DENGEKI ガルスタオンライン

総合 > ガルスタオンライン > 撮り下ろし写真も! 本日放送TVアニメ『風つよ』榎木淳弥さん、上村祐翔さん双子シンクロインタビュー

2018-10-02 17:15

撮り下ろし写真も! 本日放送TVアニメ『風つよ』榎木淳弥さん、上村祐翔さん双子シンクロインタビュー

文:ガルスタオンライン

 10月2日より放送開始のアニメ『風が強く吹いている』は、箱根駅伝を目指す10人の青年たちの疾走感あふれる青春物語です。今回はそのメンバーの中の双子の兄弟、城 太郎役の榎木淳弥さんと、城 次郎役の上村祐翔さんに作品の魅力やアフレコでの様子などを詳しくうかがいました。

TVアニメ『風つよ』榎木淳弥さん、上村祐翔さん双子インタビュー

双子役の榎木さん、上村さんインタビュー

──作品の印象について、どんな部分に惹かれましたか?

榎木淳弥さん(以下、榎木):とても有名な作品なのでその作品に出られることになってとても嬉しかったです。これまではストーリーを漠然と把握しているくらいだったのですが、いざ台本を読んでみると、ひとりひとりに走る理由があって、走ることを通じで自分に何が必要で何が大切なのかということを見つけ成長していくストーリーなんだなということを強く感じました。

上村祐翔さん(以下、上村):僕も原作や映画を見ていない状態でこの作品に参加させていただいているのですが、最初は走る青春ものなのかなと思っていました。でも、台本を読んでみると、それぞれのバックグラウンドがあって、その根っこの部分に走る行為があるお話で。走ることを通して、ひとりひとりが変化していく、いわゆるスポーツものというよりも大学生なりの悩みなどが描かれる、人間ドラマとしての部分が大きいんだなという印象を受けました。なので、そこは繊細に演じていきたいなと思います。

──魅力を感じるキャラクターの背景は誰ですか?

上村:僕は特にニコチャンとカケルの関係性ですね。ニコチャンはハイジがいないときのサブリーダーとしての立ち位置なのですが、彼の葛藤の部分がありつつも、カケルにさり気なくアドバイスしていくというか、あまり多くは語らないけれど諭すような描写がとても素敵だなぁと思いました。

榎木:僕はキングに魅力を感じきます。彼は就職活動の真っ最中の時期なのですが、僕も昔大学に行っていて、ちょうど就職活動し始める時期に声優という職業を目指し始めたので、社会にでることに対しての不安みたいなものが共感できましたね。そんな彼が今後どう変化していくのか楽しみです。

──それぞれのキャラクターについて、演じる上で意識したことはどんなことですか?

榎木・上村:そうですねぇ……(シンクロ)

榎木:やっぱり双子のキャラクターなので、自分ひとりでつくるというよりも、上村くんがどう演じてくるのか、まずはしっかり見てから自分もそこに合わせて調整していこうと、1話の収録のときから意識していましたね。

上村:僕も榎木さんと初共演だったので、どういう感じの喋り方でいこうか考えました。事前に「ニュアンスのシンクロがあったらいいね」と音響監督さんから言われていたので、吹き替えのような感じで言い回しを調整しながらやっていきました。今では「いい感じに双子らしさが出てきたね」と言っていただけるようになったのでよかったなと思います。

──自信が演じるキャラクターについて、魅力や共感できるところを教えてください

上村:やっぱりジョージとジョータでふたりで一緒にセリフを言うことが多くて、アドリブもかなりあるんです。当初の予定では、次のシーンちょっとこぼすこくらいだったのに、こぼしてさらにそのシーンいっぱい伸ばしてください、ということもあるくらいです。裏の部分でも賑やかしているので、その空気感が伝わったらいいなと思います。先ほど人間ドラマという話をしましたが、その苦悩や葛藤などがいいスパイスになっているので、そこでふふっと笑ってもらえたらうれしいですね。

榎木:双子なので同時にセリフを言うことが多いんですけど、そこでバチッと本当の双子のように息が合うと気持ちがいいですね。逆に揃いすぎてひとりの人間にしか聞こえないということもあって、何度か録り直しになることもありました。オンエアではどのように聴こえるのか楽しみです。

──ジョータとジョージに似ているところや、逆に似ていないところはどんなところですか?

上村:ジョージジョータかぁ……。

榎木:女の子にモテたいとか?

榎木・上村:いや、あんまない……(笑)。

榎木:でも、割と気楽なところは似ているかもしれないですね。そこまで気負いせず、追い詰められても最終的には「まあいいか!」って思えるというか。

上村:僕も、他のキャラクターと比べてみると、やっぱりジョージジョータが近いかもしれませんね。

榎木:でも僕は、気質的には王子のほうが似ているかもしれないです。なるべく動きたくない……(笑)。家で漫画を読んでる方が楽しいかもなぁと。さすがに本を積み上げはしませんけどね。電子書籍で済ませてしまうので(笑)。

上村:そんなに僕も運動とかしたくないので、そういう部分では王子に似てるかもしれないですけど、明るい雰囲気とか朗らかな感じというか、フラットさはジョージジョータに近いものがあるのかもしれません。

TVアニメ『風つよ』榎木淳弥さん、上村祐翔さん双子インタビュー
TVアニメ『風つよ』榎木淳弥さん、上村祐翔さん双子インタビュー

──箱根駅伝に関わるとしたらどんな役回りをやりたいですか?

榎木:この間息遣いを勉強するために、実際に選手の方に来ていただいて呼吸の仕方を教えてもらいつつ、少し一緒に走ってみたんです。そうしたら結構気持ちがよかったので、関わるとしたら選手がいいですね。走るという運動自体はすごく好きなので、みんなで箱根を目指したいですね。……絶対無理だ(笑)。

上村:僕も多分選手かなと思います。走り始めたら走り終わるまで突き抜けなければいけないというのが選手だと思うんですけど、マネージャーとか監督とか水を渡すスタッフなどの選手以外ってずっと待ってないといけないじゃないですか。その待ってる時間すごいつらいなって思って(笑)。だったらその人たちに、少しでも自分が頑張っているところを見せられるような選手のほうがいいのかなと思います。通り過ぎるときの風を、いい感じに吹かせられたらかっこいいかなと思いますね。

──作品は箱根駅伝を目指すアツい物語ですが、ご自身が今熱心におこなっていることは何かありますか?

上村:僕は毎朝トマトジュースを飲むことと、夜は青汁を飲むことですね。

榎木:おじいちゃん!?(笑)。

上村:はい。そこに僕はハートを捧げてますね。健康になりたい。運動はしたくないですけど。そこがアツいです。

榎木:僕は食べることが好きなので、毎食のご飯を大事にしようと思っているのですが、毎日外食して、自分の好きな時間に好きなものを食べているのでどんどん不健康になっていっています(笑)。さすがにそろそろ抑えようかなと思ってはいますが…。よく食べているのはハンバーグとうどんですね。

上村:ハンバーグとうどんですか。なかなかですねそれは(笑)。

榎木:富◯そば……。安くておいしいです(笑)。

──アフレコ現場の雰囲気について教えてください。

榎木:自由ですね(笑)。バラバラというわけではないのですが、各々が好きなことを話して、それに乗っかったり、居心地のいい楽な空間です。話題をよく提供してくれるのは入野さんや内山さんですね。

上村:そのふたりがよくお話されていて、豊永さんが突っ込む。

榎木:そして、豊永さんがイジられる(笑)。

上村:一体感がある感じですね。

榎木:うん、チーム感はすごくありますね。アドリブは、なんとなく組み合わせがあるので、そのメンバー同士でやることが多いです。みんなでどんちゃん騒ぎをしているシーンでは、理路整然とした頭のいいユキが、ものすごく強烈なツッコミを入れています。興津さんが全力で叫んでいて、その熱量に笑ってしまいましたね。

上村:興津さん、すごいですよねぇ……。双子は1年生なので未成年なんですけど、たまたまそのとき僕と興津さんが同じマイクに入っていたら、酔いが回ったユキがジョージに酒を強要しようとして。逆にジョージが真面目に断らないといけなくなりました(笑)。そういうギャップが見られたりするので、アドリブは毎回楽しいですね。

──作品のみどころはどんなところですか?

榎木・上村:そうですねぇ……まぁ……。(シンクロ)

榎木:先どうぞ!(笑)。

上村:すみません(笑)。先程人間ドラマという話をしたのですが、やっぱり陸上がテーマとなっているので、息遣いにこだわって撮っている作品なんですね。それで、陸上の専門の方にレクチャーをしていただきました。あとは、キャラクターそれぞれの体力、能力値みたいなところで息遣いを分けていたりするので、後半になっていくと、よりチーム感が出てくると思います。最初はみんな走ることに後ろ向きなので、その初期設定の息遣いから、今後どう変化していくのかというところも面白いところかなあと思います。なにより、1話冒頭のカケルが走ってくるシーンは、それだけで引き込まれます。なので、走りの部分に注目していただきたいなと思います。

榎木:僕もほとんど上村くんと一緒なのですが、息遣いが細かいところは臨場感があって引き込まれますね。あえて違う部分を言うと、『竹青荘』という寮でみんな共同生活をしているのですが、僕自身の大学生活を思い出します。僕は寮ではなかったのですが、友達の家に泊まってみんなで遊んだり課題やったりした思い出が印象に残っていて、懐かしい気持ちになりました。共同生活の空気感、学生生活も楽しめるようなアニメになっているのかなと思います。でも、一番は息遣いです!(笑)。

──ファンへ向けてメッセージをお願いします。

榎木:『風が強く吹いている』。スタッフ・キャストともどもものすごくこだわって作っておりますので、みなさまにきっと満足していただける作品になっていると思います。駅伝に興味がある方も興味がない方もみなさんに楽しんでいただけると思いますので、ぜひ10月からどうぞよろしくお願いします。

上村:本当に現場の空気もあったかくて、ひとつひとつのセリフや息遣いなど、音にこだわった作品になっていると思います。聞きどころと見どころがあふれんばかりのお話になっていて濃密な時間を体験していただけると思うので、みなさんも『竹青荘』の仲間になったつもりで、僕たちのキャラクターを応援していただけるとうれしいなと思っております。これからよろしくお願いします。

TVアニメ『風つよ』榎木淳弥さん、上村祐翔さん双子インタビュー
TVアニメ『風つよ』榎木淳弥さん、上村祐翔さん双子インタビュー
TVアニメ『風つよ』榎木淳弥さん、上村祐翔さん双子インタビュー
TVアニメ『風つよ』榎木淳弥さん、上村祐翔さん双子インタビュー
TVアニメ『風つよ』榎木淳弥さん、上村祐翔さん双子インタビュー
TVアニメ『風つよ』榎木淳弥さん、上村祐翔さん双子インタビュー
TVアニメ『風つよ』榎木淳弥さん、上村祐翔さん双子インタビュー
TVアニメ『風つよ』榎木淳弥さん、上村祐翔さん双子インタビュー
TVアニメ『風つよ』榎木淳弥さん、上村祐翔さん双子インタビュー
TVアニメ『風つよ』榎木淳弥さん、上村祐翔さん双子インタビュー

TVアニメ『風が強く吹いている』概要

TVアニメ『風つよ』榎木淳弥さん、上村祐翔さん双子インタビュー
〈2018年10月2日より日本テレビ、BS日テレ、読売テレビ、静岡第一テレビ、札幌テレビほかにて放送開始!〉

■キャスト:蔵原 走 [カケル]:大塚剛央
清瀬 灰二 [ハイジ]:豊永利行
杉山 高志 [神童]:内山昂輝
柏崎 茜 [王子]:入野自由
城 太郎 [ジョータ]:榎木淳弥
城 次郎 [ジョージ]:上村祐翔
岩倉 雪彦 [ユキ]:興津和幸
ムサ・カマラ [ムサ]:株元英彰
坂口 洋平 [キング]:北沢 力
平田 彰宏 [ニコチャン]:星野貴紀
■原作:三浦しをん『風が強く吹いている』(新潮文庫刊)
■監督:野村和也
■シリーズ構成・脚本:喜安浩平
■キャラクターデザイン:千葉崇洋
■キーアニメーター:高橋英樹 向田 隆
■音響監督:菊田浩巳
■音楽:林ゆうき
■アニメーション制作:Production I.G
■企画協力:新潮社

関連サイト

編集部オススメ記事

最新号&書籍

> 最新号&書籍をもっと見る

オススメグッズ

> オススメグッズをもっと見る

Twitter フォロー