2018年9月21日（金）

『DQビルダーズ2』プレイレポートをお届け。新たに追加される一人称視点の使用感は？【TGS2018】

　千葉県の幕張メッセで開催されている“東京ゲームショウ2018”のスクウェア・エニックスのブースで、PS4/Nintendo Switch用ソフト『ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島』を試遊してきたので、そのレビューをお届けします。

　『ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島』は、ブロックで作られた世界で冒険していく『ドラゴンクエストビルダーズ』シリーズの最新作。物作りの力が使える若きビルダーを操作して武器や道具、建物を作りながら、さまざまな問題を解決していく“ブロックメイクRPG”です。

　今回の試遊では、“はじめから”と“とちゅうから”のどちらかを選べます。はじめからを選ぶと本編のチュートリアルを兼ねたストーリーの最初から遊べます。


▲試游では“はじめから”をプレイ。何やら主人公がモンスターに捕まってしまい、船で輸送されているようです。


▲船の中の各キャラクターに話しかけると、操作方法を分かりやすく教えてくれます。

　“とちゅうから”の場合はストーリーを少し進めた状態から始められるため、比較的自由に大陸を歩き回って本作の世界を堪能できます。ちなみに、本記事では“とちゅうから”をプレイしての感想になります。


▲“とちゅうから”で開始すると、謎の少年シドーが仲間になった状態で、新たな大陸“モンゾーラ”に降り立つところから始まります。

　前作をプレイした方ならご存じだと思いますが、本作の魅力は、ブロックでできた大陸を壊して素材を収集し、その素材でさまざまなアイテムを作り出したり、ブロックを再配置して新たな自分好みの建物を建築したりできること。想像力のおもむくままに、物作りを楽しめます。


▲大陸を作るブロックを壊して、素材を入手！


▲さっそく手に入れたブロックを配置して、階段を作ってみました。


▲周囲のブロックだけでなく、モンスターを倒すことでも素材は手に入ります。

　厚みのあるストーリーにも注目です。荒廃した世界には、困りごとを抱えたキャラクターたちがいます。彼らの悩みを、ビルダーならではの技術を駆使して解決してあげましょう。キャラクターとの交流で、ストーリーが進行していきます。個性あふれるキャラクターとのコミュニケーションもお楽しみの1つです。


▲モンゾーラでは、自称畑づくりの天才“チャコ”と出会います。

　前作にはなかった大きな注目ポイントとして、三人称視点と一人称視点をいつでも切り替えられる機能が実装されました。一人称視点にすると、まるで本当に自分が物作りをしている気分を味わえますよ。


▲一人称視点だと、キャラクターがこんなに近く！


▲モンスターとのバトルも、迫力が倍増します。

　試遊ブースでは、PS4とNintendo Switchのどちらかでプレイできます。筆者は欲張ってどちらにも並び、両方でプレイしてきました。東京ゲームショウに来場を予定している方は、購入予定の機種に並ぶもよし、すいている列を狙うもよし。とにかく一度、プレイ体験してみていただきたいです！

　なお、本作の試遊時間は20分。結構ゆっくり遊べるだろうな……と思っていたのですが、あっという間に時間が過ぎてしまいました。それだけ夢中になれる要素が詰まっています。発売前に遊ぶチャンスなので、ぜひ足を運んでみてくださいね！

■東京ゲームショウ2018 開催概要
【開催期間】
　ビジネスデイ……9月20日～21日各日10：00～17：00
　一般公開日……9月22日～23日各日10：00～17：00
【会場】幕張メッセ
【入場料】一般（中学生以上）1,200円（税込）/前売1,000円（税込）
※小学生以下は無料

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