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2018年2月13日(火)

『23/7』闘会議ステージにメイプル超合金が巨大武器を持って登場。アメザリとの対決の結果は?

文:電撃オンライン

 2月10日~11日の2日間にわたり“闘会議2018”の藤商事ブースで行われた、iOS/Android用RPG『23/7 トゥエンティ スリー セブン』のスペシャルステージ、および“バース7放送局”特別編の公式レポートをお届けします。

『23/7 トゥエンティ スリー セブン』

 『23/7 トゥエンティ スリー セブン』は、藤商事の本格RPG第1弾となる完全オリジナルのアプリゲーム。世界中の時計から9時が消滅し、1日が23時間になった世界を舞台に、失われた時間を取り戻すための戦いが描かれます。

 ゲームシナリオはKADOKAWAの協力によるものがもとになっており、主人公やヒロインをはじめとしたキャラクターデザインは、人気イラストレーターである凪良さん×lackさんのコラボレーションにより生み出されています。

スペシャルステージ

『23/7 トゥエンティ スリー セブン』
『23/7 トゥエンティ スリー セブン』

 スペシャルステージは、お笑いコンビ・アメリカザリガニの平井善之さん、柳原哲也さんの登場からスタート。アメリカザリガニのおふたりは、スペシャルステージだけでなく、平井さんがメインMCを務めている『23/7』の情報発信Web番組“バース7放送局”の闘会議特別編にも出演しました。

 スペシャルゲストとしてメイプル超合金の安藤なつさん、カズレーザーさんがゲーム内に登場する巨大武器を持って登場。登場早々「武器がかさばるので(ステージ床に)置きますね」というメイプル超合金のボケからオープニングトークがスタート。「これ(巨大武器)もう一本ないですか? 色違いでほしいです!」とカズレーザーさんからのコメントがあるなど、武器が気に入った様子のメイプル超合金。その後、武器を使ってアメリカザリガニを攻撃するシーンを演出する場面もありました。

 続いて、ゲームプロデューサー・松元威さんより、「9時がなくなった23時間の世界」が背景になる『23/7』の世界観の説明がありました。実は、カズレーザーさんが登場時に持っていた武器は、9時を消滅させたメインキャラクター“ウォーダン”のもの。東京ゲームショウ2017のステージなどでは、ウォーダンのボイスを演じた俳優・松平健さんがその武器を持ってコスプレ姿を披露していました。その時の画像を見たカズレーザーさんは「普段から時代劇でコスプレしているから、似合いますよね」とコメントし、柳原さんから「コスプレ言うな!」とツッコミが入るなど、にぎやかな雰囲気でゲーム説明が終わりました。

『23/7 トゥエンティ スリー セブン』
『23/7 トゥエンティ スリー セブン』

 ステージの最後に、ゲーム『23/7』に登場する個性豊かなキャラクターたちを11回連続で召喚する“11連召喚対決”が行われ、アメリカザリガニの平井さんとメイプル超合金の安藤さんが対決。キャラクターには出現頻度によって星3~星5までのランクが付けられており、それに沿ってポイントが付与されます。

 先攻の平井さんは、星4のキャラクターの2連発で幸先いいスタートを見せると、最後には星5のキャラクターを引き、合計7ポイントを獲得。それに対抗する安藤さんは、星5のキャラクターを最後まで獲得することができず、結果はアメリカザリガニの勝利となり、最後まで非常に盛り上がりを見せたスペシャルステージとなりました。

“バース7放送局”特別編.1

『23/7 トゥエンティ スリー セブン』
『23/7 トゥエンティ スリー セブン』

 闘会議期間中の“バース7放送局”は、ゲーム開発者や若手声優、人気実況者を招いて全4回の特別編が放送されました。特別編の第1回は、アメリカザリガニのおふたりに加え、若手声優の武田羅梨沙多胡(たけだ らりさ たご)さん、ゲーム実況者のコジマ店員さん、栗御飯さんが登場。スペシャルステージと同様、VTRによる世界観の説明が行われたあと、個性豊かなキャラクターの詳細が紹介されると、会場からは「キャラクターかわいい!」「めっちゃきれい!」などの歓声が挙がりました。

 続いて、実況者のコジマ店員さんと栗御飯さんによる実機プレイへ。多彩な演出に興奮気味のコジマ店員さんは「無敵時間が本当に快感! フリック操作も簡単なので、アクションプレイ初心者でも十分に楽しめるはず。そしてアクションが本当にかっこいい! これはぜひ体験してもらいたい!」と解説。武田さんからは、「キャラクターデザインも素晴らしいですけど、キャラクターボイスもすごく豪華ですよね!」とコメント。続いて、キャラクターボイスの声優を決めるオーディションステージが行われました。

 このステージは、1月29日から『23/7』とアイドル応援アプリ・CHEERZで実施された公開オーディションのファイナリスト最終PRステージ。ファイナリストたちは、“アルセーヌ・ルパン”と“ディードリッヒ”という異なるタイプのキャラクターのセリフを披露していきます。10人のファイナリストの中、このステージで登場したのは白浜海未さん、優月和香さん、ダンスボーカルユニット・d-girlsの杉本よしみさんの。

 その中でも、優月さんは特技のアルトサックスをセリフ読みの前に披露。予想を超えた大きい音に、柳原さんから「それ音響さんがビクッとするやつやん!」とツッコミが入る場面もありました。PRタイミングになると、ファイナリストの皆さんの見事なセリフナレーションに、客席から拍手が起こりました。オーディションの結果は2月後半に発表される予定です。

“バース7放送局”特別編.2

『23/7 トゥエンティ スリー セブン』
『23/7 トゥエンティ スリー セブン』

 “バース7放送局”特別編の第2回は、MCのアメリカザリガニ、アシスタントとして前日出演した武田さん、嶺内ともみさん、篠原侑さん、そしてゲームプロデューサー・松元さん、キャラディレクター宮本が登場しました。「こんにちは~!」と、平井さんの元気あふれるコールから放送はスタートすると、アシスタントの3人からも、「(本日も)盛り上がってますね!」「お客さんがたくさんでうれしい!」とコメントがありました。今回の放送も昨日に引き続き、闘会議でのステージ内容の紹介が行われました。

 続いて、声優オーディションのファイナリストのまここさん、馬場なつみさんが登場。愛知県田原市の観光PRアイドルとしても活動しているまここさんは、「この作品が素敵なものになればいいなと思っています! 名古屋から8時間半かけてきたからには頑張ります!」と意気込みを語りました。やや緊張した様子のまここさんが演じきったあとは、MCの柳原さんから「クールビューティな感じでかっこええやん!」とのコメントも。

 次に、会場にもファンが非常に多く集まっていた馬場さんの出番に。「“ガチャで引きたいキャラは、書けば出る”と信じているので、実際に今回のキャラクターも絵にして書いてきました! じゃーん!」とオリジナルの絵を披露しました。馬場さんも演じ終わったあとは「緊張したー!」と言っていましたが、「会場のファンが恍惚の表情で見てましたよ!」と宮本さんがコメントした通り、魅力十分に演技を披露しました。

“バース7放送局”特別編.3

『23/7 トゥエンティ スリー セブン』
『23/7 トゥエンティ スリー セブン』

 第3回の“バース7放送局”特別編では、引き続き同じくアメリカザリガニのおふたり、アシスタントの武田さん、嶺内さん、篠原さん、そしてゲームプロデューサー・松元さん、キャラディレクター・宮本さんが登場。2月10日発売のコンプティーク3月号に、メインキャラクターのイラストレーターである凪良さんとlackさんのロングインタビューが掲載されていることや、実力派バンド・ポルカドットスティングレイさんが歌うイメージソング『サレンダー』がiTunesにてダウンロード可能になったことなど、最新ニュースが次々と公開されました。平井さんは、「この曲、めちゃええよね! 俺すぐダウンロードする!」と絶賛でした。

 さらに、主人公でありクロッカーズのヒカリ(声優:内田雄馬さん)と主契約者ウルズ(声優:内田真礼さん)の掛け合いが特別披露され、実の姉弟ならでの息のあった演技に、会場から「おお~」と感心の声が上がりました。そして、世界観の中で9時を消滅させたキャラクター・ウォーダンを演じた松平健さんのセリフも披露され、「収録はほぼすべて一発OKだった」と開発者からの裏話も出ました。

 続くステージにはゲーム実況者のドグマ風見さんとtowacoさんが登場し、実際に『23/7』のゲームにチャレンジ。バトルがスタートすると、おふたりとも鮮やかな腕前でクリアし、その素晴らしいプレイに客席から大きな拍手が沸き起こりました。次に行われたアシスタントVS.実況者の“11連召喚対決”では、「ガチャ運あるほうなんで、自信あります!」とコメントをしたドグマ風見さんは星4を連発し5ポイントを先取するも、「無欲で挑みます!」とチャレンジしたアシスタントで声優の嶺内さんが星5のシャーロック・ホームズを引き、同点引き分けとなりました。

 続いての声優オーディションでは、セルフプロデュースアイドルのしーたさん、大学生で声優経験のある仙崎あすかさん、ソロライブアイドルの加藤しょこらさんが登場。初めて見るイラストにあわせて独自の世界観でセリフナレーションを披露しました。多くのファンも駆けつけ、3人のファイナリストの最終PRは大盛り上がりで終わりました。

“バース7放送局”特別編.4

『23/7 トゥエンティ スリー セブン』
『23/7 トゥエンティ スリー セブン』

 “バース7放送局”特別編の最終回では、ゲームプロデューサー・松元さんより衝撃のサプライズ発表がありました。“バース7放送局”の開局からアシスタントとして出演してきた武田さん、嶺内さん、篠原さん。番組では毎回出演する彼女たちに担当するゲーム内キャラクターがないことがネタとなっていましたが、なんとこの最終ステージにて『23/7』の新キャラクターのボイスを3人が担当することが発表されました。

 3人が声優を務めるキャラクターが映し出されると「ええっ! ほんとですか!! 夢みたい!」と大喜び。急遽セリフを与えられ、クリームヒルトを篠原さん、ジークフリートを嶺内さん、シグルドリーヴァを武田さんが担当となり、即席で各キャラクターのセリフを読み上げるというパフォーマンスが披露されると、会場から大きな拍手が起こりました。

そのあと、ゲーム実況者の茸(たけ)さん、亀井有馬さんが登場し、ゲームプレイ解説に移りました。「フリック操作のみで簡単ですよ!」と自信を見せていた亀井さんですが、無敵時間をうまく使うことができずゲームオーバーになると、会場からは笑い声とともに「おもしろかったから大丈夫!」と温かい声援が贈られました。

 次に恒例となったアシスタントチームVS.実況者の“11連召喚対決”が始まり、茸(たけ)さんから挑戦開始! 星4を4連続で引き当てるなど強運を発揮し、幸先のよく5ポイントを獲得した実況者チームでしたが、続いて登場したアシスタントチームの嶺内さんが強運を発揮。柳原さんから「嶺内はさっき星5だしてるからね!」、篠原さんからは「無欲になるんだ!」と声援が飛ぶなか、11ポイントという2日間の最高得点を獲得し、会場から驚きの声が挙がりました。

 逆境に立たされた実況者チームからは、先ほどの実況プレイで敗北を期した亀井さんが満を持して挑戦! 亀井さんは「星5を2つ出します!!」と宣言して気合い十分でしたが、7ポイントに終わり声優アシスタントチームの圧勝となりました。篠原さんより「これが声優だ!」との決め言葉も飛び出し、「ゲームも負け、ガチャでも負ける……。何しにきたんですか…」という亀井さんのボヤキに会場からも笑いが生まれました。

 声優オーディションの最終ステージには、桃月かすみさん、宮崎珠子さんが登場。歌劇団に所属している桃月さんは得意の歌とダンスを披露。そして、声優経験もあり自身もかなりのゲーマーだという宮崎珠子さんは「ゲーマー代表としても頑張りたいです!」と意気込みを語りました。おふたりの演技を聴いたアメリカザリガニの柳原さんは「しっかりキャラわけができてる。素晴らしい!」、平井さんも「普通に話す声と全然違う。パワフルでびっくりした!」と絶賛していました。

 これで、すべてのオーディションが終わり、10名の中から2名が最終的に選出されます。2日間の締めとなったお別れのコメントでは「我々も練習してがんばりましょうよ!!」と平井さん自ら独特な声でアルセーヌ・ルパンの声を演じてみせ、大きな笑いの中で最終ステージの幕が降りました。

 なお、次回の“バース7放送局”は、2月15日20時から『23/7』公式のニコニコ生放送、YouTube Liveにて放送予定とのことです。

→ニコニコ生放送:『23/7』公式チャンネル
→YouTube Live:『23/7』公式チャンネル

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