2018年3月29日(木)
『New ガンダムブレイカー』先行プレイで遊んだ感想をお届け。バトル中のパーツ交換で遊びの幅がより広く
3月某日に行われたメディア向けの“最新ガンダムゲームの先行プレイ会”に、電撃オンラインチームも参加。ここで行われたPS4/PC(Steam)用ソフト『New ガンダムブレイカー』の試遊の感想をレポートする。
リアルタイムカスタマイズバトルによりゲームが進化
『ガンダムブレイカー』は、全シリーズを通して“ガンプラ”をモチーフとしたゲーム。あらゆるパーツから自分だけのガンプラを創り、ガンプラバトルに出撃して迫りくる敵ガンプラと戦闘を行う。
バトル中に敵ガンプラを攻撃するとガンプラのパーツを落とすことがあり、収集して新しいガンプラを創造していくというのが本作の基本の流れだ。
過去のシリーズではバトル終了後のカスタマイズパートでパーツの組み替えを行っていたが、本作からはバトル中でもその場でパーツの換装が可能になった。
▲画面の下中央に表示されているのが獲得したパーツ。パーツは最大5個までストックできる。 |
コントローラの方向キーで回収したパーツを選択し、方向キーの↑を押すことパーツの換装ができる。今までのシリーズではパーツが外れてしまった場合、パーツを呼び戻して元の姿に戻れていたが、本作ではそうはいかない。
そう、自身のガンプラもパーツを落とすと、敵に奪われてしまうため、他のパーツで代用する必要性があるのだ。そういった場合や強力なパーツを入手した時に、このパーツ換装が重要になる。なお、撃破された場合は元の姿で復帰し、バトル終了後もパーツは奪われたままというわけではないので安心してほしい。
ちなみに、実際プレイした時には目まぐるしく戦闘が行われるためなかなかパーツの換装が行えなかったが、操作自体はそんなに難しくないので数回のプレイで慣れるほどのものであった。
仲間とともに勝利を目指す! 本作のガンプラバトルである“チーム対抗共闘バトル”とは!?
本作の基本となるゲームルールは3対3のチームバトル! ではあるものの、今回プレイできたのは、お互いのガンプラ同士がぶつかり合うようなガチバトルとは違う形のものとなっていた。
まず、バトル開始と同時に決められたお題が出現する(例:ビグザムを撃破、コンテナを10個破壊など)。お題をクリアしていくことで得点が獲得でき、クリアすると次のお題が出されるといった流れで、制限時間の間に多くの得点を獲得したほうが勝利……というもの。
お題に沿ってミッションを遂行するもよし、敵のガンプラを攻撃して邪魔するのもよし。今までの『ガンダムブレイカー』では目の前に出現するガンプラを破壊していくといったものだったが、本作では“いかにしてお題をクリアしていくか?”という戦略性が増しているように感じた。
▲画面の右側中央に出現しているのが出されているお題。複数出現することもあるようだ。 |
マルチプレイによる対人戦も完備! 広大なフィールドで行われるガンプラバトルを体感
『New ガンダムブレイカー』では、上記のルールを使ったマルチプレイでのチームバトルが実現。今回の先行プレイ会で実際に3対3のチームバトルを行ったが、思った以上に連携が必要なゲームだと体感した。
最初に“コンテナを10個破壊する”というお題が出た時に、「3人で1人をボコボコにしてしよう!」と攻撃を行ったところ、敵チームの他2人がそれを無視してコンテナ破壊を行いポイントを先行されてしまうことに。
それ以降のお題もかたまって行動してしまっていたため、目標を探すのに時間がかかってしまい、敵チームにポイントをどんどん取られてしまった。バトルを行うフィールドが非常に広く、味方と連携してどこに行くか伝えるのも重要そうだ。
お題に合わせたパーツ換装、味方との連携、敵チームの妨害、そしてバトルといった行動の選択肢が非常に多く、やればやるほど勝利のためにさまざまなことを試したくなるゲームとなっていた。
そんな『New ガンダムブレイカー』の発売日が6月21日(※Steam版は6月22日配信)に決定! 各種予約特典や、数量限定版の情報も明らかになった。詳細は、3月27日の記事を確認してもらいたい。
▲私立ガンブレ学園を舞台にしたストーリーでは、なにやら甘酸っぱい展開も!? |
『New ガンダムブレイカー』第1弾TV-CM
※画面は開発中のものです。
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データ
- ▼『New ガンダムブレイカー』
- ■メーカー:バンダイナムコエンターテインメント
- ■対応機種:PC(Steam)
- ■ジャンル:アクション
- ■発売日:2018年6月22日
- ■希望小売価格:オープン価格