2018年6月6日(水)
セガゲームスが、2018年にサービス開始予定のスマートフォン用RPG『ワンダーグラビティ ~ピノと重力使い~(以下、ワンダーグラビティ)』。本作の短期集中連載第2回をお届けします。
『ワンダーグラビティ』は、【重力使い】の“ヒューゴ”が、父親に着せられた“詐欺師”の汚名をそそぐために、不思議なチカラを持つ【ピノ】の“ニール”とともに世界の底【エンドロール】を目指すRPG。正式サービス開始に先駆けて、5月31日~6月3日の期間にクローズドβテストが開催されました。
そんな本作の内容や魅力をお伝えする連載企画。第1回は、本作の世界観と主要キャラクターを紹介しました。第2回は、数々の特撮ドラマやアニメ作品を手がけてきた小林靖子さん原案のストーリーを紹介します。など、記事中の画像はすべて開発中のものです。
冒険家の父親を持つ主人公・ヒューゴ。ある日彼は、不思議な力を持つ小さな種族・ピノのニールと契約したことから、あこがれていた“重力使い”の力を手に入れます。
▲ヒューゴの父・レノンは、かつて“世界の底・エンドロール”を目指して旅立った冒険者でした。 |
行方不明の父を探すべく旅立とうとしていたヒューゴたちは、幸運にも新たな専属クルーを探すエンデバー号のノンカと出会います。ところが、突如現れた謎の二人組・アポロ&ラヴェルに邪魔をされ、どちらが専属クルーにふさわしいかテストを受ける羽目に……。
▲船長のノンカは、森の奥に廃棄されたシップから先にログを持ち帰ったほうを乗組員として採用すると宣言。 |
▲アポロたちに体当たりされたり、怪物・デブリに絡まれたりと、廃シップまでの道のりは前途多難です。 |
どうにかシップまでたどり着いたヒューゴたちの前に、新たなる敵・凄腕ログハンターのヒューストン&ナサが立ちはだかります。彼らの狙いはヒューゴが父親から譲り受けた大切なログ。ニールの制止を聞き入れないヒューゴは、命がけでログを護ろうとします。
▲一戦交えるもまったく歯が立たないヒューゴたち。一か八かで飛んで逃げた彼らの前に運よくエンデバー号が!? |
テストには敗れたものの、アポロの汚いやり方を嫌ったノンカはヒューゴたちを専属クルーとして選びます。ところが、彼女が唯一出してきた条件はニールとの契約を破棄して、エンデバー号に乗船しているピノのティアと契約するというものでした。
▲船長・ノンカの人柄がうかがえる一場面。 |
▲ニールとティアがいがみ合う中、ニールの意外な過去が明かされていきます。 |
自棄になったニールを見捨てるどころか、「自分が最強の重力使いになってニールが嘘つきではないことを証明する」と言い放つヒューゴ。そうこうするうちに、ログを狙う新たな敵・世界機関の諜報部隊アンブレラの刺客出現。さらにログハンターのヒューストンまで追いついて、ログをめぐる争いは新たな局面へ。
辛くも刺客たちを退けたヒューゴたちを乗せて、エンデバー号の未知なる空の旅が始まります――!
クローズドβテストの実施に先駆けて、本作をプレイする機会をいただきましたので、ゲームシステムもちょっとだけ紹介しようと思います。ちなみに体験したのはβ版ということで、今後仕様変更の可能性もありますので、その点はご注意ください。
本作のバトルは、基本的に敵味方交互のターン制。いずれか一方のHPが尽きるなどの条件を満たすと、戦闘終了となります。
パーティメンバーは1~4人のピノと、フレンドなどのサポートピノが1人の最大5人。毎ターン開始時に、攻撃するピノが画面下部にランダムで4人表示されます。プレイヤーは任意の順番でピノを選んで攻撃を準備します。
ピノの真上にあるのはいわゆる攻撃レーンで、左から順に選んだピノが攻撃を行います。この時、レーン上には“ヒール”、“ゲージアップ”、“属性ダメージ”などさまざまなサポート効果が用意されているので、より有利な組み合わせを選んで戦うことになります。
ピノの攻撃順を選択する前に画面右下の“スキル”をタップすると、ピノ固有のスキルを発動できます。さらにピノのゲージが貯まると、超強力なバースト攻撃を発動可能!
この他にも、定時開戦のギルドバトルなどお楽しみコンテンツが盛りだくさん! 次回はギルドバトルの紹介を交えた、クローズドβテストのレポートをお届けしますので、お楽しみに!
(C)SEGA・f4samurai
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