2018年6月28日(木)
日本一ソフトウェアは、Nintendo Switch用ソフト『ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団』を9月27日に発売予定です。
本タイトルは、2017年9月に発売したPS4版をNintendo Switch向けに最適化したRPG。1人称視点でダンジョンを攻略する探索パートと、個性豊かなキャラクターたちが織りなす謎めいたストーリーパートを行き来しながら物語は進みます。
プレイヤーは呪いの瘴気に満ちあふれた、古の地下迷宮を攻略していきます。魔女“ドロニア”が所有する“1冊の本”となり、彼女の命に従って、伝説の地下迷宮の攻略へと乗り出します。
プレイヤーが引き連れるのは、“人”でもなく“動物”でもない、魔女が作り出した“人形兵”たち。物言わぬ彼等と、1冊の本からなる特異な集団“魔女ノ旅団”が迷宮に挑む時、妖しげな都を舞台に、摩訶不思議な物語が幕を開けます。
物語
――ここではないどこか。
幽かに魔法が存在する不思議な世界、テネスの物語。
そこにある、妖しげな都、“ルフラン”市――。
寂れた辺境の街と揶揄される、その忘れられた街には前人未到の『地下迷宮』がありました。
いつ、誰が作ったものかはわかりません。
世界を統べる財宝があるとも、不死の秘宝があるとも、世界を滅ぼす魔王がいるとも伝えられますが、その真偽は何1つわかりません。
わかっていることは、迷宮の中は強い“呪いの瘴気”で満ちており、“人”は半時と生きていられないことくらい。
しかし、ある時そこに一人の『魔女』がやってきて、迷宮の探索に名乗りを上げます。
魔女の名は“バーバ・ヤーガ”。
街の人々がいぶかしむ中、探索に乗り出す魔女の手には、『迷宮探索唯一の生き残り』といわれる男が残した伝説の書物、“妖路歴程(ようろれきてい)”が握られていたのでした……。
▲左からドロニア、ルカ、妖路歴程(書物) |
黒い装束に身を包んだ、黒髪と美貌を持つ魔女。王に仕える宮廷魔女で、その赤と青の目の色から、夕闇の魔女と呼ばれており、自らを“バーバ・ヤーガ”と名乗っています。
夕闇の魔女ドロニアの弟子で一緒に旅をしています。元気で明るく、泣いたり笑ったりと表情がくるくる変わります。
地下迷宮の唯一の生還者であり、迷宮の奥底まで踏破、その秘密を解き明かしたと言い伝えられる男が残した伝説の書物。プレイヤーの分身。
物語の舞台となる辺境の都市。王都から西の山脈を3つ越えたところに位置する忘れ去られた街で、他の都市との交流がほとんどありません。一時期は、地下迷宮の噂を聞きつけた者たちの来訪が後を絶たないこともありましたが、今ではあまりの難攻不落ぶりに、訪れるものもいなくなっているといいます。
ルフラン市、西区の中央広場にある井戸の底に存在するという噂の迷宮。さまざまな財宝が眠ると言われていますが、真偽のほどは定かではありません。また、地下は強い瘴気に満ちており、公式に挑んだ者だけでも、すでに568人の命が地下迷宮で失われており、唯一の生存者含めてすべての人間が死亡しています。
魔女が作り出す“人形兵”。その人形兵で構成された集団である“カヴン”が複数集まったものを“魔女ノ旅団”と呼びます。人形兵は、魔法生物(マナニア)であり、魔力が豊富な地下空間でのみ、人の姿になれます。
地下迷宮は瘴気であふれており、命あるものは半時として生きてはいられません。迷宮に潜ることができるのは、伝説の書“妖路歴程”に魂を宿すプレイヤーと、魔女が作り出した無数の“人形兵”だけです。
人形兵には幾つかの職業(ファセット)が存在し、職業ごとに得意な武器や能力に違いがあります。
攻守のバランスに優れ、古塔槍と呼ばれる両手武器で敵を討つ“アステルナイト”。潜伏能力を持ち、素早い動きと二刀流で手数を稼ぐ“シノブシ”。“呪鍾”による状態異常攻撃で旅団をサポートする踊り子“シアトリカルスター”。後衛で身を隠しつつ、敵に大ダメージを与えることを得意とする“マッドラプター”。ドナムと呼ばれる術を得意とし、前衛後衛での活躍が期待できる“マージナルメイズ”。全身鎧で身を固め、最前線で仲間を守る“ピアフォートレス”。
プレイヤーは人形兵の職業やさまざまなパラメーターを設定し、ともに迷宮を目指す兵士たちを自らの手で作り上げていきます。
▲名前や性格、成長タイプ、所持スキルなど、プレイヤーが設定できるパラメーターは多岐にわたります。 |
また、ファセットには隠しビジュアルを含め4種類のビジュアルタイプが備わっています。お気に入りの人形兵を作成しましょう。
アステル(星)の力を信仰する騎士。手に持った“古塔槍”(ことうそう)と呼ばれる両手武器で、一撃必殺の攻撃を繰り出します。
攻守のバランスに優れた粘り強い戦いが得意。機動力にはやや欠けますが、最前線での活躍が期待できる屈指のアタッカーです。
東の国の戦闘技術を習得した、戦いのプロフェッショナル。“刀剣”を操ることを得意としており、素早い動きと二刀流で手数を稼ぎます。
また、敵から狙われにくい隠伏能力もあるため、近接~中距離のポジションで真価を発揮します。ただし、耐久力は低め。
都市の大劇場で活躍する舞台役者であり踊り子。華やかな“舞”と両手に持った“呪鐘(じゅしょう)”による、状態異常攻撃で旅団を後方からサポートします。
また、その外見や振る舞いから仲間との良好な関係を築きやすく、連携攻撃にも適している戦場の花。
百花弓と呼ばれる、魔撃属性“焔、泥、霧”の攻撃を撃ちだす武器を操り、戦場を駆け抜ける狩人。後衛で身を隠しつつ、敵に大ダメージを与えることを得意とします。
打たれ弱いため前衛には向きませんが、後衛から確実に敵をしとめる後衛型アタッカーのファセット。
ドナムと呼ばれる術を得意とするファセットで、カヴンに1人でもいれば、威力や消費量に補正がつくスキルを有します。
また“蝕台”と呼ばれる得意武器には焔、泥、霧の魔撃属性(攻撃属性)が付加している場合が多く、前衛後衛どちらでも活躍が期待できる万能型ファセット。
全身鎧で身を固めた、防御特化の重歩兵。“戦術甲”と呼ばれる武装を得意とし、守りこそ“最大の攻撃”を信条とした“防御”からの攻撃展開に秀でています。
最前線で仲間を守りつつ機会を伺い反撃のチャンスを作る攻撃の起点的な役割を得意とするディフェンダー。
3Dダンジョンであるルフランの地下迷宮は入り組んだ構造をしています。視界に見える敵の様子や右上に表示されたマップなどに注意しながら、慎重に探索を進めていきます。
迷宮内の敵はすべてシンボルとして“視覚化”されています。戦闘に備え、敵の向きや進行方向を視認しておくことが大切です。
迷宮には敵以外にも、アイテムが眠る宝箱やプレイヤーを窮地に落とし入れる罠などが存在します。
ルフランの地下迷宮には、この世界のものではないさまざまな品々が眠っています。プレイヤーは迷宮の攻略を進めると同時に、ダンジョン内にあるアイテムを収集し、持ち帰って金品に変えたり、探索に役立てたりできます。
また、ダンジョンには魔法の源ともなる“マナ”があふれています。マナは人形兵の“修理”をはじめ、魔法を使用する一部の拠点施設の利用に必要となります。ダンジョン内では、このマナを収集し、持ち帰ることも目的の1つです。
迷宮には“マナの塊”が存在します。触れると一定量のマナを取得できます。ダンジョン内では所持しているマナが多い程、レアアイテムやレアエネミーが出現しやすくなります。
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