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2018年7月19日(木)

Switch版『大神 絶景版』に登場するフセ姫と里見八犬士、ヤツフサ、花咲爺をエピソードとともに紹介

文:電撃オンライン

 カプコンより8月9日に発売予定であるNintendo Switch用ソフト『大神 絶景版』の、6週連続キャラクター紹介の第4弾が公開されました。

『大神 絶景版』

 『大神』は、美しい大自然を舞台に、人々や動物とのふれあいの中で繰り広げられる壮大なネイチャーアドベンチャーゲームで、2006年に発売されて以来、数々の賞を受賞しました。

 Switch版では、主人公・アマテラスの持つ神業“筆しらべ”をタッチスクリーンに直接描くタッチ操作とJoy‐Conで描くジャイロ操作に対応しています。また、Nintendo Switch Proコントローラーでもプレイできます。

 発売までの6週間連続で、『大神』の世界を彩る個性豊かなキャラクターがエピソードとともに紹介されています。第4弾では、“里見八犬伝”と“花咲かじいさん”をモチーフにしたキャラクターを紹介します。

フセ姫と里見八犬士

『大神 絶景版』

エピソード

 クサナギ村の風神宮に仕える里見一族の巫女。里見家に代々仕える犬神・八犬士を従えているが、なかなか言うことを聞かないのが悩み。

 八犬士はそれぞれ宝玉を持ち、各地に散らばっていたが、物の怪に襲われた風神宮を救うためフセ姫の呼び出しに呼応して集合! ……するはずなのだが……?

 フセ姫や八犬士のモチーフは“里見八犬伝”。伏姫は八犬士たちの母のような存在として描かれている。

 また、八犬士は、各地に生まれた“犬”の字を持つ名字の8人の青年たちで、それぞれ運命に導かれるように里見家に集結し、活躍する。

 風神宮に取り憑いた妖怪“赤カブト”のせいで、風が止み、暗く澱んでしまったクサナギ村を救うため、各地に散らばっていた八犬士に招集をかけますが……?

『大神 絶景版』
『大神 絶景版』

 八犬士が持つ里見家の家宝“里見八宝玉”。それぞれ1匹ずつ、仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌の8つの宝玉を持っています。宝玉の力が集まれば、赤カブトの結界を破ることができるようです。

『大神 絶景版』
『大神 絶景版』

ヤツフサ

『大神 絶景版』

エピソード

 風神宮の入口にいる地縛霊。視力を失っている代わりに、心の目で人の本当の姿を見ることができ、アマテラスの本当の姿を言い当てる。どうやら風神宮や里見家と浅からぬ関係があるようだが……。

 “里見八犬伝”では、伏姫がかわいがっていた里見家の飼い犬・八房。体に8つの牡丹の花のような斑があるので、この名が付いたとされる。

 アマテラスたちが風神宮を妖怪の手から取り戻すため赴くと、アドバイスをくれるヤツフサ。地縛霊と化してしまっているが、彼が成仏できる時は来るのでしょうか……。

『大神 絶景版』
『大神 絶景版』

花咲爺(はなさかじい)

『大神 絶景版』

エピソード

 西安京の庶民街に住む花守人のおじいさん。西安京にある桜並木の世話をしているが、いくつかの桜が呪われてしまい、枯れてしまっている。

 花名人の絶技“椿神楽(ちんかぐら)”を習得しており、その技で桜に花を咲かせることができるらしいが……。

 昔話の“花咲かじいさん”がモチーフの心優しいおじいさん。「枯れ木に花を咲かせましょう」と、枯れ木にとある灰を撒くと、桜が満開になったとか。

 怨霊のせいで枯れてしまった桜は、アマテラスの筆しらべ“桜花”の力を持ってしてもよみがえらせることができません。他の桜の木を“桜花”で花咲かせれば、花咲爺の力も戻り、都中の桜をよみがえらせることができそうです。

『大神 絶景版』
『大神 絶景版』

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