KAmiYUや岡本信彦×Trignalも! SparQlewがメンバーに仲間入りした“キラフェス2018”
男性声優が参加するエンターテインメントレーベル“Kiramune”に所属する人気声優陣が一堂に会するイベント“Kiramune Music Festival 2018”(以下:キラフェス)が、3月10日、11日に横浜アリーナで行われました。
出演者は、入野自由さん、神谷浩史さん、浪川大輔さん、柿原徹也さん、岡本信彦さん、Trignal(江口拓也さん、木村良平さん、代永翼さん)、吉野裕行さん。ゲストに新進気鋭のユニット・SparQlew(上村祐翔さん、千葉翔也さん、保住有哉さん、堀江 瞬さん、吉永拓斗さん)を向かい入れ、Kiramuneの一大イベント、キラフェス2018より、11日の模様をレポートしていきます。
開演時間になるとステージ上にスモークが立ちこめ、入野さんが登場!! スパンコールがまぶしい衣装に身を包み「ENTER THE NEW WORLD!」を熱唱すると、客席は彼のKiramuneでのメンバーカラーである赤色に輝きます。
「声優業を半年休んで外国でいろいろ学びました。そのときの想いを歌にしました」そんな前置きから始まったのは、新曲「FREEDOM」。「どこまでも自由に」という想いを込めたというこの歌は、しっとりとした曲調で歌詞の言葉の意味、ひとつひとつが観客の心に染み渡っていくようでした。
2番手に登場したのは、純白の衣装がとってもさわやかな吉野さん。ハスキーでいて伸びやかな歌声が会場を包み込みます。「2018年もみんなで一緒に音楽を楽しみましょう!」とメッセージを送ると、無邪気な笑顔を浮かべて客席を見渡していました。
トロッコで客席に現れたTrignalは、自分たちのユニット名が散りばめられたスーツ姿で登場! 代永さんは「今日は悔いのないように盛り上がって行こうね♪」とキュートさ100%で呼びかけると、何度も客席に向かってファンサービスを贈っていました。
ストリート系の衣装でクールに決めていたのは柿原さん。ダンサーを引き連れて登場すると、「DIAMOND BEAT」「MOVING」を立て続けに披露。グリーン一色になった会場は一気にダンスフロアのようになるのでした♪
金色×黒のラメが輝かしいゴージャスな衣装に身を包んだ神谷さんは、スタンドマイクを使ったパフォーマンスで観客を魅了♪ スタンドマイクに添える手の動きや、ゆっくりと腰を回す情熱的なダンスに、客席からは何度も歓声が上がります。
浪川さんは、息をつく間もないほど激しいダンスを披露。これには圧巻のひとこと。炎が立ち上るステージをバックに、力強い歌声を会場に響かせる姿は最高にクールでした!!
前半戦の最後に会場後方の特設ステージに現れたのはお化け! カワイイかぶり物に目を奪われる観客でしたが、その中から岡本さんが登場すると歓声がいっそう大きくなりました。4人のお化けたちとともに、キュートなダンスを披露してくれました★
さらに3曲目「踊れアラビアンナイト」のラストでは、に他の出演者たちもステージに集合し、みんなでアラビアンな雰囲気の振り付けをビシッと決めていました♪
MCでは、これまでのイベントで同じ血液型同士など、さまざまな即興グループができたことに言及。その流れで誰と組んでみたいかと問われた浪川さんが「俺は全員と組みたい!!」と答えると、神谷さんが「9人いるから野球チームみたいでいいかもね」と合いの手を入れます。
野球経験者の柿原さんがメンバーのポジションを決めることになると「神谷さんはキャッチャーかな。江口さんは……1人で外野(笑)」といじり、トークは大盛り上がりでした♪
後半戦の最初を飾ったのは、今回からKiramuneの一員となった新ユニット・SparQlew。「この日のために準備してきました!」と上村さん。5人のさわやかなハーモニーからスタートした、彼らのデビューシングル「ハジマリノソラ」を初披露。ソロパートや2人ずつ歌う場面もあり、それぞれの魅力が光ります。
ここからはユニットの楽曲が続きます。最初に登場したのは、浪川さん&吉野さんによるユニット・Uncle Bomb。「2人合わせて、Uncle Bomb!!」とポーズを決めると、「ノーウェイバット」「哭くな吠えるな彷徨うな」とメッセージ性の強い2曲を続けて披露し、会場を盛り上げます。
会場後方のステージには入野さん&神谷さんのユニット・KAmiYUがやってきて、「TouriStar」を披露。久し振りにKAmiYUとして登場した2人から、新曲を「満を持してお届けします!!」とスマイルを浮かべる2人は、続けて新曲「マンジ・ガンザナイト」と初披露し、ステージをあとにするのでした。
続いて始まったのは、昨年、コラボシングルをリリース、ジョイントライブを行った、岡本さん×Trignal。ストーリー性の高い歌詞、演出の数々は、まるでミュージカルのよう。4人の神々たちによる熱いステージパフォーマンスに、観客は酔いしれるのでした。
そして、本編ラストを飾るのは浪川さん。「Kiramuneが始まってから9年目、そしてキラフェスも9回目となりました。今回からSparQlewも入ってきたので、いい先輩になれるように。そして、みなさんが上昇できるきっかけになればいいなと、そんな想いを込めて精一杯歌いたいと思います。
「人生楽しんでいこうぜ!!」そんなメッセージを観客に告げ、ステージをあとにしました。いつまでも拍手は鳴り止まず、自然とアンコールがわき起こります。するとしばらくして、ライブTシャツに着替えた岡本さん×Trignalがステージに登場。腕でハートを作ったり、手を取り合って歌うなど、キュートな振り付けに会場は大盛り上がり!!
続いて始まったのはTrignalの「ESCOLTA」。ここでも奇跡のコラボが実現!! 曲の途中から、スカート+リボンを身につけた“横浜アリナ”(浪川さん)が飛び入り参加! Trignalの3人からアプローチされ、悩んだ末に浪川さんが選んだのは木村さんでした。その後はずっと2人でラブラブモード全開!! 熱いハグのあと、木村さんから浪川さんのこめかみにキスをする場面もありました。
SparQlewの「Love Express」では歌に合わせて、車掌の帽子を被った柿原さん&吉野さんも登場。曲中ではSparQlewとの電車ごっこで会場を盛り上げます。
「Versus」では、歌詞に合わせて小芝居をする浪川さん、柿原さん、吉野さん。スクリーンに映し出されるSDキャラクターたちが、冒険している風の映像も相まって、とてもかわいらしい雰囲気でした♪
岡本さんの「最最強」では、入野さん&神谷さんも参加して3人でオタ芸を披露!! ペンライトを両手に持ち、激しく踊る姿を見られるのもキラフェスならではですね。
肩にオウムのぬいぐるみをセットしてステージに現れたのは、自称“Mr.ジャングル”の浪川さん。ファンキーシリーズの新曲「ファンキー☆ジャングル」を初披露し、会場は熱気に包まれました。浪川さんと観客がいっせいに叫んだ“パオパオ”や“うほほ うほほ”というコールアンドレスポンスは、壮大なサバンナが眼前に広がっているかのような錯覚を起こすほどでした!!
そして最後はKiramuneメンバー全員で3曲を熱唱し、2018年のキラフェスは幕を下ろしました。
セットリスト
M1. ENTER THE NEW WORLD!(入野自由)
M2. HIGH FIVE(入野自由)
M3. FREEDOM(入野自由)
M4. innocene(吉野裕行)
M5. 空耳クリスタル(吉野裕行)
M6. ENCOUNTER(吉野裕行)
M7. 原点回帰Ready Set Go!(Trignal)
M8. ローリンローリン(Trignal)
M9. DIAMOND BEAT(柿原徹也)
M10. MOVING(柿原徹也)
M11. イズムリズム(神谷浩史)
M12. 神様コネクション(神谷浩史)
M13. TRISING!(浪川大輔)
M14. 世々ノ道(浪川大輔)
M15. Melty Halloween(岡本信彦)
M16. きっときっと(岡本信彦)
M17. 踊れアラビアンナイト(岡本信彦)
MC
M18. ハジマリノソラ(SparQlew)
MC
M19. ノーウェイバット(Uncle Bomb)
M20. 哭くな吠えるな彷徨うな(Uncle Bomb)
M21. TouriStar(KamiYU)
M22. マンジ・ガンザナイト(KamiYU)
M23. 光を(岡本信彦+Trignal)
M24. Supermova(柿原徹也)
M25. トコナツウェーブ(柿原徹也)
M26. さよなら(吉野裕行)
M27. ねじれた夜(吉野裕行)
M28. MISSION(Trignal)
M29. 天使と悪魔(Trignal)
M30. Love holic(Trignal)
M31. 涙の水面(入野自由)
M32. Frame と Edge と、その向こう側(入野自由)
M33. Knight’s Courage(岡本信彦)
M34. Love Labyrinth(岡本信彦)
M35. ごめんね、ありがとう。(柿原徹也)
M36. 君はどう思ってるの(柿原徹也)
M37. 大吉中吉小吉(神谷浩史)
M38. シリカゲル(神谷浩史)
M39. 当たり前なんかない(神谷浩史)
M40. リアルタイム(浪川大輔)
M41. 空色追想歌(浪川大輔)
M42. 暁(浪川大輔)
EN1. Tic Tac Anniversary(岡本信彦×Trignal)
EN2. ESCOLTA(Trignal)
EN3. 咲いちゃいな(柿原徹也)
EN4. Love Express(SparQlew)
EN5. Bye-Bye☆セレモニー(吉野裕行)
EN6. Versus(浪川大輔+柿原徹也+吉野裕行)
EN7. Crazy Love(入野自由)
EN8. 最最強(岡本信彦)
EN9. ファンキー☆ジャングル(浪川大輔)
EN10. HA-RE? GO!(神谷浩史)
MC
EN11. EVER DREAM(re Kiramune☆All Stars)
EN12. Get Together! (re Kiramune☆All Stars)
EN13. 僕らの描く未来(re Kiramune☆All Stars)
(C)Kiramune Project