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2018-07-28 17:15

『プリステ』Ep5千秋楽後キャストコメント第4弾“一条館高校”4名より、熱いメッセージが到着!

文:ガルスタオンライン

 作品オリジナルのスポーツ・ストライドにかける高校生たちを描いた『プリンス・オブ・ストライド』。その舞台版として2016年12月から公演が開始された『プリンス・オブ・ストライド THE LIVE STAGE』(以下『プリステ』)の集大成Episode5が、6月17日に閉幕しました。

『プリステ』Ep5

 終演後の今だから話せる、芝居に込めた想い、ファンへの熱いメッセージを、連日独占公開中! 本日は、一条館高校のキャスト陣4名のメッセージをご紹介!

一条館高等学校

姫宮悠李役・村田 恒さん

 これまで『プリステ』を応援してくださった方、そして『プリステ』を愛してくださったみなさま、本当にありがとうございました。とても達成感のある公演でした!

 エピソードを重ねるごとに、自分の中の想いを繋いで来た、という事実は大きいです。結局、板の上で輝くことが一番カッコいいことなんだと思いました。それこそ姫宮が言う“結果”を意味するなのかなって。

 クオリティの高い素敵なパフォーマンスを毎回しっかりとするために、みんなが高みを目指してがんばってやってきたから、熱量のある素敵な舞台になったんじゃないかなって思います。自分の本気の走り、そして芝居が誰かの心に刺さって、少しでも前向きな気持ちになってもらえていたらうれしいです。

 そして、自分はこれからも役者という道を走り続けます。もっともっと先を見据えて、そして自分が生きている間に少しでも誰かの刺激になれるならうれしいです。これまでの応援、本当にありがとうございました。

獅子原 馨役・田邊 謙さん

 ペンライト、袖でのキャストによる応援、あの疲労感。そしてシールドランナーたちの神業! あ、帰ってきたなと思いました!

 だけど、Ep5のメインはEOSのその先に何を見るかというところ。今回の物語で自分の中で共感できる部分があって。

 自分はずっと野球でプロを目指していて、でも現実的な実力を考えたら正直なれないっていうのも感じていたし、分かっているけどそれでも毎日野球だけに捧げていた日々がありました。そこにはやっぱり野球が好きだという思いや、仲間たちとよりよい成績を残したいという思いがありました。プロになれなければ野球をしながら稼ぎ生きていくことはできないのに、それでもうまくなろうとした日々はたくさんの葛藤を生みました。でも、それが最高に青春でした。

 だから今回の台本は、もう一度あの青春を思い出させてくれたし、本気で獅子原として生きることができるストーリーでした。

 Ep5には背中を押してくれるような要素がたくさんあり、それらが僕の力となり今後も生き続けます。みなさんも悩んだり立ち止まったりしたら、ぜひEp5を思い出してください。間違いなくどこかにヒントがあります!!

 人間って、1人だと弱いです。僕もめちゃくちゃ弱い人間です。だから、この話とみなさんの笑顔とカンパニーのことを思い出して、もがいて足掻いてこれからも励んでいきます! 本当にありがとうございました!!

鮫島 改役・阿瀬川健太さん

 終わりましたー。終演後はみんなで「実感ないね」って話していました。まだまだできるぞって。プリステに鍛えてもらったんだなと心から思いました。

 Ep5の話を聞いた当初は、「劇場で観させてもらったEp4、あんな素晴らしい舞台のさらに次!? やれるのか!?」って、不安でいっぱいでした。でも、原作者の曽我部さん、ののさん、脚本の葛木さん、プロデューサーの辻さんたちの想いを聞いて、台本を読ませてもらって、このキャストでこの題材で、“挑戦”するんだと意気込んで作ってきました。

 これまでと違い他校との交流があって、とくに対抗チームのみんなとは、稽古場でセッションしながら作っていったなという感覚があります。それは本番でもそうで。これまでの歴史と、それだけの想いでみんな板の上に立っているからできたことだなと。

 個人的に、今回は蜂屋にすごく支えてもらった感覚があります。蜂屋の明るさに何度も救われました。そしてなんといってもEp3ぶりの姫との再会で、惚れ直したと言うか。カッコよすぎる人を見ると、人は泣くんだという新たな感情を教えてもらえました。稽古場でも一条館のメンツが稽古してると見ちゃうし、気になる。今回チームは違ったりしたけど、やっぱり俺たちは一条館なんだなあって。観劇に来てくれた谷さんも言ってました(笑)。

 ああ、本当に終わったんだな。みんなと走ったこれまでの期間は宝物です。恥ずかしくないように、また会えるように、がんばっていきます。ずっと応援してくださって本当に本当に本当にありがとうございました! 俺たちはこれからも一生『プリスト』&『プリステ』仲間だー!

蜂屋 鉄役・松本 唯さん

 今回Ep3で対戦した永福との再戦は、すごくすごく熱くて、しかも選抜チームVS対抗チームの初戦のファーストランナーということですごく緊張しました。みなさんにはわからなかったと思いますが、初日は足がブルブル震えていました(笑)。その緊張感があったからこそ、永福役の澤田拓郎くんとたくさん練習してお互いを高め合って千穐楽まで走り抜けることができました!

 その上、第2試合では憧れの姫との対戦! 顔合わせの本読みの時に初めて姫と戦うことを知り、すごくプレッシャーを感じました。だから、姫宮役の村田恒とたくさんたくさん話してたくさんたくさん練習しました。だからこそ、大切な人の存在が“蜂屋鉄”を強くしているんだってことを自分も感じて、みなさまにも伝えることができたんだと思います。

 いつもハイテンションの蜂屋ですが、Ep5では今まで見せたことのない表情、気持ちを出せるシーンをいただけたので、たくさん悩んで、どうしたら相手に伝えられるかチームメイトに相談して、アドバイスをもらいながら稽古していました。最後のシーンの鴨っちゃんを応援するシーンが、僕は本当に大好きです!

 レース中なのですが、対抗チーム・選抜チーム関係なく、舞台袖でみんなが走ってる選手を全力で応援してました。その応援があったからこそ、僕は最後まで走り抜けることができました。僕だけじゃなくて、みんながいたから最後まで走り抜けた! って思ってるメンバーばかりだったから、1人1人が、お互いを大切にできたし気持ちが1つになっていたと思います。

 『プリステ』Ep1~5まで応援してくださったみなさん、本当にありがとうございます!
『プリステ』は今回で終わってしまいますが、「蜂屋鉄」「一条館」『プリンス・オブ・ストライド』は永遠不滅です!!!! だから寂しくなんかない。みんなの心は『プリステ』を通して1つに繋がっていると思うから。最後まで応援していただき誠にありがとうございました!!!

舞台「プリンス・オブ・ストライド THE LIVE STAGE」エピソード5 DVD&Blu-ray情報

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