サイゲームスは、iOS/Android用デジタルTCG『Shadowverse（シャドウバース）』の大型イベント“シャドバフェス！”を5月5日～6日の2日間、千葉県の幕張メッセで開催しました。
これで3回目となる“シャドバフェス！”。今年も多くのファンが来場し、プロリーグの開幕戦や公式番組の出張版、物販に展示とさまざまな催しで盛り上がりました。
そんなイベント会場に、本作の大ファンである筆者が足を運び、現地の熱気を体感してきました。今回はその模様を伝えるレポートをお伝えします。
会場に広がる『シャドウバース』の世界
入口で出迎えてくれたのは、超巨大な“バハムート”。ゲームの中から飛び出してきたかのような迫力で、今にも動き出しそうです。
会場中央には展示コーナーが設置されており、これまでリリースされたカードがすべて展示されていました。こうして見ると、約2年間でたくさんのカードがリリースされたことを再認識できますね。
カードは“スタンダードパック”、“ダークネスエボルヴ”、“バハムート降臨”……と時系列順に並んでいます。レッドカーペット上で当時のことを懐かしみながら鑑賞できるのが乙でした。
コーナーに訪れた人の多くは、数百枚を超えるカードの中から自分のお気に入りを見つけると「あ、ここにあった！」と喜んで写真を撮っていました。
![“シャドバフェス！”]( "“シャドバフェス！”")
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| ▲大会上位者に配布される限定リアルカードの展示もされていました。 |
過去最大規模のコスプレショーが開催
『シャドウバース』のイベントで恒例となった豪華コスプレイヤーによるコスプレショー。今回は過去最大となる14人のコスプレイヤー＋2匹が参加。コスプレイヤーの方々と一緒に写真を撮れる撮影会も開催されました。
ついにプロリーグが開幕
メインステージでは、先日発表された『シャドウバース』のプロリーグ開幕戦が行われました。初日に行われた対戦は、auデトネーション対名古屋OJAベビースター。2日目には、レバンガ☆SAPPORO対よしもとLibalentの対戦が行われました。
開幕戦ということで、来場者の中には試合観戦が目当ての方も多かった様子。ステージ前の客席はほぼ満席で、通路で立ち見をする人も少なくありませんでした。
初日の結果は、2-1で名古屋OJAベビースターが勝利。2試合目の時点で2勝して勝利を確定させた名古屋OJAベビースターでしたが、auデトネーションもただで帰るわけにはいかないと、3戦目のミル選手が最後に白星をあげました。
2日目の対戦は、2-1でよしもとLibalentが勝利。1-1で迎えた3試合目もフルセットまでもつれますが、よしもとLibalentのふぇぐ選手が劣勢の状態から見事な逆転を決め、チームに勝利をもたらしました。
開幕戦を制したのは、名古屋OJAベビースターとよしもとLibalentでした。今後行われるリーグ戦で、auデトネーションとレバンガ☆SAPPOROが巻き返しを図るのか。今回勝利したチームがこのまま逃げ切るのか。要注目です。
有名プレイヤー対戦会でプロと直接対決
会場では、トッププレイヤーと直接対戦ができる“有名プレイヤー対戦＆相談会”が開催されました。抽選で選ばれた方は、有名プレイヤーと直接対戦できるうえ、デッキの相談などにも乗ってもらえます。
今回は人気の動画配信者/投稿者に加え、ステージ上で戦っていたプロプレイヤーも参戦。対戦できなくとも、その様子を一目見ようと多くのギャラリーが集まりました。
ユーザーの投票によるシャドバミー賞が発表
“シャドバフェス！”では、素晴らしい配信をしている動画投稿者・配信者に対し、ユーザー投票によって“シャドバミー賞”が贈られています。
今回も新たに6名が賞を受賞し、受賞対象となった作品がステージに公開されました。プロ選手や大会入賞者だけでなく、こうした形で積極的に活動しているユーザーにスポットが当たる仕組みが作られています。
![“シャドバフェス！”]( "“シャドバフェス！”")
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![『Shadowverse（シャドウバース）』]( "『Shadowverse（シャドウバース）』")
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| ▲シャドバミー賞を受賞したオタクさん、深崎史安芸さん、マトモさん、カクテルさん、ペインさん。 |
アンリミテッド大会とチーム戦が開催！
プロリーグなどのイベントと並行して、事前登録制の“アンリミテッド大会（1on1）”と“チーム大会（3on3）”が開催されました。チーム大会は、それぞれが違うフォーマットを担当して試合を行います。
筆者も選手として、初日に行われたアンリミテッド大会に参加。2日目進出の6-0には残念ながら届きませんでしたが、対戦相手と対面してプレイするのは新鮮味があり、試合後に感想戦をするなど、いつもと違う『シャドウバ―ス』を楽しめました。
大会といえば、腕に自信のある人が集まるガチガチのイメージを持っている方も多いかもしれませんが、雰囲気こそは賑やかで「まだゲームに慣れてないけど楽しそうだから参加してみた」という人も多く見られました。
特に、チーム戦は仲間と相談をしながら試合をできるので、1人では自信がない方も友人と一緒に参加してみてはいかがでしょうか？
物販コーナーには限定グッズがずらり
『シャドウバース』はグッズの種類の豊富さも魅力の1つ。物販コーナーでは、過去に販売されたグッズに加え、“シャドバフェス！2018”の限定グッズの販売が行われました。
限定グッズを求めて、朝から会場内には長蛇の列！ グッズの在庫は多く用意してあるようでしたが、必ず欲しい商品がある場合は初日の午前中には物販コーナーに訪れた方がいいかもしれません。
![“シャドバフェス！”]( "“シャドバフェス！”")
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| ▲開場直後でこの行列です。 |
脱出ゲーム体験コーナーも
現在、東京ミステリーサーカスにて開催されている『シャドウバース』×リアル脱出ゲーム“影に沈む世界からの脱出”の体験ブースも用意されていました。ここでは『シャドウバース』に関連する謎解きをすることで、限定グッズをもらうことができます。
“影に沈む世界からの脱出”では、さらに多くの謎解きがみなさんを待っています。『シャドウバース』を日ごろプレイしている方であれば、ゲームの閃きに似た爽快感を得られるので、ぜひチェックしてください。
![“シャドバフェス！”]( "“シャドバフェス！”")
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| ▲ブースの前に置かれていた謎はこちら。はたしてこの答えとは……？ |
ファンなら一度は足を運ぶべき祭典！
筆者はこれまでの“シャドバフェス！”にすべて参加していますが、やはり毎回感じるのが「隅から隅までシャドバ！」という空気感。ステージや大会スペースの盛り上がりはもちろん、休憩スペースでもご飯を食べながら対戦や『シャドウバース』談義をしている人ばかりでした。
屋台も立ち並んでおり、その様子はまさにお祭り。今回は写真でその様子をお伝えしましたが、この会場の空気はぜひ直接肌で感じてほしいところ。大会に参加する楽しみ方はもちろん、プロをはじめとする選手の試合を見るだけでも楽しめること間違いなしです。
次の『シャドウバース』のイベントは“RAGE Shadowverse Dawnbreak, Nightedge”が大阪で5月12日～13日、東京で5月26日～27日に開催されます。
今回の“シャドバフェス！”で興味を持った方は、こちらのイベントに参加してみてはいかがでしょうか？ 熱い選手の戦いを見て、『シャドバ』好きの仲間と一緒に盛り上がりましょう！
(C) Cygames, Inc.
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