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2018年3月30日(金)

“電撃オンラインアワード2017”の上位3タイトルにトロフィー贈呈。受賞を記念したコメントを紹介

文:電撃オンライン

 2017年でもっともおもしろかったコンシューマソフト&アプリを読者による投票で決める“電撃オンラインアワード2017”。本企画のコンシューマソフト部門&アプリ部門で第1位から第3位に輝いたタイトルにトロフィーをお渡ししました。

“電撃オンラインアワード2017”

 “電撃オンラインアワード2017”コンシューマソフト部門の受賞タイトルは、第1位『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』、第2位『ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期』、第3位『NieR:Automata』。アプリ部門の受賞タイトルは、第1位『アズールレーン』、第2位『どうぶつの森 ポケットキャンプ』、第3位『拡張少女系トライナリー』です。

 それぞれのタイトルに携わる開発メンバーから受賞コメントをいただいたので紹介します。

コンシューマソフト1位:『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』

“電撃オンラインアワード2017”

スクウェア・エニックス 齊藤陽介プロデューサー
スクウェア・エニックス 岡本北斗プロデューサー
スクウェア・エニックス 横田賢人プロデューサー
スクウェア・エニックス 内川毅ディレクター

“電撃オンラインアワード2017”

齊藤:たくさんの方に応援していただいた結果、“電撃オンラインアワード2017”で1位を受賞でき、本当にうれしく思います。PS4版、3DS版ともにご好評いただき、シリーズ30周年にふさわしい作品になったと感じています。細かい話は他のメンバーがすると思うので、改めて遊んでいただいた皆さまへ御礼を述べたいと思います。本当にありがとうございました。

岡本:『ドラゴンクエスト』のナンバリングがPSハードに戻ってくるのは『8』以来で、かなり時間が経っています。そもそもPS4本体を持っていない人もいると思っていました。そのような中でどれだけプレイしていただけるのか、どこまで新しい『ドラゴンクエスト』を提供できるのかが我々の課題でした。

 等身が高く、リアルな絵で表現した時に、ユーザーに受け入れられるのかわからなかったのですが、しっかり届いた結果として、このような賞をいただけたと感じています。発売後には、いろいろな方からいい声をいただき、我々も恐縮していました。本当にありがとうございました。

横田:PS4と3DSというスペック的に異なるハードで出すことは挑戦でした。今回は原点回帰をテーマのひとつにしつつ、『DQ』のナンバリングとして進化も止めない……スキルパネルやれんけいわざなど、ゲームの中にも新しい要素を入れていました。そこを受け入れていただけたのは、ホッとしていますし、ありがたく思います。

 2017年はゲームが豊作の年で良作ぞろいでした。そんな中で、ユーザーの方に直接選んでいただく賞を受賞でき、本当にうれしいです。……正直、1位をとれると思っていませんでした。ありがとうございました!

内川:本作は、シリーズ30周年タイトルということもあり、これまで『ドラゴンクエスト』を引っぱってきた、堀井雄二先生、鳥山明先生、すぎやまこういち先生を筆頭に、開発スタッフ全員が、サブタイトル『過ぎ去りし時を求めて』にそれぞれの想いを込めて完成させました。その想いが多くの人に受け入れられて、このような賞をいただけたのは、本当にうれしく思います。

 ファンの方々には、カウントダウンカーニバルなどさまざまな活動をしていた時から、温かい声をいただき、発売に至るまで、その声にどれだけ勇気づけられたかわかりません。今後も皆さんの応援にこたえられるような作品を作っていきたいと思っていますので、引き続きよろしくお願いいたします。今回は本当にありがとうございました。

コンシューマソフト2位:『ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期』

“電撃オンラインアワード2017”

スパイク・チュンソフト 寺澤善徳 プロデューサー
スパイク・チュンソフト 小高和剛 企画/シナリオ担当

“電撃オンラインアワード2017”

小高:我々だけでなく、多数のスタッフによる頑張りがあってこその受賞なので、寺澤のポケットマネーから金一封が出るのではないかと。

寺澤:いままでそんなことをしたことがないのに、ここで出しますか!(笑) 冗談はさておき、本当にありがたいことで、感謝という他に言葉がないです。

小高トップテンの他のタイトルと比べて売り上げがすごくいいわけではないのですが、ユーザーの熱量が高く受賞できたと思うのでこれからもがんばります。

――何が決め手で受賞できたと思われますか?

小高:発売直後だったらこの結果はなかったと思うのですが、1年越しで腑に落ちたのかなと。

寺澤:そうですね。少し優しい気持ちになれたのかなと思います。

小高:ただ『ニューダンガンロンパV3』は特殊なタイトルなので、好きな人の熱量は高いと思いますね。それだからこそ応援していただけたのかと。

寺澤:あとは『1』や『2』など、シリーズの積み重ねもあると思います。皆さんが継続して応援してくれたからこの素晴らしい結果につながったのではないでしょうか。

小高:でも2位でよかったです。1位だったら「違うだろ!」って言われていたでしょう(笑)。

寺澤:皆さんが応援してくれているのは、次への期待だと思うんですね、小高……どうなの?

――え? 何か言えることがあるのでしょうか?

寺澤:本当に何もないんですが(苦笑)、こういうことが僕らの背中を押してもらい、次の作品への力になるので、期待してもらえればと思います。

――ちなみに、3位を受賞されたヨコオさんが「小高さんをつぶす」と言っていたのですが……。

小高:尊敬しているヨコオさんが嫌がっているようなので、つぶされたいと思います。今までありがとうございました!

――やり取りの続きはお会いしてやっていただくか、ぜひTwitter上でお願いします。

(一同笑)

コンシューマソフト3位:『NieR:Automata(ニーア オートマタ)』

“電撃オンラインアワード2017”

スクウェア・エニックス 齊藤陽介プロデューサー
ブッコロ ヨコオタロウディレクター

“電撃オンラインアワード2017”

齊藤:この度は『ニューダンガンロンパV3』、2位獲得おめでとうございます。最後にファンの方が大勢投票されたそうで、さすが小高さんだなと感心しております。

 『NieR:Automata』としては、皆さまから愛されるタイトルになったことを御礼申し上げます。ヨコオさんの気が変わらなければ、これからも『NieR』の世界は続いていくと思うので引き続きご支持のほど、よろしくお願いいたします。

ヨコオ:『NieR:Automata』が発売され1年が経ちました。コンサートや舞台などを行ってきました。ひと区切りつき、ある種、気が抜けた状態だったのですが、『ニューダンガンロンパV3』2位という情報を聞いたので、“小高さんをつぶす”ということを2018年の目標として活動していきたいと思います。そんな僕のことを応援してください、よろしくお願いいたします。

――……以上でよろしいですか? なにかメッセージなどはありますか?

ヨコオ:話は変わるのですが、正直な話、我々が想像していないほど、皆さまからご支持をいただきました。先日会議の時に、スクエニの宣伝さんが「発売されて1カ月で本作の仕事は終わると思っていた」と話していたんですが、発売から1年後もまだ仕事をしているのがすごいですよね。

同席していた宣伝担当:当初のプランは1カ月後までで、あとは少し作業があるかなくらいでした(苦笑)。

ヨコオ:それもこれも皆さんの応援あってこそ。海外で有名なDICEアワードではRPG オブ ザ イヤー賞をいただきました。同じ部門に『ペルソナ5』がノミネートしていたので、諦めていたのですが、まさかの受賞でした。

 ……本来ならばこのようにIPが当たるなら、ソーシャルゲームを仕込んでおいて盛り上げるのが最近のスクエニさんのやり方だと思うのですが、ここまでとは思っていなかったようで、その用意がなかったのが逆にすごいですよね!

齊藤:最近、社内のアプリでいろいろなコラボをしているのですが、『NieR:Automata』のプロジェクトには1円も入りません! これは絶対に書いておいてください! 1円も入りません!! つまり、皆さんの応援があったからこそ、賞をいただけて、さらにアプリのコラボも動いたということです。我々のチームには入りませんが!!

ヨコオ:でも、コラボでファンに喜んでいただき、会社が儲かるのはいいことですけどね。

齊藤:……そのうち、『NieR』のアプリが出るかもよ?

ヨコオ:いや、もうタイミング的に無理ですよ!

齊藤:もし7年後に次のタイトルが出るならやりましょうか(笑)。

アプリ1位:『アズールレーン』

“電撃オンラインアワード2017”

Yostar代表取締役社長 李衡達

“電撃オンラインアワード2017”

 去年9月にローンチしてから4カ月の間にいろいろなことがあり、あっという間でした。勢いを予想できなかったこともあり、ローンチ直後は至らない点も多かったと思います。そのうえで、好意的なコメントやいろいろな施策をしていただけたうえに、このような賞を頂戴し、とてもうれしくて涙がこぼれそうです。

 今回の結果は、ゲームを受け入れていただいたことに加えて、あのタイミングでローンチできたという運のよさもあると思います。我々運営は人員が少なく、やれないこともあるのですが、できるだけのことをさせていただいています。ユーザーさまからの励ましのお言葉も我々を後押しする力になりました。それが受賞に繋がったのだと思います。

 また、ユーザーの皆さんを盛り上げていくために、さまざまな施策を行っていくうえで、ミスや迷惑をおかけした部分もありました。申し訳ございません。その他、つらいこともありましたが楽しい半年でした。これからはゲームのみならず、皆さまが楽しめるサイドコンテンツも仕込んでいき、全員がハッピーになれるような施策を行っていきたいと思います。

 改めて、投票してくださった皆様、いつもありがとうございます。これからも何卒よろしくお願いいたします。

アプリ2位:『どうぶつの森 ポケットキャンプ』

“電撃オンラインアワード2017”

『どうぶつの森 ポケットキャンプ』開発チーム

“電撃オンラインアワード2017”

 『どうぶつの森 ポケットキャンプ』を遊んでくださった皆様、また投票してくださった皆様、本当にありがとうございます。

 『どうぶつの森 ポケットキャンプ』は、“スマホで遊べるコンパクトな『どうぶつの森』”をコンセプトに開発を進めたゲームです。つりやムシとり・家具をかざるなど、『どうぶつの森』シリーズののんびりとした遊びを体験していただけるようにしつつ、スマートフォンに合った形の楽しさを出すことを目標に、試行錯誤を重ねてきました。たくさんの方に遊んでいただき、とてもうれしく思っています。ありがとうございます。

 今後も皆様に長くお楽しみいただけるように、新しいどうぶつたちの追加や、季節にちなんだイベントの開催など、アップデートを随時行っていく予定です。毎日のんびりと遊んでいただけるとうれしいです。

 これからも、『どうぶつの森 ポケットキャンプ』をよろしくお願いします。

アプリ3位:『拡張少女系トライナリー』

“電撃オンラインアワード2017”

コーエーテクモゲームス 土屋暁プロデューサー
東映アニメーション 本川耕平プロデューサー

“電撃オンラインアワード2017”

土屋:本作よりもダウンロードされていているアプリはたくさんありますし、評価が高いアプリもある。そんな中で受賞したというお話をいただき、本当に声も出ないほどに驚きました。応援してくださった皆様、本当にありがとうございます!

本川:東映アニメーションサイドのプロデューサーをしています。弊社は、ゲーム内で配信されたアニメ製作を中心に担当させていただきました。

 本作はコーエーテクモゲームス様と弊社の新しい試みです。五里霧中の状態から、おかげさまでここまで形にすることができました。苦労したタイトルですばらしい賞をいただけるのは、製作会社である我々にとっては本当にありがたいことです。

土屋:プロジェクト発足からそろそろ4年になります。このコンテンツはアニメとゲームが相互に繋がり、それぞれが役割をもっているという挑戦的なタイトルとして制作させていただきました。遊んでくださっている方々からも他のアプリとの違いを肯定的にご評価いただいており、そのご期待にさらに応えるべく、今現在も日々精進しております。こんな前例もない大冒険タイトルを、ここまでやらせていただいた、関係各社の方にも御礼を申し上げたいです。

 もし「スマホアプリは何をやっても同じ」と思っている方で、新たな体験を求めている方がいましたら、ぜひインストールしていただければと思います。恋愛RPGというジャンルで出していて、もちろん恋愛要素もあるのですが、それだけには留まらない世界の広がりと驚き、そして今までにない深い恋愛を体験できるのではないかと思います。

 また、科学的なアドベンチャーものが好きな方は、恋愛要素を外しても楽しめます。これをお読みいただいて、少しでも興味を持っていただけたのなら、10分でもいいので遊んでいただければと思います。

本川:お手伝いしたタイトルで、すばらしい体験までさせていただけました。また、常日頃から、彼女たちを愛していただき、ありがとうございます。これからも何卒よろしくお願いいたします。

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