2018年9月1日(土)
パセラリゾーツ銀座店にて、PS4/PS3/PC用ソフト『ドラゴンズドグマ オンライン(DDON)』のオフラインイベント“DDON3周年記念パーティー presents by PASELA RESORTS”が実施された。
このイベントは、『ドラゴンズドグマ オンライン』正式サービス開始から3周年を記念して行われたもの。木下ディレクターの“白竜杯”チャレンジ企画や“超マニアッククイズ大会”、一問一答コーナーなどが用意されていた。
イベントの司会進行は北村晃久アシスタントプロデューサーが担当。続いて松川美苗プロデューサーと木下研人ディレクターが登壇し、集まった覚者へのあいさつを行った。
松川さんが3周年を祝える喜びを述べると、木下さんは4月に行われた“ハイセプター先行体験会”に出られなかったことをお詫び。今ではすっかり腰の様子はよくなったようで、この後に行うゲームプレイには支障がないようだ。
登壇者のあいさつに続いて、イベントに参加した覚者とともに3周年を記念して乾杯が行われた。
会場はビュッフェ形式でコラボフード、ドリンクを楽しむことができた。『DDON』3周年を祝うハニトーが飾られていたが、食欲旺盛な覚者によって、あっという間に解体されていた。
この時間にあわせて、松川さんと木下さんは各テーブルを回り、覚者とのトークを行った。参加者の中にはタイムアタックで上位に入賞した人や、かなりの金額を本作に課金している人などがいて、盛り上がっていた。
また、モニターにはこれまでのイベントシーンをつなぎ合わせた映像が流されていて、話しながら振り返ったり、じっくり見たりしている様子を見てとれた。
先日から行われている3周年記念のタイムアタックイベント“白竜杯”に、木下さんと会場の覚者がチャレンジ。8月30日のクリアタイムの平均21分12秒以内にクリアできれば、全プレイヤーに黄金石5個が送られる。
木下さんは、「まだタイムはそこまで早くはないのですが、見られている会場でのプレイに緊張します。そのためリラックスしていきたい」とコメント。パーティ構成は木下さんがハイセプターで、会場の助っ人覚者がハイセプター、アルケミスト、スピリットランサーという組み合わせだ。
モニターには木下さんのプレイが映し出されていることが多く、見事に攻撃をあてれば会場は沸き、攻撃を受ければ失笑が上がるという、一挙手一投足に注目が集まっていた。
中でも、モゴックにやられてしまった仲間覚者を助け起こそうとして、モゴックにやられてしまった際には、会場の覚者からは大きなため息が漏れていた。
とはいえ、全体的に大きなミスは少なく、15分30秒というタイムでクリアして、プレイヤー全員に黄金石を配布することに成功。こちらは9月20日までゲーム内メールで受け取れる。
プレイを終えた木下さんは「タイムアタックにはまだチャレンジできるので、ぜひ挑んでください」とメッセージを送った。
まずは『DDON』シーズン3.3以降のマイルストーンが公開された。9月には『オーバーロード』コラボの第2弾が行われる。こちらでは、人気のコスチュームを用意されるとのこと。また10月にはハロウィンイベントが、11月には天使&悪魔イベント(仮称)がある。
シーズン3.4は鋭意開発中で、木下さんは「変化を体験してもらいたく、いろいろと用意しています」と説明した。
また、東京ゲームショウ2018に向けて作られた動画が会場限定でひと足先に公開された。内容についてはテキストでも書くことができないのだが、生配信では音声部分を聞くことができるので、いろいろと想像してみてほしい。
なお、詳細は東京ゲームショウのステージで公開されるとのこと。
300問弱の質問が集まったという一問一答のコーナー。時間の都合もあり、その中から5つの質問が取り上げられた。
1つ目は“レベルキャップになると、PPが稼ぎにくくなる仕様を何とかして”というもの。開発でも、理不尽だというのは受け止めているそうだが、経験値システムの根底にかかわるため、現状の仕様となっているとのこと。ただ、シーズン3.4の中でPPを入手するルート、遊びを新たに用意しているそうなので、期待しておこう。
2つ目は“黒呪ジュエリーのせいとんが不便である”というもの。こちらは、次のリファインで、種類順、能力順に並べられるようになるそうだ。
3つ目は“フレンド、ブラックリスト、アビリティプリセットの数が少ない”というもの。サービス開始から3年が経過しているため、一部のユーザーにとって少ないということは把握していると木下さんはコメント。ただ、フレンド、ブラックリストはサーバー負荷の問題もあるため、すぐに対応することは難しいようだ。アビリティのプリセットについては「現在検討中で倍になるように進めていきたい」と続けた。
4つ目は“ブラッドオーブ(BO)とハイオーブ(HO)の交換レート”について。こちらはシーズン3.0から、意見として出ていたとのこと。ただ、BOをいろいろなところで出しているため、レートをやや高めにしていることを説明した。ただし今回、たくさんの要望があったことを受けて「遠くない時期に緩和をしたい。近日情報を出します」と続けた。
5つ目は“JPを稼ぎやすくしてほしい”というお願い。最前線を走っている覚者にはあまり関係ないかもしれないが、復帰した人、新規で始めた人など、一部の人からは声が上がっているという。こちらについて木下さんは「昨日からチケットダンジョンがオープンしています。JPを稼ぎやすいので活用してください」とアドバイスを送っていた。
コーナーの最後に壇上の3人は、集まった意見をすべて持ち帰って確認・検討していくことを約束した。
“アフタヌーンパーティ”でも行われて好評だった“超マニアッククイズ大会”が行われた。出題されるクイズにテーブルごとに挑戦し、全問正解したテーブルがあると、10黄金石が全プレイヤーに配布される。また会場のテーブルの中で優秀な成績を残した3チームには景品が贈られるというものだ。
以下で問題のみを掲載していく。放送を見ていない人に向けて、記事の最後に正解を掲載するのでぜひ挑戦してみてほしい。
なお、会場のテーブルからは全問正解チームが出たため、黄金石の追加が決定。これからキャラを作る人でも物語を進めると受け取れるようになっているとのことだ。
木下さんは「オンラインゲームを作っていることで、人と人のつながりができていることがうれしい」とコメント。松川さんもゲームを続けていけるのはユーザーがいるからこそできていることと、改めて覚者に礼を述べた。今後も引き続きゲームを盛り上げていくことを、2人は宣言してイベントは終了となった。
3周年記念キャンペーンとして、9月2日9:00まで“全コース開放デー”が実施されている。また、9月1日、2日には公認ネットカフェ“自由空間”にてタイムアタックが開催される。公式メンバーサイトではキャラを演じている声優陣によるサインポスタープレゼント企画が行われているのでチェックしてほしい。
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