2018年7月12日（木）

セガゲームス×立命館大学の産学連携プロジェクトで『ソニック』のコラボ足袋が発売決定

　セガゲームスと立命館大学映像学部は、産学連携プロジェクトとしてブランド“SOU・SOU”からゲームキャラクター“ソニック・ザ・ヘッジホッグ”とコラボレーションした商品を8月上旬より発売します。価格は8,000円＋税。

　本プロジェクトは、アート、ビジネス、テクノロジーを基盤に総合的な視点から映像を展開しうる“プロデューサー・マインド”を持った人材の育成をミッションに掲げる、立命館大学映像学部が、セガゲームスとの授業の一環として開始されました。

　“ゲームキャラクター“ソニック・ザ・ヘッジホッグ”を大学生のアイデアでプロモーションする”というテーマのもと、同学部の受講生が日本の伝統的な履物である足袋に目をつけた企画が立案。

　学生ならではのフレッシュなアイデアに加え、立命館大学のロケーションに着目した企画内容に、京都を中心に展開するブランドSOU・SOUが賛同し、『ソニック』シリーズ初のコラボレーション足袋の発売が決定しました。

　なお、発売される商品は『高砂足袋いろは底 SONIC×SOU・SOU』と『足袋下（普通丈） SONIC×SOU・SOU』です。

　コラボレーション足袋は、“SOU・SOU net shop”で7月19日から予約販売が開始されます。

　商品のプロモーション施策も同学部の学生が企画、実行しています。1つは、学生の感性を生かし同世代の若年層をターゲットにした、SNSを使用した施策です。同学部の公式キャラクター“リッツエイゾウ（エイゾウくん）”の公式Twitterを運営し、ソニックや京都の街並みが登場するストーリー仕立てのツイートを通して、商品の発売を盛り上げます。

　もう1つはプロモーション映像の制作です。公開された第1弾映像は在学生を起用したユニークな内容となっており、今後ロングバージョンが公開予定です。

　本プロジェクトの情報は、『ソニック』シリーズポータルサイト“ソニックチャンネル”や“リッツエイゾウ”公式Twitterで公開されます。

■『高砂足袋いろは底 SONIC×SOU・SOU』商品情報
【価格】8,000円＋税
【発売日】8月上旬予定
【発売・販売】若林
【予約・販売店舗】
SOU・SOU各店
 SOU・SOU net shop

■『足袋下（普通丈）SONIC×SOU・SOU』商品概要
【価格】550円＋税
【発売日】8月上旬予定
【発売・販売】若林
【予約・販売店舗】
SOU・SOU各店
 SOU・SOU net shop

“SONIC×SOU・SOU コラボレーション足袋”プロモーションムービーショートバージョン

“ソニック・ザ・ヘッジホッグ”とは

　“ソニック・ザ・ヘッジホッグ”は、セガを代表するゲームシリーズに登場する“超音速のハリネズミ”です。

　1991年に発売されたメガドライブ用ゲームソフト『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』は、高速で駆け抜ける爽快感やクールなキャラクター性により、全世界で400万本を超える大ヒットを記録し、以後数多くのシリーズタイトルが誕生しています。

　2008年には英国の新聞における人気キャラクターランキングで1位に選ばれ、2016年には米・国立博物館のビデオゲームの殿堂“World Video Game Hall of Fame”に選出されるなど、世界中で高い評価を得ています。

　シリーズはこれまでにさまざまなプラットフォームでゲームが展開されており、2017年11月にはシリーズ最新作『ソニックフォース』が発売。シリーズの累計販売数はパッケージ・デジタルダウンロードを合わせ、現在までに3億6000万本/DLを突破しています。

立命館大学とは

　立命館大学は、15学部、22研究科を擁する総合大学です。キャンパスは衣笠、びわこ・くさつ、朱雀、大阪いばらきに展開されています。

　100年余り育んできた地域、産業界、国際社会とのネットワークを活かし、学部や専攻の枠を超えて、人類的課題に応える研究に取り組んでいます。

立命館大学映像学部とは

　立命館大学映像学部は、2007年4月にアート、ビジネス、テクノロジーを基盤に総合的な視点から映像を展開しうる“プロデューサー・マインド”を持った人材の育成をミッションに掲げ、わが国の映画とゲーム産業の揺籃・京都の地に誕生しました。

　以後10年、映像学部を巣立った卒業生は800名を超え、その多くが映画・映像制作、ゲーム・アプリの開発、コンテンツビジネスなどに携わっているとのことです。

SOU・SOUとは

　SOU・SOUは、脇阪克二さん（テキスタイルデザイナー）、辻村久信さん（建築家）、若林剛之さん（プロデューサー）らによって2002年設立された、日本の四季や風情をポップに表現したテキスタイルデザインを製作する京都のブランドです。

　“新しい日本文化の創造”をコンセプトに、伝統的な素材や技法を積極的に用いながらも、現代のライフスタイルに寄り添うものづくりを展開。地下足袋や和服、和菓子や家具など、多岐にわたるアイテムを製作・販売しています。

　また、さまざまな分野の企業とのコラボレーションによって、日本のテキスタイルデザインの可能性を広げています。

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