2018年7月23日(月)
相坂優歌さんに『アンジュ・ヴィエルジュ』コラボメニューやOP曲『HARMONIZE』についてインタビュー!
セガゲームスのスマートフォン用アプリ『アンジュ・ヴィエルジュ ガールズバトル(以下、アンジュ)』で日向美海を演じる、声優の相坂優歌さんにインタビューを実施しました。
▲日向美海役の相坂優歌さん。 |
6月に実装された大型アップデートで、新たなストーリー“護世界の少女”編が追加された本作。カラオケパセラ 秋葉原昭和通り店では、7月26日まで『アンジュ』のコラボメニューが提供されており、カラオケJOYSOUNDでは、日向美海役の相坂優歌さんが歌う『HARMONIZE』が配信されるなど大きな盛り上がりを見せています。
そこで今回、相坂優歌さんにインタビューを敢行! 自身が演じる日向美海というキャラクターや、『アンジュ』のこれまでとこれから、さらには今回のコラボや楽曲について語っていただきましてので、ぜひご覧ください!
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美海は『アンジュ』と一緒に成長してきた少女
――相坂さんは2013年に『アンジュ』のプロジェクトがスタートしてからすぐに“L.I.N.K.s”として活動をはじめ、以来ずっと日向美海という少女を演じてきました。日向美海というキャラクターについて、今の相坂さんが思うことをお話しいただけますか。
『アンジュ』には最初4つの世界があって、美海はそのなかの1つである青の世界のプログレスとして登場しました。彼女はちょっと抜けたところもあるのですが、とにかくひたむき、実直で優しい子でした。この美海の性格って、『アンジュ』というコンテンツやそれを産み出したスタッフさんたちのまっすぐさを受け継いでいるような気がするんですね。
美海のキーワードは“可能性”で、『アンジュ』と一緒にその可能性を花開かせ、成長していった子だと思います。私自身も美海を演じさせてもらっているうちに、彼女を通じてたくさん成長させてもらったと感じています。
最初は抜けたところもあって、“学校に遅刻しそうだからエクシードを使って窓から教室に入っちゃう”ような子でしたが、アニメやアプリの第2章である“世界ノ敵”編では、1年進級した先輩としての姿を見せるようになりました。
――アニメではいわゆる“闇堕ち”をしたりと、美海の新たな側面を見ることができましたね。
私もビックリしました(笑)。でも、あれも美海の持つ“可能性”だったんだろうなと思います。
――相坂さんがこれまで美海を演じているなかで、印象に残っていることなどはありますか?
美海が収録のたびに成長していったことは、彼女を演じるうえでとても印象に残っています。先ほども言いましたが、美海って最初は本当に“ちょっと抜けたところもあるけど真面目で優しく、大きな可能性を秘めた子”だったので、αドライバーさんも彼女を見守るような気持ちだったんじゃないかなと思うんです。
でも美海は本当にどんどん成長していって、彼女の言葉も「私も頑張らなきゃ!」みたいなものから、「大丈夫。平気だよ、何とかなるよ!」と周囲を引っ張るようなものが増えているんです。キャラクターには性格が設定されていると思うんですが、それが彼女の成長とともにどんどん変わっていくのってすごいなと、改めて思います。
先日アプリのアップデートがあって、そこで追加された美海は《絶対の可能性 日向美海》って聞いて“絶対の可能性”ってすごいな! 美海はそこまで行ったんだなと驚いています(笑)。
▲“絶対の可能性 UR 日向美海”のカードイラスト。 |
――相坂さんは美海のような子が近くにいたら、どう思いますか。友だちになれそうでしょうか?
仲よくなりたいけど、勝てないなぁって感じちゃうかもしれませんね。でも、美海はそういう私みたいな子がいることを知って、包んでくれるんだろうなって。
今の美海はそういう色んな空気を感じ取れる子で、自然とみんなの中心にもなれるし、誰かを救うこともできるなと。なので、勉強させてください、友だちというより弟子にしてくださいって気持ちです(笑)。
――美海は『アンジュ』ユーザーからの人気も高く、過去の人気投票でも1位になっていますよね。以前電撃オンラインで実施したアンケートでも、あらゆる部門で1位になっていました。
それはとてもうれしいです! 美海を通じて『アンジュ』を好きでいていただいている方もたくさんいるのかなと思うと、とてもうれしいです。
――“千尋”という妹キャラがいるのに、“妹にしたいプログレス”でも1位でしたからね。
いやいや、千尋ちゃんもかわいくていい子ですよ!
――ユーザーさんにとっての美海の魅力というのはどこにあると思いますか?
初期の見守ってあげたくなる子のときも、今の成長した姿でも、どちらも共通してるのは“肯定してくれる”ってことなのかなと感じます。
無限に優しいというか、必ずαドライバーさんのことを迎えてくれて誰も否定しない、そういうところが受け入れられているのかなと。私自身も美海のそういうところに癒されています。
相坂さん推薦! コラボメニューはこう食すべし!
――カラオケパセラ 秋葉原昭和通り店で『アンジュ』のコラボメニュー提供がスタートしています。すでに相坂さんも召し上がったとのことですが、食べた感想はいかがですか?
実は私もコラボをやってほしいってずっと思っていて、「こんなドリンクどうですか!?」と提案していたりしていたんですよ(笑)。
――そんな働きかけを!(笑)
もちろん、それで今回のコラボをしていただくことになったわけではないと思いますが、コラボが始まるよって聞いたときはうれしかったですね。
特に5種類のドリンクがそれぞれ5つの世界を表していて、これはぜひ自分の好きなプログレスのいる世界のドリンクをオーダーしてほしいです。どれも『タッチルーレットピザ』とすごく合いますよ。
――スイーツとして『美海のお気に入りクレープ』もありますね。
青の世界の青蘭島にあるクレープ屋さんの商品をモチーフにしたということで水玉模様の紙でラッピングされているんですが、この紙の部分も食べられるんですよ! 説明されてびっくりしました(笑)。
ドリンクとピザを食べたあとは、ぜひデザートでこちらのクレープも楽しんでください。どれもとても美味しかったです!
▲注文ごとに17種のコースターからランダムで1枚もらえます。 |
美海のキャラクターソング『HARMONIZE』への想い
――カラオケJOYSOUNDで『HARMONIZE』が配信スタートしますが、この楽曲についての想いや配信されたことに対する感想などをお話しいただけますか。
『HARMONIZE』は美海のキャラクターソングとして歌わせていただいたんですが、αドライバーさんのなかにはスローテンポな曲であることに驚かれた方もいるかもしれません。美海といえばポジティブ、活発な子というイメージはあると思うので。
でも『HARMONIZE』が美海らしくないかと言われれば全然そんなことはなくて、彼女の優しさが全面に出た曲になっていると思います。みんなと一緒にいるときの彼女ではなく、1人のプログレスとしてαドライバーに寄り添っているときの彼女の姿ですね。
――相坂さんはすでにキャラクターソングなども多く担当されていますが、『HARMONIZE』を歌うときに意識した点などはありますか?
美海のキャラクターソングなので美海として歌うわけですが、そのなかで高音になるポイントがあって、私自身の高音の歌い方で歌ってしまうと美海らしくなくなってしまうと思い、あくまで美海として、彼女の切実な想いが伝わるように歌わせていただきました。
収録もかなり時間をかけましたが、『アンジュ』の新しいオープニング曲にもなると聞いていたので、妥協せずに何度もやり直しました。この『HARMONIZE』という曲名も、スタッフさん皆と話し合って決めたんですよ。
――最初から曲名が決まっていたわけではないんですね。その『HARMONIZE』が今回カラオケで配信されますが、どのような心境ですか?
最近のカラオケって予測変換機能がありますよね。アーティストの苗字を入れたら名前が出てくるみたいな。ここに“日向”と入れたら“日向美海”って出るくらいにしたいと思います! もう歌って歌って、歌いまくって! そんな邪念にまみれています(笑)。
なので『アンジュ』ユーザーの方もぜひ、『HARMONIZE』を歌ってみてください! 美海のキャラクターソングというだけでなく“5つの世界の調和”という意味も歌詞に込められていますから。
『アンジュ』の“護世界の少女”編での美海はどうなる?
――ここまで相坂さんに日向美海というプログレスについてお話をうかがってきましたが、先日配信がスタートしたばかりの“護世界の少女”編では、美海はどのような活躍をするのでしょうか?
私もまだそこまで先の話を知っているわけではないのですが、今回は“ワールド・エクシーズ”というのが1つのキーワードになっていて、5つある世界それぞれがフィーチャーされます。そのなかで、世界を脅かすような強大な敵が現れるというストーリーになるそうです。
美海もすごく活躍するということなので、美海が好きなαドライバーさんは期待していただければと思います!
――最後に『アンジュ』のファンの方に一言メッセージをお願いします!
『アンジュ』は2013年にトレーディング・カードゲームとしてスタートして、アプリや漫画、アニメなどさまざまな展開を続けてきています。5年間『アンジュ』が続いてきたのは『アンジュ』を愛してくれたαドライバーの皆さんのおかげだと思っています。これからも美海の性格と同じくピュアなクリエイターによる『アンジュ』が、『アンジュ』をピュアに愛するユーザーさんと一緒に盛り上がっていけたらうれしいです。
新しい“護世界の少女”編の追加だけでなく、コラボイベントや楽曲配信など、さまざまなニュースが『アンジュ』を盛り上げていくので、忘れずにチェックしてみてくださいね!
(C)KADOKAWA・SEGA/アンジュ・ヴィエルジュ・フィルムパートナーズ
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