『ドリフェス!R』KUROFUNEの3rdシングルがついに発売! 新曲への熱い想いを2人が語る
5次元アイドル応援プロジェクト『ドリフェス!R』。10月20、21日に日本武道館にてFINAL STAGE開催が決定しており、武道館ライブに向けてこの7月より4カ月連続でCDやBlue-rayのリリースが始まりました。
そのスタートを切るのが、戸谷公人さん(as風間圭吾)と株元英彰さん(as黒石勇人)のユニット・KUROFUNEによる3rdシングル「OVER THE SEVEN SEAS」です!
今回は応援(エール)をくれたたくさんのファンへ想いを詰め込んだ新曲「OVER THE SEVEN SEAS」について、また10月の武道館ライブに向けての意気込みをお聞きしました。
「OVER THE SEVEN SEAS」のレコーディングを終えて
――3rdシングル「OVER THE SEVEN SEAS」のレコーディングはいかがでしたか?
株元英彰さん(以下、株元):今回の曲は武道館ライブで初お披露目になると思うので、武道館で歌ってるところをイメージしながら曲を聴いてレコーディングに挑みました。たぶんディレクションもそういう方向性で指示したのかなと。
ちょっと気が早いですけど、武道館でファンのみなさんの前で歌えるのが、今すごく楽しみです。その景色が浮かぶ感じの曲になってるんじゃないかなって思います。
戸谷公人さん(以下、戸谷):今回もまた”襲来”っていうワードが入っています(笑)。KUROFUNEらしいナンバーになってると思いますね。
株元:いろんなパターンを録ったよね。歌詞のなかに”Shoot! Raid!”ってところがあるんですけど、録ったものがどう形になるか楽しみです。
戸谷:個人的にはコーラス部分が好きで、とくに最後の部分の”Sail away → New world!”がすごく気に入っています。。
――4カ月連続リリースの第1弾としてこの3rdシングルが決まったことを聞いたときどんなお気持ちでしたか?
戸谷:なんだろう……まだ現実味を帯びてない感覚はあるんですけど(笑)。CDを3枚も出してるのがそもそもすごいことですからね。まさか、役者をやっていてこんな機会がもらえるとは思ってなかったです。
株元:2ndシングルのときも思ったんですが、KUROFUNEのシングルっていままでの軌跡を踏襲してるんです。前の曲と次の曲が組み合わさった内容が新しく出来て、この3rdシングルも、1stから2ndへ、2ndから3rdへと今までのKUROFUNEのよさをすべて織り込んだ、そんな曲が来るんだろうなというイメージがありました。
――「OVER THE SEVEN SEAS」の歌詞に共感したり気に入った部分を教えてください。
戸谷:最後の”聴けよ、この魂の歌を”は勇人の言葉だな、”取るよ、その手をどんな時だって”は圭吾の言葉だなとか、キャラクターの色が強く出ているこの部分は特に好きですね。
株元:僕は、何回か出てくる”虹の様に”っていう歌詞が気になります。歌うのはいKUROFUNEの2人だけですけど、ライブではペンライトとかで7色の虹を見たいなって思いました。多分勇人と圭吾もその景色見たいんじゃないかな。武道館で歌った時に、この”虹”の景色が見られたらとイメージしてましたね。だから”7色”で飾ってもらえたら嬉しいです。
――「OVER THE SEVEN SEAS」はどんな時にファンの方に聴いてもらいたいですか。
戸谷:仕事や学校行く前に聴いてほしいかな。通勤、通学途中にテンション上げるために(笑)。月曜日とかとくにね。
株元:そうだね。自分の心がフラットな状態以下のときに聴いてほしい。自分も緊張したときや今から大事な勝負っていうときに、テンション上げるときに聴くので。あと、自分の曲を本番前やオーディション前に「自分にできる」って思い込ませるためによく聴いたりします。
戸谷:自分で自分の曲を聴いてるって変かもしれないですけど、KUROFUNEの楽曲とかは気分が上がるんでけっこう聴いちゃうんですよね。で、新曲にはさらに、テンションが上がる要素が詰まってるので、気分を上げたいときにぜひ!
――「OVER THE SEVEN SEAS」から連想する、お二人にとって"目指すもの"や“大切にしたいもの”はなんですか。
戸谷:KUROFUNEの2人で考えたら、武道館かなと思います。個人的にとなると……”目指すものがわからない”から続けてるという気はします。
株元:僕は、『ドリフェス!』でのこの出会いは絶対大切にしていきたいし、KUROFUNE2人の関係と、そしてDearDreamもあわせた7人の関係は、絶対なくしてはいけないものだなと思ってるんです。
――ちなみに今回の衣装はいかがでしょうか。
株元:今回は、KUROFUNEにしてはスタイリッシュですかね。
戸谷:「ARRIVAL -KUROFUNE Sail Away-」、「FACE 2 FAITH」、「Future Voyager」を経て、それを集約してシュッとしたのが(笑)、この「OVER THE SEVEN SEAS」の衣装かな。
株元:なんかスリムになってるぞ、みたいな(笑)。究極体みたいですよね。
戸谷:(笑)シンプルになったとしても、それぞれのカラーはわかりやすく出ています。
――今回はソロ曲も収録されましたが、ソロ曲の印象はどうでしたか?
戸谷:ソロ曲も本当に注目して欲しいです。
株元:じつは、お互いの曲がどういう感じになっているのかっていうのを、みんな知らないんです。
戸谷:今回は、制作陣と歌詞も一緒に考えて作っているので、メンバーそれぞれの色が出ているんじゃないでしょうか。もちろん、キャラクターとシンクロさせる部分を出したりとかも考えています。
――気になった歌詞やフレーズはありましたか?
株元:気に入っている歌詞は……まずはみなさんに曲を聴いてもらいたい気持ちがあるので、あんまり言いたくないんですけど(笑)。今回のソロのイメージとしては、黒石勇人と株元英彰が完全にリンクしています。
(自分とは違い)勇人はもしかしたらアイドルに抵抗はなかったかもですが、圭吾と出会いDearDreamの5人とも出会って、アイドルという存在のデカさやすごさに気づいた彼自身が、1人で歌ってきた頃とどう変わったのか、そしてKUROFUNEとしての今の勇人がソロを歌うと、あの頃とどう歌詞の内容が変わるのだろうか、そういったことを考えました。勇人が一番大事にしてた、歌い続けていく覚悟が見えるような曲になってるんじゃないでしょうか。
戸谷:(歌詞カードを見ながら)この曲、英語の歌詞が多いよね。
株元:そう(笑)。勇人はイギリス暮らしが長かったからね。
――株元さんは英語はお得意なんですか?
株元:僕自身は……。あ、でも、5教科では一番好きでした。
戸谷:へえ!
株元:とくに英語が出来たとかじゃないんですけど、興味もあったし一番好きだったし。あと、ホームステイとかもしたことあるんです。
──戸谷さんは圭吾のソロ曲はいかがでしたか。
戸谷:曲の候補をいただいて、それを聴いたなかでイメージした歌詞やワードをいくつか提案させてもらいました。なので、いままでは”プリンセス”と呼んでた部分を、あえて”あなた”と表現して距離感をもっともっと近くになるようにしました。
フレーズとしても”あなた”というワードが多い、バラードになっています。
――ファンの方からの収録の要望も多かったそうですが、「White Pavement ~feat.KUROFUNE ver.~」はいかがでしたか? この曲はどんなときに聴いてもらいたいですか。
株元:『ドリフェス!』の音楽のなかでも珍しいタイプだしゆったりした曲ですよね。
戸谷:歌詞的には、圭吾と勇人にもリンクしてるなぁとは思うんです。”過去も未来も見えないんだ”の部分とか。聴いてほしいシチュエーションは、ほっこりしたいときやほっとしたいときとかに、コーヒーを飲みながら聴いてほしいですね。
KUROFUNEを通して成長したことは?
――今回の新曲を含めて、KUROFUNEとして18曲(各ソロ含む)も歌ってきたことになりますが、歌うことはお二人にとって今、どういう存在・立ち位置になりましたか?
戸谷:自分を表現する一部です!
株元:最初は僕にとっては、新たな挑戦のステージでしかありませんでしたが、それが次への挑戦という、段階を踏んだステージになり、よりファンの人に楽しんでもらえる、一緒に盛り上がれるステージにするためにはという、新たな表現の場になりました。
――KUROFUNEとして2年弱活動してきましたが、KUROFUNEというユニットに対しての意識というのは、結成当初とどう変化しましたか?
株元:成長させてもらったというのが一番です。最初は右も左もわからず、ただ目の前にあるものをこなすのだけでした。最初のレコーディングのときなんか全然できなくて……自分の中でもダメ出しばかりでした。
でも、ライブでいろんな経験させてもらったし、ファンのみなさんからあたたかい声援をもらうことで成長させてもらっていると感じます。そのすべての感謝やファンにエールをもらった分を武道館で返すために、自分が成長した姿を見せられるようにしたいと思いますね。
戸谷:KUROFUNEは勿論ですけど、『ドリフェス!』を通して自分のなかで1つ、人生の新しい目標ができたんです。芝居だけじゃなく、いろんな表現の方法があることを『ドリフェス!』に深く関わることによって見つけられました。
なのでKUROFUNEに自分の人生を成長させてもらったというか、『ドリフェス!』によって、人生の選択肢とか自分の考え方が1つ増えたかなっていう。それを考えさせてくれた、2年弱でしたね。
株元:DearDreamは5人いるからメンバー1人1人が、自分のことも含め5人のことを考えないといけないので大変だったと思います。その点では、KUROFUNEは彼らに比べたら多分楽だったと思います。
僕らはあとから参加して年齢も上なんで5人を見守る立ち位置でしたけど、ゼロからスタートした5人が頑張ってるし僕たちもがんばらなきゃと、2人でいろんなことを話し合ってきました。お互いのパフォーマンスや歌のこと、性格もどんどん知っていきました。そういう意味で、相方として成長していたし結成当初から関係性がいい方向に進んでるんで、この出会いに感謝しています。さっきも言いましたが、これからもこの関係は大切にしていきたいと思ってます。
――最後にニューシングルや武道館ライブを楽しみに待っているファンへのメッセージをお願いします。
株元:10月にある武道館ライブではKUROFUNE2人だけじゃなく、DearDreamと7人で実現できることを感謝しなきゃいけなし、その思いに応えられるように精一杯がんばるので、ぜひ楽しみにしていてください。
戸谷:いつも皆さんありがとうございます! まだまだこれからがスタートだと思ってこの先素晴らしい表現者になれるように日々自分を磨いていきますので、これからも信じてついて きてください!
武道館でこの曲を歌うのを、本当に今から楽しみにしてます。盛り上がる曲になっているので、僕らもそうだけど、皆さんもぜひ聴き込んでもらって、コール&レスポンスのところは反応してもらえたらすごくありがたいですし、虹の歌詞のところは虹色に(笑)ペンライト振ってもらえたらありがたいです。
僕らも、今までの感謝をすべて伝えて、その先には明るい未来がたくさんあるということを伝えるために、7人で力を合わせてがんばりますので楽しみにしていてください! とにかく当日はぶち上がりましょう!
KUROFUNE 3rd シングル「OVER THE SEVEN SEAS」商品概要
■アーティスト:KUROFUNE(戸谷公人(as 風間圭吾)、株元英彰(as 黒石勇人))
■レーベル:Lantis
■価格:1,400円+税
■発売日:2018年7月25日
■Index:
1.OVER THE SEVEN SEAS
作詞:松井洋平 作曲・編曲:R・O・N 歌:KUROFUNE
2.RING
作詞:松井洋平 作曲:山口寛雄 編曲:編曲:h-wonder 歌:戸谷公人(as 風間圭吾)
3.SINGIN’ IS ALIVE
作詞:松井洋平 作曲・編曲:本多友紀(Arte Refact) 歌:株元英彰(as 黒石勇人)
4.White Pavement ~KUROFUNE ver.~
作詞:松井洋平 作曲・編曲:木之下慶行 歌:KUROFUNE
5.OVER THE SEVEN SEAS(Instrumental)
6.RING(Instrumental)
7.SINGIN’ IS ALIVE(Instrumental)
8.White Pavement ~KUROFUNE ver.~(Instrumental)
■初回生産限定特典:
オリジナル『ドリフェス!』カード封入
(C)BNP/BANDAI, DF PROJECT