2018年5月17日(木)
Steam版『クロノ・トリガー』アップデートでゲームパッドとキーボードに最適化したバトルUIが実装
スクウェア・エニックスは、配信中のPC(Steam)版『クロノ・トリガー』で、第2回アップデートを実施しました。
本作は、『ドラゴンクエスト』の堀井雄二氏、『ドラゴンボール』の鳥山明氏、『ファイナルファンタジー』の開発スタッフによるドリームプロジェクトから生まれた名作RPGです。“現代”、“中世”、“未来”、“原始”、“古代”と、あらゆる時代を駆け巡りながらストーリーが展開します。
PC(Steam)版では、操作性はもちろん、グラフィックやサウンドもリニューアルされ、より楽しく快適なプレイが実現。さらに、2008年のリメイク版からの追加ダンジョン“次元のゆがみ”、“竜の聖域”も収録されています。
アップデート内容
ゲームパッド、キーボードに最適化したバトルUIの実装
ゲームパッドやキーボードでのプレイがより快適になるように、“パッド/キーボード”モードが追加されました。本モードは、バトル中に表示される画面レイアウトおよびバトルの操作方法が、ゲームパッドやキーボードでの操作に適した形式です。
また、マウスやタブレット端末などでプレイするプレイヤー向けに、ゲーム画面をクリックもしくはタップすることによってすべての操作を完結できる、既存の“タッチパネル/マウス”モードも選択可能です。
2つのモードは、メニュー画面の“せってい”から、“パッド/キーボード”と“タッチパネル/マウス”のインターフェースを選択することで設定できます。
▲バトル中待機画面:“パッド/キーボード”モード | ▲バトル中待機画面:“タッチパネル/マウス”モード |
▲バトル中わざ選択画面:“パッド/キーボード”モード | ▲バトル中わざ選択画面:“タッチパネル/マウス”モード |
ポーズ機能の実装
バトル中にゲームパッドのポーズボタンか、キーボードのスペースキーを押すと、バトルを一時停止できます。
ワールドマップのキャラクターグラフィックを調整
ワールドマップ画面での操作キャラクターのグラフィックが調整され、ドット表現が美しくなっています。
ムービーの解像度を向上
アニメーションムービーの解像度が向上され、表示サイズが拡大されました。
動作の改善
特定の場面でゲームの動作が遅くなる問題が緩和されました。
韓国語フォントの変更
韓国語について、端末に搭載された標準フォントから、よりゲームの世界観に合わせたフォントへ変更されました。中国語(繁体字・簡体字)については、次回以降のアップデートでの対応が検討されています。
なお、日本語を含む他言語は、すでにフォント変更対応済です。
その他
PCでのゲーム体験向上のために、ゲーム内テキストや細かい不具合が多数修正されました。詳細はPC(Steam)版『クロノ・トリガー』のニュースページでご確認ください。
次回アップデート
次回のアップデートは、6月前半の予定です。バトル画面以外の、ゲーム全体にかかわる操作方法や画面レイアウトの変更が実施されます。詳細は、PC(Steam)版『クロノ・トリガー』のおしらせページやソーシャルメディアで告知されます。
(C) 1995, 2018 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
Illustration: (C) 1995 BIRD STUDIO / SHUEISHA
Story and Screenplay: (C) 1995, 2008 ARMOR PROJECT / SQUARE ENIX
データ
- ▼『クロノ・トリガー』
- ■メーカー:スクウェア・エニックス
- ■対応機種:PC
- ■ジャンル:RPG
- ■配信日:2018年2月28日
- ■価格:1,944円(税込)
- ▼『クロノ・トリガー(アップグレード版)』
- ■メーカー:スクウェア・エニックス
- ■対応端末:iOS
- ■ジャンル:RPG
- ■配信日:2018年2月28日
- ■価格:1,200円(税込)
- ▼『クロノ・トリガー(アップグレード版)』
- ■メーカー:スクウェア・エニックス
- ■対応端末:Android
- ■ジャンル:RPG
- ■配信日:2018年2月28日
- ■価格:1,200円(税込)