2018年3月13日(火)
『ドラゴンボール』劇場版20作目となる新作映画『ドラゴンボール超(スーパー)』の公開日が12月14日に決定しました。
また、ティザービジュアルとメインスタッフも解禁されています。
『ドラゴンボール』は、1984年に『週刊少年ジャンプ』で連載開始し、現在放送中のTVアニメにいたるまで、幅広いファンに支えられ、コミックスの累計発行部数は全世界2億4,000万部と、国内外問わずの人気を誇っています。
『ドラゴンボール』劇場版シリーズは1986年、“東映まんがまつり”から始まり、2013年に17年ぶりに公開となった『ドラゴンボールZ 神と神』(興行収入29.9億円)以降、2015年公開の『ドラゴンボールZ 復活の「F」』(興行収入37.4億円)とさらなる世界観の拡大を続け、放送中のTVアニメ『ドラゴンボール超』にいたっています。
本作の監督を手がけるのは、現在の『ドラゴンボール超』でシリーズディレクターを担当し、『ONE PIECE FILM Z』でも監督を務めた長峯達也さん。作画監督は新進気鋭の新谷直大さんが担当します。
解禁となったビジュアルで描かれている孫悟空は、オーディションで精選され、作画監督の新谷さんが、幾度となく鳥山明さんとやりとりを行い、今作用に描き下ろしたものとなっています。
また、原作に近い色味に寄せ、よりアクションが引き立つようにシルエットが引き締められています。新たな展開を予感させる白い背景のビジュアルは、キャッチコピーの通りいよいよここから“超”劇場版が始まることを意味しています。
今度の『ドラゴンボール超』の映画は、今テレビで放映されているアニメの次の話になります。
宇宙の存続を賭けた力の大会がクライマックスを迎え、一息ついた後のエピソードで、これまでちゃんと描いてこなかったサイヤ人とフリーザのことが少しわかるような内容で、とっておきの強敵を迎えとても楽しめるような話になっていると思います!
2013年の映画『神と神』から、前回の『復活の「F」』、そして今回もずっと話は僕がばっちり書いていますし、デザインイラストなども結構たくさん描かせてもらっています。
実は、相変わらず忙しいのですが、連載をしていなければ、以前はまったくノータッチだったアニメのことを考える余裕もあるわけです(笑)。ということでぜひご期待ください!
さて、TVアニメは一旦終わってしまいますが、大人気のとよたろう先生の描く『ドラゴンボール 超』の漫画(コミックス5巻まで発売中!)はこのままずっと続きます。TVアニメや映画とはまた違った展開もあると思うので、楽しみにしていてください。こちらもぜひよろしく!
■作品概要
タイトル映画:『ドラゴンボール超(スーパー)』(仮)
公開表記:12月14日
【スタッフ】(敬称略)
原作・脚本・キャラクターデザイン:鳥山明
監督:長峯達也
作画監督:新谷直大
【キャスト】(敬称略)
野沢雅子
cバードスタジオ/集英社 c「2018ドラゴンボール超」製作委員会