードな戦いを好むが、一転してダイバー姿はきわめてプリティ。キョウヤとは良きライバルであり、よき友人でもある。
※DN……GBNで使用するダイバーネーム。
ダブルオーガンダムをベースとしたガンプラで、リクの機体。素体を生かしつつ、リクが思うままに好みのカスタムを施した結果、コーンスラスター基部にバーニアとウイングを追加したことで予想外の機動力を生み出すなど、攻守ともにバランスの取れた性能を獲得。リクのガンプラセンスの片鱗を感じさせる良機体となった。
ユッキーの愛機で、ジムIIIがベースの後方支援タイプ。その名の通りビーム兵器を増設しており、メインウエポンとなるチェンジリングライフルは、多彩な攻撃が可能。射撃時の安定性を確保するため、特に脚部の強化が図られており、ユッキーらしく地に足の付いたガンプラである。
モモが使用する、カプルベースのガンプラ。かわいいのでペンギンモチーフに改造し、かわいいのでミニカプルを内蔵。かわいくないからミサイルランチャーは撤去され、アイアンネイルも尖っていてかわいくないため角を丸くし、攻撃力がダウン。しかし、かわいさだけでなくスピードと強度も大幅にアップしている。
クジョウ・キョウヤが使用する“ガンダムAGE‐2”ベースの機体。チャンピオンのバトルスタイルに特化させたハイスペックAGE-2というコンセプトで製作され、ウイングやシールドに攻撃能力を付加させることにより、あらゆる状況から攻撃に転じられる超攻撃型の特性を発揮。可変機構もフェニックスモードへと昇華され、GBN王者のガンプラとして一切の隙がない仕上がりを示す。
グリモアベースのガンプラ。ベース機のさらなる機能拡張をコンセプトに、本体各所に実戦的な改修が加わっており、使い手の技量が素直に反映される上級者向けの機体。小型、大型問わず、さまざまなオプションパーツが用意されている。
GN-XIVをベースとしたガンプラ。鬼をモチーフとしたカスタマイズが施されており、接近戦特化のバトルスタイルを得意としている。トランザム発動時には頭部バイザーが下がり、一ツ目モードに変化。一度睨んだ相手を喰らい尽くすまで、その視線が外されることはない。
ベース機がセラヴィーガンダムのカスタムガンプラ。体格に見合わない高機動に、見た目通りの高火力を加えた高性能機であることはそのでき映えの高さから容易に推測できるが、セラヴィーの前身にあたるヴァーチェから連綿と受け継がれてきた隠しギミックは、本機にも備わっているのだろうか。
『ガンダムビルドダイバーズ』へとつながるプロローグとして、クジョウ・キョウヤの愛機“ガンダム AGEIIマグナム”など、さまざまなガンプラの活躍を描いたスペシャルフィルムです。
『ガンダムビルドダイバーズ』公式サイト、ガンダムファンクラブ他で2月2日より無料配信されています。
ストーリー
GBNで年に一度行われる大イベント、ガンプラフォースバトルトーナメント。
その決勝戦に挑むのはチャンピオン、クジョウ・キョウヤ率いる“AVALON(アヴァロン)”と、智将ロンメルが率いる精鋭フォース“第七機甲師団”。
キョウヤの愛機“ガンダム AGEIIマグナム”を始めとする多彩なガンプラが飛び交い、ここに最強のフォースが決定する。
■スタッフ(敬称略)
企画:サンライズ
原作:矢立肇、富野由悠季
監督:綿田慎也
シリーズ構成:木村暢
キャラクターデザイン原案:ハラカズヒロ
キャラクターデザイン:戸井田珠里
メカニックデザイン:大河原邦男、海老川兼武、阿久津潤一、石垣純哉、形部一平、寺岡賢司、寺島慎也、柳瀬敬之、鷲尾直広
アクション監督:大張正己
チーフメカアニメーター:久壽米木信弥、宇田早輝子
美術:スタジオなや
音楽:木村秀彬
企画協力:バンダイホビー事業部
制作協力:ADK
製作:テレビ東京・サンライズ・創通
(C) 創通・サンライズ・テレビ東京