■公開タイトル一覧

・夜空に輝く星(アイドル)とふたりきりで過ごすCD 「MARGINAL＃4 Starry Lover」Vol.4 ルイ CV.高橋直純
・カレはヴォーカリスト▼CD 「ディア▼ヴォーカリスト Xtreme」エントリーNo.4 ユゥ CV.花江夏樹
・禁忌のドキュメンタリー 「リュシオルの姫」第4日目 ドロワ CV.岸尾だいすけ
・第七特命課 「十狂セメタリー」SeasonIV 魅堂サリコ CV.中井和哉

※▼はハートマーク

　星明かりの下、あなただけに見せてくれる彼の表情は格別の甘さで――。

　「今はあなたとふたりきりで過ごしたくて」
　ゆっくりとあなたの手に重なる大きな手。しかし、彼は苦悩の表情を浮かべていて……。
　優しさの裏に隠れたルイの本当の気持ちとは――？

　音楽プロダクション「クライマックスレコード」に在籍しバンドをやっている、6人のヴォーカリストたち。
　CDもそこそこ売れてクビを回避した6人。そんなある日、パンダ社長から4度目の最後通告が下る。
　事務所の仲間全員で、オーディエンスを満足させ、売り上げに貢献し、また、事務所の方針で掲げている「ミュージシャン」になること。
　ド派手なライブ開催を予定しているが、カレらにとって「さよならライブ（DEAD）」になるのか、「はじまりのライブ（ALIVE）」になるのか。

「ユーたち、限界ギリギリまでCRに貢献しないと、マジで全員クビだニャー」

　才能はあるが様々な問題を抱えているカレらの生き残り（サバイバル）を賭けた
　限界ギリギリのラストライブが今、始まる――!!

　これはフランスに伝わる禁忌の地、リュシオルの城で起きたとある事件の記録である。

　鬱蒼とした森に囲まれた城の中で、数百年もの長きに渡り、外からの干渉を逃れ続けて来たヴィンセント王家。限られた資料から読み解く彼らの歴史には、現在も多くの謎が残されている。
　特に最後の王位継承者であったとされる“姫”については、数々の興味深い噂が残っているようだ。中には耳を疑うような内容の噂も数多く存在するらしいが、従者を含む全ての関係者が亡き今となっては、真偽のほどを確かめる術などないのだろう。

　――そんなに、知りたいんだね？

　この音声データは、かつて“姫”に仕えていたしていたドロワという若者の記録のようだ。
　彼は、同じく“姫”に仕えていた双子の兄よりも、“姫”の傍にいる機会が多かったと聞く。
　リュシオル事件についても、何かを知っていたのだろうか。

　ある朝、第七特命課に駆け込んだ貴女に声をかけて来たのは、次の相棒（バディ）である魅堂（ミドウ）サリコだった。
　「よろしく頼むぜ、相棒 」
　新人扱いする気はないと言うも気さくに笑いかけるサリコは、貴女にとって頼れる先輩という印象。そんな中、目を付けた錠剤に関し、捜査の進展が見られたと言う。きっかけは、とある大企業の不正会計疑惑だった。
　早速、問題の企業に潜入を試みるサリコと貴女だったが、捜査は思いもよらない方向へと進んでいく――。

　「ミルフィーユは好きだが、腐った肉はまずい」
　「イチゴジャムは好きだが、腐った肉はまずい」

　「染色体Zのクロウ」を名乗る犯人からの不気味なメッセージの意味とは――？
　――今、街を揺るがす事件に挑め。