人気イラストレーター・悌太氏がキャラクターデザインを務め、大きな話題を呼んでいるオトメイト最新作のPS Vita『CharadeManiacs』（シャレードマニアクス）。ある日突然、何者かによって異世界へとさらわれてしまった主人公は、同じくさらわれてきた9名の仲間たちと共同生活をしながら、”ドラマ”に出演することになります。そのドラマは現実世界で”異世界配信”として配信され、視聴者の反応によっては出演者にポイントが加算。

　主人公の目的は、そのポイントを集めて”元の世界に戻る”という願いを叶えることですが、じつは仲間たちの中には“裏切り者”が潜んでいて――？

　このなかの誰が“裏切り者”なのか？　そして、“裏切り者”の目的とは何なのか？　謎が謎を呼ぶミステリアスな設定と、美麗なビジュアル、そして共同生活を通して深まっていく友情＆愛情にも期待が高まりますよね……！

　ガルスタオンラインでは、そんな『シャレマニ』を猛プッシュ!!　8月9日の発売日まで、1キャラずつキャストインタビュー＆ピックアップ記事をお届けしていきます。記念すべき初回は、斉藤壮馬さん演じる明瀬キョウヤに注目しますよ！

▲明瀬キョウヤ（声優：斉藤壮馬）。元気な笑顔が印象的なキャラクターです。

斉藤壮馬さんの収録後インタビューも必見！

　まずは収録を終えたばかりの斉藤壮馬さんのインタビューをご紹介！　ガルスタオンライン独占で5つの質問に答えてくださいました!!

――ご自身が演じられたキャラクターの魅力はどんな部分ですか？

　非常にまっすぐで明るい青年で、プレイヤーのみなさんにとっては、序盤から寄り添いやすい立ち位置にいるキャラクターだと思います。過酷な環境のなかでもみんなを率先して引っ張っていくようなタイプで、”明るいムードメーカー”という言葉がピッタリですね。とはいえアホの子というわけではなく（笑）、頼りがいも行動力もあって、みんなの気持ちを上向きにしてくれるところが彼の魅力だと思います。

――物語全体の見どころと、ご自身が演じられたキャラクターの個別ルートの見どころを教えてください。

　これまでいた世界から、突如として隔絶された空間に移送されてしまった主人公たちが、”異世界配信”というドラマの配信を通して“裏切り者”を探すことになります。一緒に暮らしていくなかで、仲間への信頼も芽生えますし、親しみや友情も高まっていくんですけど、その中で裏切り者を探さなければいけないんですよね。

　そんな日常会話の面白さと、裏切り者を巡るサスペンス性とのバランスが、非常にいいなと思いながら収録させていただきました。おそらくファーストプレイではみなさんも、きっと裏切り者が誰かわからず翻弄されるのではないでしょうか？

　個別ルートでは、明瀬くんの明るいだけではない部分が見られると思います。彼は基本的には明るい青年ですが、ときどき極端な行動に出ることがあるんですよね。その理由や、明瀬くんの行動によって何が起こるのかは、大きな見どころです。

　僕自身、クライマックスのシーンは、家で台本をチェックしているときに思わずウルッときてしまいました。思わずマネージャーに「『シャレマニ』めっちゃおもしろいですよ！」って電話したくらいです（笑）。

――もしもご自身が”異世界配信”のドラマに出演するとしたら、どんなドラマに出演したいですか？　また、そのドラマのなかでどんな役柄を演じますか？

　やっぱり”異世界配信”でしかできないことがしたいですね。いわゆる普通のラブコメとかではなく、たとえば壮大なSF作品のような、物理的に不可能なことだったり。役柄で言うと、僕はトリックスターっぽいキャラクターが好きなので、敵か味方かわからず、常に微笑を浮かべているような役を演じてみたいです。あとはやっぱり異能力バトルものですかね（笑）。指をパチンと鳴らすと時が止まるとか、ああいうのをやってみたいですね！

――登場人物のなかに”裏切り者”が紛れているということで、発売前からファンの間で疑心暗鬼が繰り広げられている本作ですが、ご自身が最近「裏切られた！」「やられたー！」と思ったエピソードを教えてください。

　先日、とある写真家さんの写真集を買おうと思ったんですが、その本は希少価値が高くて、あまり世に出回っていなかったんですよ。そんななかいくつかの通販サイトで中古品が販売されているのを見つけて、ちょっと 高かったのですが思い切って注文しました。でも待てど暮らせど届かず……。そしたら通販サイトからメールが来て、「手違いで、在庫がないのに売ってしまいました」と。ちなみにもう１回別のサイトで注文したんですが、 それもやっぱり同じ流れで手に入らず、結局未だに買えていないです……。三度目の正直があると願っています。

――発売を楽しみに待つファンへのメッセージをお願いします。

　物語に散りばめられたミステリーやサスペンス要素に対する“ドキドキ”と、魅力的なキャラクターたちに対する“ドキドキ”、その両方を感じていただける作品になっていると思います。個人的にも物語に謎の多い作品が大好きなので、ぜひ『シャレマニ』を多くの方にプレイしていただきたいです。発売まで今しばらくありますが、発表された情報をもとにいろいろな考察を重ねて、プレイする日を楽しみにしていてくださいね。全キャラクターのルートを繰り返しプレイしていただきたいです。『CharadeManiacs』を何とぞよろしくお願いいたします。

先行プレイで判明！　キョウヤは元気なだけじゃない!?

　明るく元気なムードメーカーとして、みんなを引っ張るキョウヤ。でも元気なだけではないのが彼のいいところです。リーダーシップもあり、空気も読めるので、序盤からとても親しみやすい雰囲気を醸し出しているのがポイント。

▲趣味はジョギング。さわやか！

　正体不明の“不気味な男”によって、突然異世界・アルカディアに連れ去られた主人公たち。状況がわからないなかで、キョウヤは早くも1人で周囲を見て回ってきます。彼の行動力の高さがうかがえますよね！

↑突然さらわれてきたにもかかわらず、率先して行動します。

　単独行動をするメンバーを心配するキョウヤ。じつは主人公を含む10人のキャラクターたちは、ほぼ初対面の間柄！　それだけに初めはギクシャクしますが、そのなかで、キョウヤはまだ知り合ったばかりの相手に対しても気配りを忘れません。

主人公のことは後輩のような扱い？

　フレンドリーな彼は、主人公にも気さくに話しかけてくれます。1人で出歩いていると、女の子として心配してくれますが、異性としての意識はまだ薄い様子？

▲主人公が「料理を作る」というと、一番に喜んでくれます。かわいい。

　また、主人公を褒めるときには「いい子だ」「おまえはいいやつだな！」という発言をすることも。どちらかというと妹のような扱いに近いので、ここからどのように恋愛感情が芽生えていくのか期待が高まりますね……！

キョウヤはケイトと仲よし？

　主人公とのかかわりだけでなく、一緒に生活する仲間たちの人間関係も気になるところ。キョウヤは基本的にフランクで、誰に対しても人当たりがいいので、どのキャラクターとも会話が弾みます。

▲とはいえ一部のメンバーから冷たくされることもありますが……！

　そんななかで、キョウヤ自身が積極的に声をかける相手が獲端ケイト。

▲向かって左の彼です。

　前野智昭さん演じる料理が得意な眼鏡男子です。性格はツンツンで、キョウヤよりも1つ年下なのですが、”年上に敬意を払う”といったことは一切ありません。

　キョウヤは、ケイトのひねくれた態度をイジったり、何かと1人で行動しようとする彼を気にかけたりします。その姿はまるでお兄ちゃん！　もしかすると、放っておくとそのまま孤立しそうなケイトを気遣っているのかも……？　そんな何気ない行動からも、キョウヤの優しさが感じられますよね。

キョウヤの演技力も明らかに！

　本作独自の要素である”ドラマ”にも注目。もちろん、キョウヤもキャストとしてドラマに出演します！　”キャラクターが役柄を演じる”姿が見られるドラマは、恋愛ものから学園もの、ミステリーものまでさまざまなジャンルが。ちなみにアクションドラマでは、岡本信彦さん演じるふわふわ系男子・廃寺タクミと共演します。

　シリアスなシーンや長ゼリフも難なくこなすあたり、高い演技力の持ち主なのかも。また、アクシデントが発生すると臨機応変に対応！　自らアドリブを入れて、トラブルを乗り切ろうとします。

▲セリフに詰まるタクミをフォロー！　優しい……！

　こんなに優しくて気配り上手なキョウヤが裏切り者なわけがない……とは言いきれないのが『シャレマニ』の恐ろしいところ！　ドラマで高い演技力を見せるということは、それだけ自分を偽ることが上手いということでもありますもんね……。でもキョウヤがゲーム中で、

　と言っているので、私も彼のことを信じたいです。あと、正直言うと、怪しいキャラクターはほかにもいっぱいいます！　さてさて、キョウヤは本当に”いい人”なのか……？　その真相はぜひ8月9日発売のゲーム本編でチェックしてくださいね！

　というわけで、今回はここまで。次回は鈴村健一さん演じる主人公の幼なじみ・萬城トモセに注目しますよ！　お楽しみにー!!

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