2018年9月27日（木）

『ジャッジアイズ：死神の遺言』物語のあらすじを紹介。調査アクションやプレイスポットの情報も

　セガゲームスは、12月13日に発売するPS4用ソフト『JUDGE EYES：死神の遺言』のストーリー、調査アクション、プレイスポットなどの情報を公開しました。

　『JUDGE EYES：死神の遺言』は、現代の東京を舞台に連続猟奇殺人の謎を追う、俳優・アーティストの木村拓哉さんが主役を演じる本格リーガルサスペンスアクションです。

ストーリー

　八神隆之は15歳の時、両親を殺されたという過去を持っています。弁護士だった父親は、担当した殺人事件の裁判で無罪を勝ち取りますが、被害者遺族の凶行により、母親とともに命を奪われました。

　以来、八神は天涯孤独の身となり神室町で自暴自棄の青年時代を過ごしますが、さまざまな理解者に支えられ、父と同じ弁護士の道を歩んでいきます。

　そして八神は、ある殺人事件の弁護を担当することになります。かつての父親と同じく、八神は容疑者・大久保新平の無実を信じて奔走し、無罪を勝ち取ることに成功。有罪率99.9％を誇る日本の刑事裁判において、無罪判決は奇跡と言ってよく、八神は弁護士として一躍時の人となります。

　しかし……無罪放免となった大久保新平が、釈放直後に同棲中の恋人を惨殺。10数度にわたって包丁で刺したうえ、住んでいたアパートへ火を放ちました。

　釈放されたばかりの男がおよんだ残虐な犯行は、八神に対する世間の評価を“凶悪な殺人鬼を野に放ったインチキ弁護士”と一転させました。

　大久保新平は死刑を言いわたされ、奇跡を起こしたはずの八神は築いてきたものすべてを失います。弁護士としての信念すらも……。

　3年後……。八神は、胸の弁護士バッジを外し、便利屋もどきの探偵となっていました。猥雑で暴力的、過去に傷を持つ者も少なくない吹き溜まりの街・神室町を第2の故郷として生きてきた八神は、細々と暮らしていました。

　しかし、神室町で連続殺人事件が発生します。殺人が珍しくない神室町においても、すべての死体から目玉がくり抜かれるという、猟奇的な殺人事件は人々を震撼させました。

　八神は、弁護士時代に所属していた法律事務所からの依頼を受け、単なる報酬目的で連続殺人事件に関わっていきます。その先に待ち受ける真実が、自分の運命を変えると知る由もなく――。

神室町猟奇連続殺人事件とそれを巡る謎

　鋭利な刃物で眼球を突き刺し、抜き取るという凄惨な遺体状況から、当初警察は、暴力団同士の抗争による見せしめを目的とした殺害事件として捜査をスタート。しかし、主人公・八神隆之は事件の真相が気がかりとなり、独自で調査を開始します。

　やがて八神は、事件の裏に見え隠れする組織だった陰謀を知るものの、陰謀は神室町の奥深くにまで根を張り真相への道を阻んできます。はたして八神は連続殺人鬼・通称“モグラ”を追いつめ、すべての謎を解き明かすことができるのでしょうか？

調査アクションを駆使して真相に迫れ

　プレイヤーは探偵として、さまざまな事件の謎を追っていく必要があり、その中で駆使するのが、多種多様な“調査アクション”です。“聞き込み”、“証拠提示”、“尾行”、“追跡”、“変装”、“鍵開け”、“サーチモード（探索）”、“スクープミッション（盗撮）”などのスキルを駆使し、状況＆物的証拠、証言を揃えていきます。

　また、調査の過程で妨害を受けることもあるため、“バトル”により実力で敵を排除しなければならないこともあります。証人を探し、証拠を集め、事件の謎を解きましょう。


▲手がかりを捜せ。


▲決定的瞬間を捉えろ。


▲ターゲットを捕まえろ。


▲真相を聞き出せ。


▲証拠を見つけ出せ。


▲相手の目を欺け。


▲妨害を打ち砕け。

ストーリーを盛り上げる美しいグラフィック

　本作では、美しいグラフィックがサスペンスとしてのゲームプレイを盛り上げていきます。実在の人物からスキャンされたリアルなキャラクターや表情、細部までこだわって作りこまれた背景舞台が、深く、重厚な空気感と独特の色調によりリアルに描かれています。


▲物語の舞台となる神室町。


▲深い色調をベースとした雰囲気満点のグラフィック。

多彩なサイドケースとプレイスポット

　主人公は、メインストーリーとなる連続殺人だけではなく、“サイドケース”と呼ばれる街の住人から依頼されるさまざまな事件の調査を行うことで、探偵としての能力を上げられます。また、サイドケースでは主人公・八神を通じて木村拓哉さんの多彩かつ意外な姿が随所に登場します。

　さらに、街中に点在するプレイスポットは、カジノや賭場、ピンボールなどのオーソドックスなものから、クラブセガで遊べる数々のアーケードゲーム、街全体を使用したドローンレースやVRをモチーフとしたすごろくまで多種多様。本編以外にも遊べる要素が多数用意されています。


▲デジタルピンボール『PINBALL PARLOR』


▲VRすごろく：ダイキュー


▲ドローンレース：Dリーグ

(C)SEGA
(C)Mindware

『JUDGE EYES：死神の遺言』公式サイトはこちら

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