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2018年8月2日(木)

5mの等身大プラモデルがお披露目されたPS4『ボーダーブレイク』の完成披露会レポート【電撃PS】

文:電撃PlayStation

 セガ・インタラクティブが贈る、8月2日リリースのPS4用ソフト『BORDER BREAK(ボーダーブレイク)』。その発売を記念した完成披露会が8月1日にベルサール秋葉原で実施された。

 完成披露会では、まず杉野行雄氏(セガ・インタラクティブCEO)と青木盛治氏(プロデューサー)が登壇。

 その後、本作の初心者向けHOW TO動画に出演した、高槻かなこさん(声優)、朝日奈丸佳(声優)さん、前島亜美さん(タレント)と、公式コスプレイヤーのKANAME☆さん、こよみさんもステージに立った。

『BORDER BREAK(ボーダーブレイク)』
▲3人の女の子が『ボーダーブレイク』の世界に飛び込むHOW TO動画は一度は見てみるべし(左から高槻さん、朝日奈さん、前島さん)。

実物大のブラスト・ランナー“輝星・空式”が登場!

 完成披露会は、東京メトロ丸ノ内線新宿駅メトロプロムナードに飾られていた、実物プラモデルのブラスト・ランナーの企画始動映像の紹介からスタート。

 “1/1 プラモデルプロジェクト”が生まれた経緯を青木プロデューサーは「アーケードが稼働した当時からゲーム登場しているブラスト・ランナーの実物大を作りたかった。PS4版がリリースするということだったので、どうにかこのタイミングで実現できないかなと関係各所と相談して1年半前に企画がスタートした」と語った。

『BORDER BREAK(ボーダーブレイク)』
▲青木プロデューサーは、「ボルトなどのパーツも3Dプリンターで制作してあり、その総数は約1000個」といったエピソードも語った。

 実物大ブラスト・ランナー“輝星・空式”の除幕式には、盛田厚氏(SIE取締役 兼 ジャパンアジアリージョンオフィス プレジデント)が駆けつけた。そして杉野社長のコールから30秒のカウントダウンが開始。幕が下ろされると会場全体から大きな拍手に包まれました。展示は8月2日まで行われるとのこと。

『BORDER BREAK(ボーダーブレイク)』
▲ついにお披露目となった、1/1スケールのプラモデル。そのスケールの大きさと、歴戦の機体を思わせる塗装は、舌を巻くテクニック。

 お披露目後、青木プロデューサーがバトルフローやカスタマイズ要素など、本作の魅力を解説。そこから話題は、高槻さん、朝日さん、前島さんが出演している初心者向けのHOW TO動画へと移った。

 撮影の様子を高槻さんは「episode5でパンダの着ぐるみを着ることができてうれしかった」と振り返る。前島さんは「スナイパーのときの顔がこだわりポイント。何度もリテイクしました」と語った。朝日奈さんは「敗北の味を知ったときの表情を褒められた」ことが印象的だったようだ。

『BORDER BREAK(ボーダーブレイク)』
▲本作の魅力や、撮影時のエピソードを楽しく語る3人と青木P。
『BORDER BREAK(ボーダーブレイク)』
▲3人ともリリース初日から『ボーダーブレイク』をプレイするとのこと。基本プレイ無料なので、本作が気になっている人もぜひプレイしてほしい。。

 最後に青木プロデューサーは「アーケード版と同じように腰を据えて遊べるように開発・運営をしていきたい。ファンイベントや全国大会、コラボなども積極的に展開していくのでよろしくお願いします」と締めくくった。

『BORDER BREAK(ボーダーブレイク)』
『BORDER BREAK(ボーダーブレイク)』
『BORDER BREAK(ボーダーブレイク)』
『BORDER BREAK(ボーダーブレイク)』
『BORDER BREAK(ボーダーブレイク)』
『BORDER BREAK(ボーダーブレイク)』
『BORDER BREAK(ボーダーブレイク)』
『BORDER BREAK(ボーダーブレイク)』
『BORDER BREAK(ボーダーブレイク)』
『BORDER BREAK(ボーダーブレイク)』

本作への思いを語ったインタビュー

 イベント終了後、青木プロデューサー、高槻さん、朝日奈さん、前島さんの4人のインタビューも行われた。その内容をお届けする。

――PS4版『ボーダーブレイク』がついに明日発売となります。発売日の前に気分が高まるばかりかと思いますが、改めて胸の内をお聞かせください。

朝日奈さん(以下、敬称略):初めて1/1プラモを見てワクワクした気持ちがさらに高まって、いよいよそれができると思うと楽しみだなという感情です。早くプレイしたいです。

高槻さん(以下、敬称略):4月のイベント、セガフェスでステージをやらせていただいたので、ついにこの日が来たかという感じでワクワクが止まらないです。

前島さん(以下、敬称略):私はHOW TO動画で『ボーダーブレイク』をプレイさせていただいたのですが、本当におもしろいなと感じて、配信がスタートしたらずっとやりたいなと思っていました。初めてPS4版で『ボーダーブレイク』をやる方も楽しんでいただけると思うので、いろんな方に遊んでいただきたいなと思います。

青木プロデューサー(以下、青木P):PS4版を作ろうと思ったのは約3年前。非常に感慨深いですけれど、本当に0時からちゃんとスタートできるのかという心配のほうが強くなってきました(笑)。準備は万全なので、みなさんぜひ0時からプレイしていただければと思います。

――今作は10vs10が特徴になっていますが、どんな人たちと対戦したいでしょうか?

朝日奈:『ボーダーブレイク』に触れるのはPS4版からで、まだまだオンラインのゲームは始めたてで慣れていない部分はありますが、諸先輩方に負けないくらいのプレイスキルを身に付けてどんどんランクを上げたいなと思います。

高槻:一度ベータテストでプレイさせていただいたときに、アーケード版でプレイされていた先輩方の技を見ながらプレイするのが楽しかったです。今回は同じランクの人と一緒に成長できる楽しみもあるので、みんなに負けないようにプレイします。

前島:戦いはもちろんですが、カスタマイズも楽しそうだなと思います。カラーバリエーションがたくさんあるので、自分好みの機体を作りたいです。

青木P:アーケード版の方はもちろんですが、PS4版から始めた方ともマッチングして遊べたらなと思います。また、その方たちがどんどん成長していくようすも見届けたいですね。

――本日のイベントの感想と『ボーダーブレイク』のアピールをお願い致します。

朝日奈:実物大を見るのは初めてで、まさかここまでとは思わず鳥肌が立ちました。私は声優として『ボーダーブレイク』を勉強しながら収録に臨んだので、いよいよPS4版から自分の声が聞こえることが楽しみですし、みなさんと披露会を共有できたこともうれしいです。

高槻:1人のゲーマーとしてこのような場所に立たせていただいたことをうれしく思います。また、『ボーダーブレイク』のイベントへの参加や映像の撮影などを通して、ファンの方の想いがとても強いと感じています。ファンの方を交えて作る姿勢が素晴らしく、PS4版が始まり、新時代の幕開けに参加できてうれしく思います。

前島:今日のイベントで制作の方の想いを聞かせていただいて、やり込み要素をプレイするのが楽しみです。出演させていただいた動画を通して、これから『ボーダーブレイク』を始める方と一緒にガンバっていきたいです。また、1人でも多くの方に届くように私もお手伝いできたんじゃないかな。

青木P:今日のイベントはゲームソフトと1/1スケールの“輝星・空式”の2つの発表を行いました。この発表に至るまでの準備がたいへんで、関係者の方々には心よりご協力ありがとうございましたという気持ちです。ゲームのほうを基本プレイ無料にしているのは、1人でも多くの方に触ってほしいという想いからです。まず『ボーダーブレイク』をダウンロードして遊んでください。

『BORDER BREAK(ボーダーブレイク)』

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