2018年5月24日(木)

『閃の軌跡IV』発売日が9月27日に決定。永久保存版にはDLCコード付きアルティナのイラストレターが付属

文:電撃オンライン

 日本ファルコムのPS4用ソフト『英雄伝説 閃の軌跡IV -THE END OF SAGA-(ジ・エンド・オブ・サーガ)』の発売日が9月27日に決定しました。価格は通常版が7,800円+税、永久保存版が11,800円+税です。

『英雄伝説 閃の軌跡IV -THE END OF SAGA-(ジ・エンド・オブ・サーガ)』

 本作は、前作『英雄伝説 閃の軌跡III』をも凌駕する圧倒的ボリュームと壮大なスケールで、巨大軍事国家・エレボニア帝国の結末を描き出す『閃の軌跡』シリーズ最新作にして完結編となります。

 発売日の発表にあわせて、永久保存版の特典内容の他、前シリーズとなる『零の軌跡』、『碧の軌跡』で主人公として活躍した“ロイド・バニングス”や彼が所属する“特務支援課”に関する詳細も公開されました。

『英雄伝説 閃の軌跡IV -THE END OF SAGA- 永久保存版』

 通常版と同時発売される『英雄伝説 閃の軌跡IV -THE END OF SAGA- 永久保存版』は、製品パッケージの他に、限定版でしか入手できない約700ページにおよぶシナリオ原案やDLC衣装付きイラストレターなど豪華アイテムを、特製アートBOXに同梱した数量限定パッケージとなっています。

書籍“Confidential Synopsis -SEN NO KISEKI-”、“Confidential Synopsis -SEN NO KISEKI II-”、“Confidential Synopsis -SEN NO KISEKI III-”

『英雄伝説 閃の軌跡IV -THE END OF SAGA-(ジ・エンド・オブ・サーガ)』

 『英雄伝説 閃の軌跡』~『英雄伝説 閃の軌跡III』メインシナリオの執筆、キャラクター・舞台設定などの各種デザインワークス前に制作された、“開発スタッフしか目にしたことのない”秘蔵シナリオ原案(Synopsis)が、“永久保存版”のためだけに書籍化されます。

 実際のゲームシナリオとは異なる展開、シーンなども“原案”として“完全無修正”でそのまま掲載。ページ総数約700ページの超ボリュームとなっています。

アルティナのイラストレター ~ミリアムさんへ~(DLCコード付き)

 ミリアムにせがまれてアルティナが送ったメッセージカードが、オリジナルイラストレターとしてグッズ化。『英雄伝説 閃の軌跡II』でアルティナが着用していたエージェント用スーツに衣装を変更できるDLCコードが付属します。

『英雄伝説 閃の軌跡IV -THE END OF SAGA-(ジ・エンド・オブ・サーガ)』

■『英雄伝説 閃の軌跡IV -THE END OF SAGA- 永久保存版』内容
PS4用ソフト『英雄伝説 閃の軌跡IV -THE END OF SAGA-』
書籍“Confidential Synopsis -SEN NO KISEKI-【完全無修正】”
書籍“Confidential Synopsis -SEN NO KISEKI II-【完全無修正】”
書籍“Confidential Synopsis -SEN NO KISEKI III-【完全無修正】”
“アルティナのイラストレター ~ミリアムさんへ~”(DLCコード付き)

キーワード:クロスベル警察“特務支援課”

 旧クロスベル警察が市民の人気取りと遊撃士協会への対抗策として設置した部署。

 当初は市民から“遊撃士の真似事”、“便利屋”などと揶揄されていましたが、捜査官ロイドをはじめとするメンバーの地道な活動や数々の難事件解決によって多くの人々に認められる存在となりました。

『英雄伝説 閃の軌跡IV -THE END OF SAGA-(ジ・エンド・オブ・サーガ)』

 帝国によるクロスベル占領に伴いクロスベル警察は帝国所属の“クロスベル軍警”へと形を変え、その過程で“特務支援課”も解散状態に。

 帝国軍の目を掻い潜っての抵抗活動、帝国士官学校への強制出向、出向元での監視下業務など、ルーファス総督の謀略によって各メンバーがバラバラに動かざるを得ない状況に陥っています。

登場キャラクター

ロイド・バニングス(声優:柿原徹也)

『英雄伝説 閃の軌跡IV -THE END OF SAGA-(ジ・エンド・オブ・サーガ)』

登場作品:『英雄伝説 零の軌跡』、『英雄伝説 碧の軌跡』、『英雄伝説 閃の軌跡II』、『英雄伝説 閃の軌跡III』

「――特務支援課、これより強制捜査を開始する!」

 クロスベル警察“特務支援課”に所属する捜査官。正義感あふれる熱い心とどんな壁にも立ち向かっていく不屈の魂を持ち、支援課メンバーとともに数々の難事件を解決へと導きました。

 クロスベル占領後、しばらく抵抗活動を続けていましたが、2カ月前、ルーファス総督の策略によりミシュラム方面に封じ込められてしまいます。

 しかし、リィンたち第II分校の活躍もあり、無事抜け出すことに成功。クロスベルを去っていくリィンたちに無言のエールを送り、再び、クロスベル独立に向けて仲間とともに活動を始めるのでした。

エリィ・マクダエル(声優:遠藤綾)

『英雄伝説 閃の軌跡IV -THE END OF SAGA-(ジ・エンド・オブ・サーガ)』

登場作品:『英雄伝説 零の軌跡』、『英雄伝説 碧の軌跡』

「……また会えてうれしいわ。でも最低よ、貴女は──!」

 クロスベル議長ヘンリー・マクダエルの孫にして“特務支援課”のリーダー補佐を務める女性。幼いころから各国への留学で教養と政治感覚を養い、その幅広い知識と優れた交渉センスで支援課の活動を支えてきました。

 クロスベル占領後は、帝国の要人やRFグループ室長のアリサとも接触を図るなど、政治・経済の観点からクロスベル解放の道を模索し、独自に活動を続けていました。

 帝都で起こった異変の原因を探るため、そして、その先にあるクロスベル解放という目的を達成するため、ロイドとともにある行動に打って出ます。

キーア・バニングス(声優:釘宮理恵)

『英雄伝説 閃の軌跡IV -THE END OF SAGA-(ジ・エンド・オブ・サーガ)』

登場作品:『英雄伝説 零の軌跡』、『英雄伝説 碧の軌跡』、『英雄伝説 閃の軌跡III』

「お互いがお互いの光になっていけば、何倍にも、何十倍にも強くなれるから!」

 天真爛漫で誰からも愛される少女。マフィアによる競売会事件の折にロイドに身柄を保護され、“特務支援課”メンバーとはそれ以来家族のような関係を築いています。

 その正体は、“幻の至宝”復活のための核として500年前の錬金術師たちが造り出したホムンクルス(人造人間)。“幻”だけではなく、“空”、“時”も兼ね備えたキーアは“零の至宝”としてその力を利用されるも、“特務支援課”や協力者たちの活躍によって助けられました。

 現在は“零の至宝”としての力を失っているようですが、帝国政府は重要参考人としてキーアをマークし続けています。

データ

▼『英雄伝説 閃の軌跡IV ‐THE END OF SAGA- 永久保存版』
■メーカー:日本ファルコム
■対応機種:PS4
■ジャンル:RPG
■発売日:2018年9月27日
■価格:11,800円+税
▼『英雄伝説 閃の軌跡IV ‐THE END OF SAGA-』
■メーカー:日本ファルコム
■対応機種:PS4
■ジャンル:RPG
■発売日:2018年9月27日
■価格:7,800円+税

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