2018年8月27日(月)
日本ファルコムが贈る人気ストーリーRPG『軌跡』シリーズ。その最新作にして、エレボニア帝国を舞台にした物語の終幕を描く『英雄伝説 閃の軌跡IV -THE END OF SAGA-』の発売日(9月27日)まであとわずか!
『閃の軌跡IV』の電撃PS誌面連動企画として、過去作にスポットを当ててきた応援企画第1弾から第3弾に続き、今回は最新作『閃の軌跡IV』について日本ファルコムの近藤季洋社長に直撃した、電撃PSスペシャルインタビュー記事を掲載します。
▲電撃PlayStationは『閃の軌跡IV』を大プッシュしています! |
⇒『閃の軌跡IV』応援企画第1弾(『空の軌跡』3部作の見どころをチェック)の記事はこちら
⇒『閃の軌跡IV』応援企画第2弾(クロスベルの物語をチェック)の記事はこちら
⇒『閃の軌跡IV』応援企画第3弾(『閃I~III』を総まとめ)の記事はこちら
※本インタビューは7月27日発売の電撃PS Vol.666に掲載されたものの全文転載です
日本ファルコム 代表取締役社長 近藤季洋氏 |
---|
▲社長業務に加え、作品のプロデュースや脚本の執筆なども行う。『軌跡』シリーズには、1作目『空の軌跡FC』の企画段階から開発に携わる。 |
――『閃の軌跡IV』は、『閃』シリーズの最終章であると同時に、『空』から続く『軌跡』シリーズとして1つの区切りを迎える作品とのことですが、改めて3つのシリーズのテーマについてお聞かせください。
近藤季洋氏(以下、敬称略):まず『空』は、それまでの『英雄伝説』シリーズを引き継いだ新規のタイトルとして、どんなものにしようか? というところから始まりまして、すごく試行錯誤しました。
おそらくユーザーさんが求めているであろう『英雄伝説』らしさと、それまでの日本ファルコムがやったことのないような世界観。それを実現できれば、新しい『英雄伝説』たりうるのかな? というところから考えていったのを覚えています。
そこで『英雄伝説』らしさとは? と先輩のスタッフと話をしたときに“なんとなくおせっかいな人たちがいっぱい出てくる”、なおかつ“なんとなく説教くさい”という意見が出まして(笑)。『英雄伝説』は、おじいちゃんの小言みたいなところがあるんですよ。そういう世界観で、内容的には“ボーイ・ミーツ・ガール”的な部分も欲しい。そういうところから構築していきました。
また、それまでは世界をまるごと描くような作風でしたが、そこも見直して、大きな世界のなかの一部分を高密度で描くようにしようと。そういった試行錯誤から生まれたのが『空の軌跡』になります。
突き詰めると“さわやかな少年少女の冒険譚”というのがテーマでしょうけど、それは大部分のRPGに当てはまってしまいますよね。それを目指していたというよりは、結果的にそういう形になったという気がします。
――『零』『碧』についてはいかがでしょうか?
近藤:『空』が3タイトル続いて、その続編を作ることになりましたが、まずエステルたちを続投させるか悩みました。何より『空』の時点ですごく大きな世界観を構築してしまったんです、ちょっと勢いあまって(笑)。当然、『空』だけではやりきれない規模でしたので、さらに先のシリーズにおける展開も見据えていました。
ただ、同じことをやっていたのでは『空』を知っているユーザーさんにしか手に取っていただけないと思いまして。新しいことを取り入れて、それを打ち出していこうと。さらに、奇しくもPCではなく、コンシューマのPSPで発売する初めての『軌跡』シリーズということも決まり、そういった背景もあって、『空』で培ったものを1回壊そうと。
そうして始まったのが『零』ですね。ですからクロスベルという舞台設定も、わりと近代的でネットワークが発達していたり、それまでの牧歌的なリベール王国と比べるといろいろなところを新しく、現代風に変えていきました。それまでの『英雄伝説』を1回脱ぎ捨てて、新しく切り替わるというのが『零』『碧』のテーマだったと思います。
――『閃』は、どのようなテーマですか?
近藤:『閃』は、リベール王国から見た帝国の脅威、クロスベルから見た帝国の脅威がようやく結びつき、それがまさに現代の世に激動の時代として描かれる、というのがテーマになっています。
当然、舞台が大きくなることは想定していましたし、これまでいろいろな伏線を張り巡らせてきましたが、いったんここで完結させよう、ということで気合を入れて始動させたタイトルになります。ちょうど今年で14年目ですから、14年かかってやっとたどり着いた、僕らにとってのゴールの1つですね。
――これまで脅威として存在していた帝国を描くにあたって、心がけたことはありますか?
近藤:良い人たちもいれば、悪い人たちもいて、リベールから見た帝国、クロスベルから見た帝国、帝国の内部から見た帝国という、こういう見せ方ができるのは、これまで1つ1つていねいに描いてきたからこそです。帝国にだって良い人も悪い人もいる、というのは当然のことですが、そういうものが緻密に描かれることで『軌跡』ならではの群像劇というものが完成したと思います。
――『閃IV』は『閃』シリーズ最終章ということが掲げられています。現時点で多くの謎が残されている状態ですが、それらはすべて解決するのでしょうか?
近藤:これまで提示された帝国にまつわるすべての事象が明らかになり、『閃』シリーズも完結します。『空』『零』『碧』『閃』と続いてきた流れが帰結するポイントになりますので、シナリオのほうも気合が入っていますし、もたらされる結末は、この14年を締めくくるのにふさわしいものになっていると思っています。
ただ『軌跡』シリーズとしては今後も続いていきますし、ゼムリア大陸の謎というものが『閃』の物語から新たに見えてくるんですよ。今までこう思っていた世界が、実は! みたいな。そこからの流れが、今後のカルバード共和国編かもしれませんし、レマン自治州編かもしれません。
どうなるかわかりませんが、今後の『軌跡』シリーズに引き継がれていくことになります。少なくとも帝国で起きた事象において“回収されない伏線はありません!”と、ようやく胸を張って言うことができます。
――エステルやロイドたちの話は本編に含まれるのでしょうか? それとも『閃II』のときのように、スピンオフ(外伝)的に入ってくるのでしょうか?
近藤:『閃IV』の主人公はリィンですので、これまでどおりメインのストーリーはリィンの視点で描かれます。それと並行してロイドたちも独自に動いていて、今何をしているのか? という情報がもたらされたりするんです。その途中でリィンの行動と交差する場面では共闘すると。
ロイドが活躍する部分では、彼の視点でスピンオフ的に描くという案もありましたが、そうすると物語的にも作業量的にも収拾がつかなくなりまして。少し整理して1本の流れで描くことにしました。これはロイドたちに限らず、エステル&ヨシュアを操作する場面もそういう形になっていますね。
ただ、リィンが不在の期間があるんですよ。そこではリィン以外の視点で描かれ、エステルやヨシュア、ロイドや《特務支援課》の人たちの視点で進行します。リィンが復帰するまでの過程は、これまでとは違った見せ方をしていて、そこも見どころの1つです。
――『空』や『零』などにも関連する膨大な謎や伏線をうまく収めるのは、大変そうな気がしますが……。
近藤:大変でした(笑)。メインのストーリーはリィンを中心に進行しますので、その合間に横道的な話を入れてしまうと、メインがブレてしまうんですよ。なので今回は、謎の解明や伏線の回収などはクエストや絆イベントでフォローしています。
例えばハーメル村の生き残りであるヨシュアとアッシュのイベントや、アッシュがハーメルで事件に遭ったときどうやって生き残って、誰に連れられてラクウェルの町まで行ったのか? など。それらはクエストや絆イベントで明かされます。さらに細かいものでは、住人の会話で聞けたりすることも(笑)。
改めて情報を整理しまして、帝国の事件と直接関連するものはメイン、そこから派生した事件や謎、キャラクターの背景などは絆イベントやクエストという感じですね。それだけの密度で作っていますので、すべて網羅するなら町の住人との会話も注目していただきたいですね。
▲レクターとクローゼの間で交わされた“同窓会の約束”など、かつての出来事を改めて思い出しておくといいかも? |
▲アッシュとヨシュアは互いのことを知っているのか? 2人の間で交わされる会話とは? ハーメルの謎も明らかに! |
――新たに公開されたキャラクターについて、エステルから順番にコメントをお願いします。
近藤:【エステルについて】けっこう早い段階でみなさんの目の前に現れると思います。バックボーンとしましては、前作までは帝国の情報局に警戒されていて入国できませんでした。
そうしたなか、帝国に行っているティータからの消息も途絶えてしまうんです。それでエステルとヨシュアは何が起きたのかと帝国の外から調べつつも、ずっと潜入する機会をうかがっていました。もちろんオリビエのことも心配でしょうし、そういったことから彼女たちが帝国に乗り込んでくることになります。
【ヨシュアについて】エステルと一緒に動いていますので、ともに友人たちの安否を確かめるために行動していきますが、同時に遊撃士でもありますよね。遊撃士協会から、帝国の状況を調査してほしいという依頼が来ていますので、そちらも行っていくと。
ヨシュアはある程度、帝国の地理には詳しいですし、ゆかりの場所や、ゆかりの人もいて。そういったなかで進んでいくお話にも期待していただければと思います。相変わらず冷静で、いつものようにエステルをサポートする安定のやり取りも見られます。
【レンについて】エステルとヨシュアが帝国に入るのと同じくらいの時期に、クロスベルのほうに入ります。彼女はクロスベルの出身ですので、故郷ならではのエピソードが展開します。
ティータとの約束もきちんと描かれますし、ある意味、執行者の同窓会みたいな場面もあるんですよ。そこでの言動や行動は、『空』から彼女を知っていると楽しんでいただけると思います。レンのデザインですが、もうゴスロリは年齢的にないだろう、という意見が出まして(笑)。
でも完全になくしてしまうと“レンらしさ”が失われてしまいますので、少し残しつつ、年齢相応のデザインになりました。今回のレンはかなり頼れる味方になっています。レンがいなかったら、ある場所に《VII組》メンバーはたどり着けなかったのでは? と思えるシーンがありまして。
たどり着けたかもしれませんが、もっと時間がかかったというような。そういった場面でも活躍してくれます。レンが素直に協力してくれる様子は、『空』のイメージがあるので逆に違和感を感じてしまったり(笑)。クロスベルでは、彼女の肉親と関係のあるクエストもあり、成長したレンの対応も見どころの1つです。
【オーレリアについて】決起軍の主軸として指揮を執っていきます。その一方で、本作には強い人たちがたくさん登場しますが、《黄金の羅刹》としてその人たちとのやり取りが多くなっていますね。話の流れで実際に対決を始めてしまったり(笑)。
そういった破天荒さとか、自由な側面は変わっていません。また、決起軍のなかでの人間関係も描いていまして、ミュゼとのやり取りやクロチルダとのちょっとした会話とか、そういったものが新鮮だったりします。
いつからミュゼにほれ込んで、その下につくと決めたのか? など、そのいきさつも語られます。“黄金”のいわれも明かされますが、何度か回答しているように、《金の騎神》との関連性はありません。
【サラについて】遊撃士として、ほかの遊撃士たちと連携をとっていきます。たいていはフィーと行動していますが、新しい流れとしてエステルとヨシュアと共闘したり、アガットとシェラザードを含めた遊撃士チームとして連携する場面も見どころになりますね。ひさしぶりに遊撃士協会を中心にした会話も楽しめると思います。
【トワについて】《第II分校》のメンバーは、基本的に序盤では各地に散らばっていて、捕らえられていたり、潜伏していたり。最初はどこにいるかわからない状態で始まって、徐々に合流していきます。
トワについては、クロウ、アンゼリカ、ジョルジュとの絆が見どころですね。仲よしだった人たちがみんなどうにかなってしまって、ある意味で一番かわいそうなキャラクターかもしれません。そこを踏まえてどう旧友たちと向き合っていくのか? というところが彼女のドラマの主軸になっていきます。
【エリゼについて】彼女は前作のあと消息不明になっているキャラクターの1人で、中盤くらいに再会します。現状に彼女なりの考えを持っていて、そのことをリィンに伝えて独自に行動していくことになります。
そこは絆イベントやクエストで明らかになる部分ですね。パトリックと2人きりになる場面もありますが、リィンを操作して割って入ることも(笑)。そこで交わされるリィンのセリフも楽しみにしてほしいですね。
【アルフィンについて】やはり消息不明になっている状況から始まります。彼女の場合は、父親である皇帝が撃たれていますので、それが心配ですよね。オリヴァルトも死亡していますし。さらにはセドリックがオズボーンに心酔してしまって、別人のようになっていたり。
そんななかで自分には何ができるのか? というところから、自分の立ち位置を決めていく様子が見どころになります。こうして見てみると、アルフィンとアリサはかわいそうですよね。家族がみんなどうにかなってしまって。2人のクエストや絆イベントは、これまで以上に重い部分もあったりします。
▲気まぐれで《子猫》という愛称を持っていたレンだが、少しお姉さんに成長したことで、頼りになる味方の1人に。 |
▲結社の執行者をはじめ、シリーズの強者たちが勢ぞろい! 《剣聖》として名高いカシウスやアリオスの動向はもちろん、あのリシャールの噂も聞けるとか。まさにオールスター展開! |
――『閃IV』で『軌跡』シリーズの主人公が勢ぞろいすることになりますが、リィン、ロイド、エステルはどのようにつながっていくのでしょうか?
近藤:リィンたちは、オズボーンに対抗するべく行動していきます。ロイドたちは、クロスベルを取り戻すために何ができるのかを探っていきます。エステルとヨシュアの目的は、友人の安否確認と帝国で起きていることの調査ですね。
この3者が一堂に介するシーンがありますが、それぞれの道が1点で重なる地点だけあって非常に重要なシーンになります。そこで起こる出来事はユーザーさんにとっても驚くべきものになると思います。
――最初、リィンは自分の名前すら忘れているとのことですが、どんな状況で始まるのでしょうか?
近藤:囚われの身となったリィンは、もう自我がないような、そんな状態になっていますので、ゲームの序盤はほかのメンバーが行動の中心になります。ゲーム序盤の自由行動ができるタイミングでは、それらのメンバーたちが持ち回りのような形で、絆イベントなども行います。
それと並行して、一方その頃ロイドたちは? エステルたちは? といった具合にロイドやエステルの視点になることも。もちろん、あくまで『閃』の主人公はリィンですので、リィン復帰以降は彼を中心に進行します。
――新《VII組》の動向も気になります。
近藤:序盤はユウナの活躍が見ものですね。新《VII組》どころか旧《VII組》のメンバーも叱咤して立ち上がらせるくらいの存在感を見せてくれます。
――エステルとヨシュアの強さはどのくらいでしょう?
近藤:人類最強的な人たちがゾロゾロ出てきていますので、設定上ではそこまでには至っていないと思います。ただ遊撃士として経験を積んでいますので、それなりの実力は持っているとは思いますね。
――同時に公開された画面のなかにシェラザードらしき人物が確認できましたが……。
近藤:あのうしろ姿の人物がシェラザードだとは発表していません(笑)。ただ『空』をプレイしていただいているユーザーさんは、彼女とオリビエの関係性というのを覚えていらっしゃると思いますが、2人は再会の約束をしていますよね。
でもオリビエは『閃III』の終盤で消息不明に。その真相を自分の目で確かめるため、エステルとヨシュアとは別行動する形で帝国に入っています。口元だけが映って誰かと無線で話していたり、うしろ姿だけが見えたり、思わせぶりな登場の仕方をします。
――シリーズ全作品のなかで、見ておいたほうがいい、心に留めておいたほうがいいイベントはありますか?
近藤:『閃IV』ではかなり細かい仕込みを行っていますので、アレもコレもとなってしまうんですけれども、あえて挙げるなら『空3rd』の帝国に関する伏線ですね。あそこで張り巡らせておいた大小の伏線や小ネタが、ようやく回収できるといった感じです。
――結社《身喰らう蛇》についても、多くのことが明かされそうな予感がしますが?
近藤:盟主の正体が明らかになるような、ならないような(笑)。とはいえ結社については、その目的ですとか、盟主が何を考えているのか? など、新たにわかることはけっこう多いですね。結社の謎の解明が1歩前進しますが、それはとても大きな1歩になると思います。
――過去作を知らず、『閃』シリーズからプレイしたユーザーさんも多いと思いますが、伏線の解説やフォローなどはされているのでしょうか?
近藤:大まかな説明が入ったり、キーワードを解説するものを用意していたりしますので、新しいユーザーさんにもわかるようになっています。ただ、やはり『空』から順番に遊んでいただくのがベストではあります。
▲多くの伏線が帰結する本作。なお、過去作をプレイしていない人や、もう忘れてしまった人のために、それらのキーワードについての簡単な説明もゲーム中に用意されるとのこと。 |
▲『閃III』からの引き継ぎ要素も判明。クリアデータがあれば、教官ランクや分校レベル、クエスト達成状況などが反映される。(画像は『閃の軌跡III』より) |
――『軌跡』シリーズを初めてプレイするユーザーさんに向けて、セールスポイントをお願いします。
近藤:これだけ緻密に、ていねいに世界を描いたRPGシリーズは、過去のゲーム史をひも解いても、なかなかないと思います。今からすべて遊ぶのは大変ですが、一番古い『空』であっても物語の描き方が非常に繊細で、発売されてから14年が経つものの、それほど古くささは感じないと思います。
世の中にたくさんあるRPGのなかで、ストーリーを重視しているような方は、ぜひ『軌跡』シリーズを手に取っていただきたいですね。1つのタイトルで得られる感動もいいですが、これだけ長く続いているタイトルでしか得られない達成感とか、世界を知る喜びのようなものとか、シリーズをまたいで謎が解けていく爽快感とか、そういった点において、ほかのゲームにはないものがあると思いますので、ぜひ遊んでみてください。
――ついにエステルたちも登場したわけですが、『空』は遊んだけど『閃』は未プレイ、というユーザーさんに改めてアピールしたい点はありますか?
近藤:これまでのオールスターという側面もありますし、『空』からの伏線が直結してきますので、かつて楽しめたユーザーさんなら当時の記憶を呼び起こしつつ、新しさも感じながら楽しめると思います。成長したエステルたちを、頭身も大きくなったきれいなグラフィックで見られますし、それだけでも一見の価値があると思いますので、ぜひまた遊んでいただけるとうれしいです。
――『閃IV』を楽しみにしているすべてのユーザーの方々にメッセージをお願いします。
近藤:『軌跡』シリーズ自体が完結するわけではありませんが、1つの流れがいったん幕を下ろす形になります。ここまで続けてこられたのはユーザーのみなさまのご支持があったからこそだと思いますので、本当にありがとうございます。今まで言いたくても言えなかったことを明らかにすることができて、僕らもようやく胸のつかえが取れる思いです。
じっくり遊んでくださっているみなさんから、ライトに楽しんでいただいているユーザーさんまでご満足いただけると思いますので、ぜひ手に取っていただきたいです。それで、みなさんにとっても1つの区切りとしていただいて、その人生に、“あぁ『軌跡』シリーズっていうゲームがあったな”という楔を打ち込むことができれば、僕らとしては本望ですね。
電撃屋限定特典が付属する『閃の軌跡IV』電撃スペシャルパックの2次予約を受付中です。下記のバナーから詳細をチェックして、ぜひご予約ください!
(C)2013-2018 Nihon Falcom Corporation. All rights reserved. (C)2014-2018 Nihon Falcom Corporation. All rights reserved. (C)2017 Nihon Falcom Corporation. All rights reserved.
データ