2018年7月10日(火)
12月14日公開される映画『ドラゴンボール超(スーパー)』の正式タイトルが『ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー』に決定しました。
あわせて、ポスタービジュアルが解禁されるとともに、鳥山明さんからの第2弾コメント、前売り特典情報が公開されています。
本作は、アニメ『ドラゴンボール超』の初となる映画化作品。物語では、3月25日に最終話を迎えたアニメ版のその後の悟空たちが描かれます。なお、テーマは“宇宙最強の戦闘民族・サイヤ人”となっています。
『ドラゴンボールZ 神と神』以降、超サイヤ人ゴッド、ブルーといったさらなる進化を遂げてきた悟空たちサイヤ人。そして、それに負けじとさまざまな宇宙の強戦士が登場してきた中で、改めて“宇宙最強の戦闘民族・サイヤ人”の存在・悟空たちの強さの“原点”が描かれます。
先日公開されたティザーでは悟空と戦う何者かの姿が……。立ちはだかる敵のビジュアルこそ定かではありませんでしたが、オーラを纏う姿は紛れもなくサイヤ人。そんな敵の姿にファンの間で憶測が飛び交い、原作者である鳥山明さんも「とっておきの強敵」とコメントした悟空の相手が明らかになりました。
タイトルからもわかるように、本作の敵は“伝説の超サイヤ人”ブロリー。過去の劇場版でもたびたび登場し、日本だけでなく海外でも大人気のブロリーですが、本作では新たに鳥山明さんが、『ドラゴンボール超』の世界観で描くブロリーが悟空の前に立ちはだかります。
解禁された本ポスタービジュアルでは、超サイヤ人ブルーになった悟空とベジータの背後に、ブロリーの姿が……。“最大の敵、サイヤ人。”のコピーの通り、本作は“サイヤ人”の物語となっています。
“地球育ちのサイヤ人悟空”、”サイヤ人の王子ベジータ“、“伝説の超サイヤ人ブロリー”、とそれぞれ違う運命をたどってきた3人のサイヤ人がどのように出会うのか……。またフリーザ軍とサイヤ人の歴史も描かれており、サイヤ人のバックボーンに迫った本作の内容を表したビジュアルとなっています。
みなさん、ブロリーって知っていますか?
昔のアニメ映画にだけ登場した、とんでもなく強いサイヤ人でデザインだけは僕が描いたらしいのですが、当時、アニメにはほとんどノータッチでしたので内容はすっかり忘れていました。
そのブロリーですが、いまだに日本だけでなく海外でも大人気だそうで、そんなことから「今度の映画はブロリーにしませんか?」と担当さんから提案されました。
当時の映画を観させてもらって、アレンジ次第では、かなりおもしろくなりそうだと感じ、さっそく『ドラゴンボール超』のシリーズに組み込んで話を作ってみました。
ブロリーファンをガッカリさせないように昔のイメージを意識しつつ、新しい一面も加えてリニューアルし、より魅力的なブロリーになったと思っています。
もちろん、すさまじい闘いを見せるだけではなく、悟空、ベジータ、ブロリーの3人がどのような運命をたどって出会うことになるのか、そしてそこに大きく関係してくるフリーザ軍とサイヤ人の歴史も描いており、とてもスケールの大きな、そしてドラマチックな内容になっています。
あの最強のサイヤ人、ブロリー登場! 他にもまだまだファンの皆さんが喜ぶ内容をいっぱい盛り込んでいますので期待して、完成までもうしばらく待っててちょ!!
7月20日より、全国劇場窓口で第1弾プレゼント付前売券が発売されます。第1弾プレゼントは、鳥山明さんがデザインした、“防寒服仕様”の悟空とベジータの“超神(ゴッド)チェンジストラップ”です。温度によって髪色が黄色と青色に変化するストラップとなっており、全国合計各5万個限定となっています。
【前売券料金】
一般:1,400円(税込)
小人(3才以上):900円(税込)
※“超神チェンジストラップ”は数に限りがあり、なくなり次第終了となります。
※ビジュアルは実物と異なる場合があります。
映画『ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー』作品概要
【公開日】12月14日
【スタッフ(敬称略)】
原作・脚本・キャラクターデザイン:鳥山明
監督:長峯達也
作画監督:新谷直大
音楽:住友紀人
美術監督:小倉一男
色彩設計:永井留美子
特殊効果:太田直
CGディレクター:牧野快
製作担当:稲垣哲雄
【出演声優(敬称略)】
野沢雅子
堀川りょう
中尾隆聖
島田敏
久川綾
古川登志夫
草尾毅
山寺宏一
森田成一
宝亀克寿
【製作】「2018 ドラゴンボール超」製作委員会
【配給】東映
【配給協力】20世紀フォックス映画
(C)バードスタジオ/集英社 (C)「2018ドラゴンボール超」製作委員会