2018年7月4日(水)
『ダークソウル』シリーズまとめ本が8月31日に発売。舞台・キャラを余すことなく俯瞰し回顧する1冊
2018年5月24日、PS4/Xbox One/Steamで『DARK SOULS REMASTERED』が、そしてPS4で『DARK SOULS TRILOGY BOX』が発売されました。あとは夏にNintendo Switch版の発売が控えているとは言え、これで『DARK SOULS』の歴史に区切りがついた形となります。
亡者ライター:そんなのヤダヤダヤダ!! もっと『DARK SOULS』シリーズが遊びたい!!
亡者編集:じゃあずっと黒い森の庭で仮面つけて対人してればいいじゃん。
亡者ライター:違うの! シリーズが終わっちゃうのが寂しいの! 亡くなっていく……あぁ、みんな亡くなっていくんだ……記憶が……『DARK SOULS』シリーズの記憶が……ッグッグググ、ギギギギギ……
亡者編集:まずい、このままでは亡者ライターが仕事に手が付かなくなってしまう。じゃあいっちょ作るか! まとめ本をよッ!!
……というアホな会話はありませんでしたが(ないのかよ)、このたび電撃から『DARK SOULS』シリーズを総括するまとめ本『DARK SOULS TRILOGY -Archive of the Fire-』が8月31日に発売されることになりました! 現在ネット書店をはじめ全国の書店で好評予約受付中となっております。
そこで今回は本書の内容をご紹介します。火継ぎの旅路を振り返りたい方や、フロム脳のさらなる活性化を求める方に最適の手引書を目指し、電撃の『DARK SOULS』大好き勢たちが人間性をたっぷり捧げて制作中の本書を、ぜひ、ご予約いただけますと幸いです。
▲本書が充実の内容になるように、ご利益がありそうなエリザベスさんに祈願しました。 |
Location――舞台探訪
多くの死を積み重ねた物語の舞台をエリアごとに振り返る章。より思い出に浸り、さらなる発見を得られるように、インゲームでは見られない、一味違うカメラアングルからこだわって撮影しています。
▲冷たい谷のイルシールを少しアングルを変えて撮影。左手の橋を渡り、市街を抜け、手前の水路を通って下水から奥にそびえる法王サリヴァーンが待つ教会に進みましたね。そして右手奥にはイルシールの地下牢、左手奥の薄雲に隠れるのは古き神々の居城――。 |
Dialog――会話録
火継ぎの過程で出会った、名前が確認できる人物たちを、セリフと共にすべて網羅した章。言語は日本語と英語の2種類を収録。読み比べることで新たな知見が得られることはもちろん、膨大なセリフの中で見落としていたものなども、ここで見ることができるハズ。
▲そう言えば、カアスってアノール・ロンドに行く前に会えるんだっけ? どんなセリフだっけ? というような皆さんの疑問にお答えします。余談ですがこれを機にフラムトもカアスも、試しに殴ったらいなくなりましたが、罪には問われませんでした。 |
その他企画
初代『DARK SOULS』のDLC『ARTORIAS OF THE ABYSS』の設定画を一部収録。このほか本書編纂の中で得られた知識をもとに編集部スタッフが独自考察を行う「DARK SOULS考」など、シリーズをより深く楽しみ、考察を深めるための企画を掲載予定。
▲動物企画その1。アーマードタスクの尻比較。 |
▲たしかにコレでは尻を狙ってもダメージが通りませんね……。 |
▲動物企画その2。バジリスクをアップにすると……たしかに目玉がありますね。 |
▲似てるんだよなぁ企画その1。『DARK SOULS』のマヌスの左手。 |
▲『DARK SOULS III』の“罪の都”に登場する罪の異形の頭部が似てる気がする……。 |
▲似てるんだよなぁ企画その2。“罪の都”の入り口。 |
▲『DARK SOULS』の“最初の火の炉”の王の器にソウルをくべる場所と似てる気がする……。 |
続報は今後も継続して電撃オンラインで発表していきます。もしご興味がわいた方は、ぜひご予約ください。そして本書が、すべての不死人の寄る辺とならんことを――。
DARK SOULS TRILOGY -Archive of the Fire- 書誌情報
発売:8月31日
定価:4,000円(+税)
仕様:A4判・320ページ
ISBN:978-4-04-893937-9
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