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2018年5月21日(月)

『CoD:BO4』開発者インタビュー。幅広いプレイヤーが繰り返し遊べるものを目指して

文:電撃PlayStation

 全世界で10月12日に発売される、PS4/XBOX ONE/PC用ソフト『Call of Duty Black Ops4』。本作の開発スタジオであるTreyarchでスタジオデザインディレクターを担当するDavid Vondehaar氏へのショートインタビューをお届けします。

『Call of Duty Black Ops4』

――まず、開発チームにおいて担当している役割について教えてください。

David Vondehaar氏(以下、敬称略):私はスタジオデザインディレクターとして、75人のスタッフを抱えています。本作には、対戦のマルチプレイヤーと協力プレイのゾンビモード、新たな試みであるBLACK OUTの3つの要素がありますが、私たちはおもにマルチプレイヤーとBLACK OUTのデザイン全般にかかわっていますね。

――『Black Ops』シリーズも4作目となりますが、今回の開発にあたり目標としたのはどこでしょうか?

David Vondehaar:私たちは10年にわたって『Black Ops』シリーズを手がけてきました。その過程でプレイヤーから大きな支持とさまざまな意見をいただいており、非常に感謝しています。今作は、そんな『Black Ops』ファンがシリーズのなかで一番長い間プレイできる、リプレイ性の高いものを目指して制作しました。

――インタビューに先立ち、マルチプレイヤーを体験したのですが、今作はウォールランなどのアクションをなくした"地に足をつけた"アクションであると同時に、スペシャリストやPICK10などカスタマイズ面は、前作をもとによりパワーアップしたものとなっています。このあたりの取捨選択はどのようにつけられたのでしょうか?

David Vondehaar:私たちは、自分の遊びたいスタイルをゲームに反映させることが重要だと考えていて、そのためにはカスタマイズがカギだと思っています。カスタマイズしだいでプレイスタイルを大幅に変えることができるスペシャリストやPICK10は、この開発思想に最適なシステムであるため、前作からさらに発展したものを用意しました。

――今作に新たに搭載されるBLACK OUTについて教えていただけますか?

David Vondehaar:多人数のプレイヤーが最後の1人になるまで戦う、いわゆるバトルロワイヤルを、BLACK OUTでしかできない体験として作り上げたものになります。

――BLACK OUTで同時に対戦できるのはどのくらいの人数になりますか?

David Vondehaar:今のところはっきりした人数は申し上げられません。

――さきほどの基調講演で、本作はマルチプレイヤーとゾンビモード、そしてBLACK OUTが3つの柱になっていると発表されていましたが、シングルプレイのキャンペーンは搭載されないのでしょうか?

David Vondehaar:今回のイベントは、私たちがファンに対して発表を行う最大級の機会ではあります。しかし、本作の発売までに発表したり、ファンの皆さんの意見を聞く機会はまだまだ用意されています。例えば東京ゲームショウ2018開催近くで行われるSIEカンファレンスとかね(笑)。

――最後に日本プレイヤーに向けて、コメントをいただけますか?

David Vondehaar:『Call of Duty Black Ops4』は、圧倒的に力強い敵と戦うゾンビモードとプレイヤーの競争心に火をつけるマルチプレイヤー、そしてバトルロワイヤルを『Black Ops』ならでは手法でお届けする芸術的なレベルの内容のBLACK OUTの3つを内包しています。日本のみなさんには、これらの各種要素を好きなところからあ思う存分プレイしてほしいですね。

――今回はありがとうございました。

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