2018年9月23日(日)
本日9月23日、東京ゲームショウ2018のKONAMIブースにおいて、PS4(ダウンロード専売)/PS Vita/Nintendo Switch(ダウンロード専売)/PC/Steam用ソフトADV『夢現Re:Master(略称:ゆりマスター)』のステージイベントが開催されました。
『夢現Re:Master』は、工画堂スタジオ・しまりすさんちーむによる、ゲーム制作会社を描いたアドベンチャーゲーム。帝都東京の都心からほど近い、街“虹園寺(こうえんじ)”にある小さなゲーム開発会社“ユリイカソフト”を舞台に、ゲーム制作者や声優たちの努力と葛藤を描きます。発売時期は2019年2月予定。
本日のイベントでは、本作のディレクターを務めるみやざーさん、大鳥あい役の吉岡麻耶さん、太刀花なな役の井澤詩織さんによるトークや、主題歌を歌う亜咲花さんのライブなどが行われました。その模様をレポートします。
『夢現Re:Master』のストーリーでは女性同士の友愛が描かれるということで、“女の子”にまつわる質問が吉岡さんと井澤さんに投げかけられました。
まず“女の子同士の恋”についての質問が。女子校に通っていたという吉岡さんは、かっこいい先輩に多くの女の子が憧れていたというエピソードを披露。一方の井澤さんは、ショートカットでボーイッシュな雰囲気のためか、よく女の子にもてそうと言われるそうです。
また、“かわいいと思う女性”について聞かれると、吉岡さんは声優の水瀬いのりさんの名前を挙げ、「ボイスに癒やされる!」と熱弁。井澤さんは自身の双子の姉妹について言及し、「片割れに対して執着心がすごいんです。彼女が死んだら、私も死ぬっていうくらい」と、こちらも熱く語っていました。
実は、まだアフレコ収録をしていないという吉岡さんと井澤さん。ここで、みやざーさんから「収録風景の再現をしてください」という無茶振りが。ここから、みやざーさんがディレクター、井澤さんが音響監督を務め、吉岡さんが収録をするというお芝居がスタートします。
大鳥あいのセリフを朗読する合間に、現場に入った際の自己紹介や、音響監督とのやりとりのお芝居を披露した吉岡さんでしたが、「普段の収録ではこんなにオーディエンスはいない!」と終始緊張した様子でした。
ちなみに「収録前にすることは?」と質問されると、吉岡さんも井澤さんも「まず水やお茶を飲む」と答えていました。
続いて、本作の主題歌を歌う亜咲花さんが登場。主題歌『Place of promise』を高らかに歌い上げました。
なんとまだレコーディングをしていないという亜咲花さんは、「レコーディング前に人前で歌ったのは初めてなので、フレッシュな気持ちで歌えました」と笑顔でコメント。『Place of promise』は恋愛をテーマにした楽曲で、歌詞の中にヒロイン“大鳥あい”と“柳谷こころ”の名前である“愛”と“心”という言葉が登場することについて触れ、作品と非常にリンクした曲と説明しました。
■東京ゲームショウ2018 開催概要
【開催期間】
ビジネスデイ……9月20日~21日 各日10:00~17:00
一般公開日……9月22日~23日 各日10:00~17:00
【会場】幕張メッセ
【入場料】一般(中学生以上)1,200円(税込)/前売1,000円(税込)
※小学生以下は無料
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