2018年3月22日(木)
“竜騎士07プロジェクト発表会”では謎解きゲームとのコラボも発表。竜騎士07さんらが新作への思いを語る
本日3月22日に書泉ブックタワー秋葉原で“竜騎士07プロジェクト発表会”が開催されました。
発表会には、竜騎士07さんをはじめ、声優の春名風花さん、“進戯団 夢命クラッシックス”より舞原鈴さんと滑川恭さんが登場しました。
▲左から竜騎士07さん、春名さん、舞原さん、滑川さん。 |
最初に発表されたのはNintendo Switch用ソフト『ひぐらしのなく頃に奉』。会場ではプロモーションムービーが公開されました。
本動画は原作版『ひぐらしのなく頃に奉』のムービーを、Nintendo Switch版の素材を使用したリファイン版とのことです。
映像の後には、竜騎士07さんから「あっという間のような、まだ15年というような不思議な気持ちです。この機会に皆さんに新しい作品をお届けできることをうれしく思っています」と2017年に迎えた『ひぐらしのなく頃に』15周年、そして新作を発表しての思いが語られました。
本作で新規収録される3シナリオの内の1つ“雛見沢停留所”は、3年前に“進戯団 夢命クラッシックス”により舞台化されています。
舞台に出演した舞原さんと滑川さんから本シナリオのポイントとして、登場する大人な古手梨花、そして『ひぐらしのなく頃に』の雰囲気を残しつつも、まったく新しい作品として楽しめるという点が語られました。
また、“雛見沢停留所”のキャラクターデザイン・ともぞさんからのコメントや主題歌を担当する松澤由美さん、作詞・作曲担当の志倉千代丸さんからのコメントも本発表会で公開されました。
続いて発表されたのは、コラボ企画“ドラマチック謎解きゲーム×『ひぐらしのなく頃に』雛見沢脱出計画(ヒナミザワエスケープスキーム)”。
本企画は、リアル謎解きゲームに物語を重視した構成と謎を展開することで、よりドラマチックな体験ができる点がポイントとなっており、雛見沢を舞台にお馴染みのキャラが登場します。会場では、本コラボ企画のPVがお披露目されました。
“ドラマチック謎解きゲーム×『ひぐらしのなく頃に』雛見沢脱出計画(ヒナミザワエスケープスキーム)”あらすじ
6月のとある日、趣味の山歩きの途中で足に怪我を負ってしまったあなたは、何とかたどり着いた“雛見沢”という村で、怪我が治るまで暮らすことにした。
“竜宮レナ”や“園崎魅音”といった村の少女たちとも仲良くなり、年に一度行われるという“綿流し”のお祭りを楽しんだ。
しかし、その祭り以降、妙に体調が悪い気がする。心霊的な何かを感じ、ついには幻覚すら見えるようになってきた。
恐怖に駆られて一度は家に引きこもってしまうが、意を決して雛見沢から出ようとする。
その時、レナが家にやってきた。怪我が完治していないのに山を降りるのは危険だと言っているが……?
どうやらこの地には、村人が隠している恐ろしい秘密があるらしい。謎を解き、情報を集め、雛見沢から脱出せよ!
また、春名さんが謎解きの練習ということで用意された問題に挑みました。滑川さんと竜騎士07さんが謎を解く中、残念ながら春名さんは正解を導き出すことができず、制限時間を迎えてしましました。
春名さんは「『ひぐらしのなく頃に』では、仲間に相談しようということが何度も言われているので、仲間と相談して解いてみてください!」と来場者へのアドバイスを送りました。
なお、本コラボ企画は4月22日~6月19日(金、土、日、祝日開催)の期間、西新宿ドラマチックルームで開催されます。1公演最大30人までとなっており、価格は前売が3,300円、当日券が3,800円です。詳細はよだかのレコード公式サイトで後日発表予定となっています。
『ひぐらしのなく頃に奉』の発表を終えて、春名さんは「竜騎士先生の作品は1話1話は短いですが、それが何個もあり、いろいろな視点から見れるというところが特徴だと思うので、新しいストーリーが増えるのはとてもうれしいです」とコメント。
竜騎士07さんは「『ひぐらしのなく頃に』は長い間少しずつ書き足してきたこともあり、辛いことや楽しいこと、喜怒哀楽など多くの感情を書くことができたので、いろいろな角度から楽しめるという点が気に入っています」と語りました。
竜騎士07プロジェクト2として発表されたのは、『うみねこのなく頃に ~魔女と推理の輪舞曲~』と『うみねこのなく頃に散 ~真実と幻想の夜想曲~』のオールインワンパッケージ化企画。会場には、両タイトルのムービーが公開されました。
正式タイトルや対応機種、価格、発売日は追って発表される予定となっています。本タイトルについても竜騎士07さんと春名さんがコメントしており、こちらは本作の速報記事でご確認ください。
竜騎士07プロジェクト3では、企画・シナリオを竜騎士07さん、キャラクターデザインを樋上いたるさんが担当する完全新作タイトル『惨劇サンドボックス』が発表されました。会場では、詳細情報が語られなかったものの、竜騎士07さんが本作に関するコメントを残しています。
なお、本作の詳細や竜騎士07さんと春名さんのコメントは速報記事をご確認ください。
発表会の最後に、滑川さんと舞原さんは「舞台で竜騎士先生の作品とかかわらせていただいているので、今後も舞台から竜騎士先生の作品を盛り上げていきたいと思います」と今後への意気込みを語りました。
続いて春名さんは「自分が今までずっとファンだった『ひぐらしのなく頃に』も新しい展開がありますし、『うみねこのなく頃に』や『惨劇サンドボックス』と竜騎士先生の作品のことしか考えられない感じになりそうですが、とても楽しみにしています」とコメント。
最後に竜騎士07さん「こうして発表できたのも、たくさんの方々に応援してもらえたおかげだと思っています。応援してもらいながらも新しい作品を作りどんどん発表して、楽しみにしていただいている皆さんにお届けしていきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします」とファンへメッセージを送りました。
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