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2018年3月3日(土)

『カリギュラ オーバードーズ』キャラシナリオの一部や主人公の楽士としての姿が公開

文:電撃オンライン

 フリューは、5月17日発売予定のPS4用ソフト『Caligula Overdose/カリギュラ オーバードーズ』の公式サイトでキャラクターシナリオとサンプルボイスを追加しました。

『Caligula Overdose/カリギュラ オーバードーズ』
『Caligula Overdose/カリギュラ オーバードーズ』

 『カリギュラ』は、見てはいけないものほど見たくなる、してはいけないものほどしたくなる“カリギュラ効果”をタイトルの由来としている異色の学園ジュブナイルRPGです。

 『カリギュラ オーバードーズ』は、『カリギュラ』に新たなキャラクター、ストーリー、エンディングを加え、さらに前作からの改善点も多数盛り込んだタイトルとなっています。

キャラクターシナリオ

 老若男女問わず理想の姿を手に入れられるメビウスでは、登場するキャラクターの外見や性別が現実と同じとは限りません。

 現実に戻ろうとする”帰宅部”や理想の世界を守ろうとする“執拗反復(オスティナート)の楽士”も、一度は現実で苦悩してメビウスに囚われた者たちなので、それぞれ深いトラウマとコンプレックスを抱えています。

 その秘密に踏み込むことができるのは唯一、主人公(プレイヤー)のみ。本記事では、追加された楽士ルートとあわせて、キャラシナリオの一部を紹介します。

“帰宅部キャラクターシナリオ”天本彩声の場合

 現実に戻るという目的のために集まった帰宅部たちですが、それぞれの現実の姿は知らない者同士。μを探す中で、彼・彼女らが抱える現代病理を垣間見ることができます。

 そんな彼らに唯一踏み込めるのが、プレイヤーとなる主人公です。キャラクターシナリオでは、キャラクターたちのパーソナルな部分を深く知ることができます。

『Caligula Overdose/カリギュラ オーバードーズ』
『Caligula Overdose/カリギュラ オーバードーズ』

 あるところまでは心を開いてくれる仲間たちであっても、心をさらけ出すまでには至りません。キャラクターたちが持つ、どんな背景も受け止める覚悟が必要となります。

 踏み込んだ先は、踏み込んだ責任を背負う覚悟がプレイヤーに求められます。なお、キャラクターシナリオはゲームの進行に影響を与えないため、ここで引き返しても何の問題もありません。

 自分の下した選択によっては、これまで築いた関係性が一瞬にして崩壊することもあります。一度失った信頼を取り戻すにはかなりの代償が必要です。

『Caligula Overdose/カリギュラ オーバードーズ』
『Caligula Overdose/カリギュラ オーバードーズ』
『Caligula Overdose/カリギュラ オーバードーズ』

“楽士キャラクターシナリオ”イケPの場合

 現代病理を抱えるのは、メビウスの維持を望む執拗反復(オスティナート)の楽士たちも同じです。本作では楽士ルートを選択することで、彼らの心の闇にも近づくことができます。

『Caligula Overdose/カリギュラ オーバードーズ』
『Caligula Overdose/カリギュラ オーバードーズ』

 帰宅部とは正反対に、現実に帰りたくない強い意志を持つ楽士たち。彼らの心の闇は、より強烈なものなのかもしれません。

『Caligula Overdose/カリギュラ オーバードーズ』
『Caligula Overdose/カリギュラ オーバードーズ』
『Caligula Overdose/カリギュラ オーバードーズ』

新キャストが公開

 これまで謎に包まれていた新楽士で、強烈な個性を持つ“Stork”と“梔子”の声優が公開されました。

Stork(声優:仲村宗悟)

『Caligula Overdose/カリギュラ オーバードーズ』

「ワ~~~オ! 彩声ちゃんのさっきの姿思い出したら鼻血出ちゃった! ワ~~~~オ!!」

梔子(声優:茜屋日海夏)

『Caligula Overdose/カリギュラ オーバードーズ』

「あいつは笑ったんだ! 心底楽しそうに! そして、黙ってろって言うみたいに唇に指を当ててみせた……!」

公式サイトで新情報が公開

 公式サイトでは、心の闇を垣間見える追加ボイスが公開されています。“Another Side”ボタンを押すことでサンプルボイスを聞くことができます。その他、主人公の楽士としての姿やアリアの元の姿も公開されました。

『Caligula Overdose/カリギュラ オーバードーズ』
『Caligula Overdose/カリギュラ オーバードーズ』
▲主人公(楽士)
『Caligula Overdose/カリギュラ オーバードーズ』
▲アリアの元の姿。

※画面はすべて開発中のものです。内容・仕様は製品版と異なる場合があります。
(C)FURYU Corporation.

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