2018年5月30日(水)
新作音ゲー2作品が発表。ライブ映像満載で『DJMAX』&『TAPSONIC』公式イベントをレポ
NEOWIZが開発/サービスする音楽ゲーム『DJMAX』&『TAPSONIC』シリーズの公式イベント“Music Cafe”が、5月26日に東京・六本木のクラブ“CUBE”で開催されました。
『DJMAX』シリーズはPCやアーケード、PSP、PS4などでリリースされており、開発元の韓国だけでなく日本でも人気の音楽ゲーム。『TAPSONIC』は『DJMAX』のいわばアプリ版であり、韓国で累計ダウンロード数1,400万を記録した大ヒット作です。
人気楽曲のDJプレイに熱狂
『TAPSONIC』シリーズの新作情報や楽曲制作スタジオからのビデオレターなど公開された本イベント。日本初の公式イベントということもあり、50人限定のクローズドイベントとは思えない熱気に包まれていました。まずは下の動画でその熱気を感じてみてください。
これらは各プログラムの間に行われたDJプレイの様子。NEOWIZタイトルの日本PRなどを担当するゲームオンの社員・嶋田さんがDJを務め、クラブイベントならではの盛り上がりを見せていました。
新作音ゲーアプリ2作品が発表
メインプログラムの中でひときわ注目を浴びたのが、ファン待望の新作発表コーナー。映像付きで下記の2作品が発表されました。
『TAPSONIC TOP』
『TAPSONIC』シリーズの最新作にはキャラクター要素が追加されており、楽曲プレイ中はキャラクターごとに設定されたステータスやスキルの恩恵が得られます。
リズムゲームの機能についても、長押しや同時押しの他、揺らし押しやスライド押しなどさまざまなリズムアイコンが登場し、さらにゲーム中にライン(レーン)の数が増減するなど本格的なプレイが楽しめそう。
楽曲は『DJMAX』でおなじみの楽曲に加えオリジナル曲も多数収録されるそうで、会場ではそのうち3曲が公開されました。なお、本作は韓国でリリースされており、日本では2018年度内の配信を目標にしているそうです。
『Muse Maker』
本作は、“簡単プレイで誰でも楽しめる音楽ゲーム”をテーマに作られた女性向け音楽ゲーム。画面上に現れる“バブル”をタップすると、バブルがはじけて画面がどんどんカラフルになっていきます。
従来のリズムゲームと大きく異なるのがキャラクターのコーディネート機能。ゲームプレイやイベント報酬として衣装が手に入り、女の子をかわいらしく着飾ることができます。
“MUCA”所属アーティストのビデオレター&新曲が公開
また、NEOWIZが新たに立ち上げた音楽ブランド“MUCA”から日本のファンヘ向けた、約30分におよぶ長編ビデオレターが披露されました。
▲“MUCA”に所属するサウンドデザイナーの方々。左からSiNAさん、jam-jamさん、GOTHさん、Mycin.Tさん。 |
ビデオレターにはMycin.Tさん、SiNAさん、GOTHさん、jam-jamさんにそれぞれ楽曲の制作秘話などについて質問するインタビューと昨年12月のライブ映像、作曲&レコーディング風景が収録。
“Studio LAY-BACK”の近況や新曲についての質問もあり、その中でMycin.Tさんが「Tsukasaさんと新曲を制作中です」とコメント。すべての映像が終わったあとに、その新曲が初披露されました。
XeoNさんらがサプライズ出演。『Xeus』誕生秘話に仰天
『DJMAX TEKNICHA Q』と『TAPSONIC TOP』の開発プロデューサーであるXeoNさんと、『DJMAX』シリーズで譜面制作を担当し、現在は『DJMAX RESPECT』開発ディレクターを担当するJukingさんがスペシャルゲストとして登場し、それぞれの公開インタビューが実現しました。
譜面についての質問では「楽器を演奏している感覚を大事にしている」とこだわりを語ったJukingさん。渾身の譜面として『Cosmic Fantastic Lovesong』の名前が挙がると、「うんうん」とファンの皆さんも譜面を気に入っている様子でした。
▲Jukingさん(写真右)。 |
一方、XeoNさんは「かつて新曲をボツにされ、ヤケ酒をして酔ったまま徹夜で作り直した」という思い出話で笑いを取ると、なんと作り直した曲こそが人気曲『Xeus』だと明かしファンを仰天させました。
▲XeoNさん(写真右)。 |
クイズ大会や新作試遊も開催
メインプログラムの1つとしてクイズ大会も開催。イントロクイズや作曲家当て、シーン当てクイズなどが出題され、豪華賞品がかかっていることもあり大いに盛り上がりました。
▲クイズの問題(一部)。 |
また、会場では新作の『TAPSONIC TOP』と『Muse Maker』の試遊、過去作品&グッズの展示コーナー、軽食コーナーも設置されており、各プログラムの間は皆さん好き好きに楽しんでいた様子。終演後もホール内に現れたXeoNさんたちが記念撮影&サイン攻めに遭うなど、最後まで賑やかなイベントになりました。
▲上から試遊コーナー、展示コーナー、軽食コーナー。 |
『TAPSONIC WORLD CHAMPION』をダウンロード
(C)NEOWIZ. All rights reserved.
データ