2018年9月22日（土）

『ロックマン11』開発陣クロストークが実施。アシッドマン＆ツンドラマンステージのプレイも【TGS2018】

　千葉・幕張メッセで開催されている“東京ゲームショウ2018”で、PS4/Nintendo Switch/Xbox One/PC用ソフト『ロックマン11 運命の歯車!!』のステージが実施されました。本記事では、ステージの模様をお届けします。

　本作は、誕生から30周年を迎えた『ロックマン』シリーズの最新作で、新たなロックマンの基本能力“ダブルギアシステム”などが取り入れられています。

　ステージには、土屋和弘プロデューサー、小田晃嗣ディレクター、江口正和プランナー、“ロックマンユニティ”管理人・ウッチーさんが登壇し、開発陣クロストークが行われました。


▲左から土屋さん、ウッチーさん、小田さん、江口さん

　1問目の“あなたにとってロックマンとは？”という質問に対して真剣に考え始める開発陣。小田さんはいつまでも走り続けてほしい、走らせたいという思いから“永遠のヒーロー”と解答しました。

　続けて、江口さんは難しいステージに挑戦し失敗、そのたびに成長できる部分から“挑戦と成長”、土屋さんは開発を通してアクションゲームの作り方を教わったので“先生”と、それぞれの思いが込められた解答となりました。

　2問目の“開発中に個人的なこだわりで押し通したこと”では、小田さんが“ロックマンを復活させる”、江口さんが“エモさ”と答える中、土屋さんが“（スタッフの……）好きにやって!!”と解答。

　ユーザーや未来の『ロックマン』のことを考え、実現できそうなスタッフを集めるのにこだわりつつ、苦労したということが語られました。

　続々と質問に答えていく中、“体験版をやり込み過ぎて本編が待ちきれない！というユーザーに向けて”という最後の質問へ移りました。

　小田さんは、公式サイトに掲載されている情報やPVを参考にしてイメージトレーニングを積んでほしいという思いを込めて“ボスバトルに備えよ”と解答しました。

　江口さんは、発売まで2週間を切ったので“もう少し”とコメント。土屋さんはユーザーなりの待ち方をするのがベストだと思うということで“やり込むもよし、本編を待つもよし”と解答し、開発陣クロストークを締めくくりました。

　開発陣クロストークの後には、江口さんによる実機プレイが実施され、先日公開されたばかりの“ツンドラマン”（声優：川田紳司）と“アシッドマン”（声優：鳥海浩輔）のステージに挑みました。

　吹雪や劇薬、廃液が待ち受ける難関ステージとなっていましたが、小田さんと土屋さんによるアドバイスや解説もあり危なげなく両ステージの中ボスを撃破しました。両ボスとステージの詳細は別記事で紹介しているので、ぜひ確認してみてください。

　ステージの最後には、最新情報が発表。コレクターズ・パッケージやイーカプコン限定版の紹介に加え、オリジナルサウンドトラックの描きおろしジャケット、ロックマン役・福原綾香さんが歌うイメージソング『RM11』の収録決定といった情報が公開されました。

　オリジナルサウンドトラックの情報についても、両ボスとステージの詳細の記事で紹介しているのであわせてチェックしてみてください！

■東京ゲームショウ2018 開催概要
【開催期間】
　ビジネスデイ……9月20日～21日各日10：00～17：00
　一般公開日……9月22日～23日各日10：00～17：00
【会場】幕張メッセ
【入場料】一般（中学生以上）1,200円（税込）/前売1,000円（税込）
※小学生以下は無料

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