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2018年2月5日(月)

実写映画『BLEACH』杉咲花さん演じる朽木ルキアのビジュアルが解禁。公開は7月20日よりスタート

文:電撃オンライン

 実写映画『BLEACH(ブリーチ)』が、7月20日より全国公開となること決定しました。また、朽木ルキア役を杉咲花さんが演じることが発表され、ビジュアルが解禁されました。

『BLEACH(ブリーチ)』

 本作は、霊が見えること以外は普通の高校生・黒崎一護(くろさきいちご)が、ある日突然現れた死神と名乗る・朽木(くちき)ルキアから死神の力を与えられ、家族や仲間たちのために虚(ホロウ)と呼ばれる悪霊たちと戦う物語です。

 杉咲さんが演じる朽木ルキアは、人間を襲う悪霊:虚(ホロウ)を唯一斬ることができる死神という存在。黒崎一護に死神の力を渡したことから力を失い、普段は普通の女子高生の姿に身を扮し、一護と行動をともにしながら次第に心を通わせていきます。

 解禁となったビジュアルには、普通の女子高生姿のルキアと、死神の姿のルキアが描かれています。死神姿のルキアは、虚(ホロウ)と呼ばれる悪霊と戦うための武器である刀“斬魄刀(ざんぱくとう)”を握りしめ、凛々しくこちらを見つめています。

 ビルの高さほどもある強大な虚(ホロウ)とも戦う死神ですが、どんな困難な戦いでも、信念を貫こうとするルキアの意志の強さが表されており、ごく普通の女子高生姿のルキアと、対照的なビジュアルとなっています。

 杉咲さんはルキアを演じるにあたって「ルキアという逞しく純粋な死神を自分が演じさせていただけるからには、原作を何度も読み返しアニメも観させていただき、自分なりにルキアを調べて役作りさせていただきました」と、コメント。

 『無限の住人』でも共演した福士蒼汰さんとの共演については、「福士さんとは、これまで他の作品で何度か共演させていただいたので、初日から安心して撮影に臨むことができました。今回、人間、死神という役柄の中、一護にもルキアにも心がある、ということを台本を読んで感じました。お互いの存在がお互いを生かし合い、強くなっていく一護とルキアの2人が、大好きになりました。福士さんが一護だったからこそ、そう感じることができたのだと思います」と、語りました。

 映画については、「私が現場で実際に感じた2人の友情は、きっと観てくださる方々の胸に響くような作品になっているのでは、と思っています!」と太鼓判を押しています。

 「ルキアは死神であり、人間ではないキャラクターです」と語る佐藤信介監督は、「こうした異世界感が感じられるキャラクターを演じるというのも非常に難しいと思うのですが、杉咲さんはとても慎重かつ丁寧に、一方で大胆に、この役を演じられました」と、杉咲さん演じるルキアに自信をのぞかせています。

 また、「撮影現場でも、杉咲さんはルキアと表裏一体。表情、立ち振る舞い、話し方など、ルキアにしか見えなかったです。和装に身を固め、刀を持ち、黒髪をまとめたその姿は、勇ましくもあり、凛々しくもあり、そして何よりも愛くるしいほどキュートでもありました。杉咲さんにしか演じられない、人間味あふれる死神、ルキアの活躍を是非、劇場で楽しんでいただければと思います」と、ファンへのメッセージを送りました。

 朽木ルキアとともに死神になった普通の高校生・黒崎一護を演じるのは数々のヒット作に主演して、『無限の住人』では激しい斬り合いを披露し新境地を切り開いた福士さん。

 メガホンを取るのは、『アイアムアヒーロー』で世界三大ファンタスティック映画祭で受賞した佐藤信介監督。ド迫力のリアルアクションと、『GANTZ』をはじめ数々の作品を手掛けた日本最高峰のCGチームにより作られる壮大でリアルな世界観のもと、『BLEACH』の映像化に挑みます。

 映画の撮影は2016年9月から始まり、2016年11月にクランクアップしましたが、CGを1年以上かけて作り上げているためまだ全容は不明となっています。大ヒット作を連発している佐藤監督が虚(ホロウ)と死神の戦いをどのように描いているのか、本作の今後の続報にもますます期待がかかりそうです。

 壮大なスケールで描かれる実写映画『BLEACH(ブリーチ)』は7月20日、全国公開となります。

(C)久保帯人/集英社 (C)2018 映画「BLEACH」製作委員会

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